荻原博子のレビュー一覧

  • 払ってはいけない―資産を減らす50の悪習慣―(新潮新書)
    期待していたほどの内容でもなく、しかも一部これはいかがなものかという内容もあり、まったく知識が無い人が読むならば良いですが、ある程度知識がある人ならば読む必要のない本です。
  • 年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方
    年金について不安があります、その心配を煽る本や、その対策と称して金融商品を買いましょうと宣伝している企業もあります。

    そのような中、働くことを退いた後に、年金はどれほど頼りになるのか、また頼りにするためには、働いている間にどのような点を注意すべきかを考える時期に来ていると思います。55歳の誕生日を...続きを読む
  • 払ってはいけない―資産を減らす50の悪習慣―(新潮新書)
    庶民目線の経済ジャーナリスト萩原博子が書いた家庭のお金についての本。
    ・医療費が家族で10万以上なら医療費控除
    ・先取り貯蓄がよい。積立は社内預金→財形貯蓄→給与振込銀行での自動積立。社内預金は労基法で0.5%以上と決まっている。
    ・資産の棚卸しをする。見開きの紙の左右にプラス資産とマイナス資産を書...続きを読む
  • 年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方
    不安を煽る言説が世に溢れる中で、さらっと読み終える浅い内容ながら、そんなに心配する必要はないと主張する本は貴重かもしれない。
  • 役所は教えてくれない定年前後「お金」の裏ワザ
    定年後、一番気になる支出は「健康保険料」

    どうも、妻が働いているのであれば
    妻の扶養に入るのが一番か?
    ・3親等以内の親族である
    ・同居が必要な場合は、同居している
    ・被扶養者の収入が規程の水準よりも低い
     年収が「60歳未満は130万円未満、60歳以上は180万円未満であること」、「扶養される家...続きを読む
  • 荻原博子のグレート老後 人生100年時代の節約術
    有料老人ホーム「アクラス五条」の施設運営者・吉松泰子社長
    「みんな、自分が死ぬと思わないので、死を覚悟できない。でも、死ぬ覚悟がないと、よりよく生きられないし、死が不安で怖くていたたまれなくなる。人間誰でも、老いて死にます。けれど、それがどういうことか分かって、それに備えて自分はどう生きようかと考え...続きを読む
  • 投資なんか、おやめなさい(新潮新書)
    投資は、銀行や証券会社が手数料で儲けるためのもので、リスクを背負うのは消費者、というのは、当たり前の話だけど、印象的だった。
    デフレの時代、低金利でも銀行に預けておけば、増えることもないが、失うこともないのだから、無理に投資をする必要はない。
    それでも投資をしたい場合は、他人に勧められるまま鵜呑みに...続きを読む
  • 老前破産 年金支給70歳時代のお金サバイバル
    35年払いで買ったマンションのローン支払いが70歳まで続くことに危機感を感じ、売ろうとするものの高くは売れず借金が1000万円以上になるため売るに売れない、住宅ローン地獄。住宅ローンの利息が上がるタイミングで子どもの高校大学進学が重なり教育ローンを組んだ二重ローン地獄。優等生の息子だったのに大学新卒...続きを読む
  • 10年後破綻する人、幸福な人
    〈本から〉
    「2020年」が、景気の折り返し地点
    一番大切なことは、借金を減らすこと
    老後資金を貯めるより、借金返済が先
    外貨預金をするなら、ドルかユーロで
    「金」は、世界中どこでも換金できる
    10年の間に必要になる、家計のダウンサイジング
    とりあえず、今の家計を1割ダウンサイジング
    家計の無駄は、...続きを読む
  • 隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計
    年収800万円あっても貧困になり得る現実を、事例を紹介しながら解説している。逆に言えば、800万円から1200万円程度の層は高所得の域どころか、慎ましく暮らしていかねば誰でも破綻する可能性があるのだ。事例に共通しているのは、マイホームをボーナス払いを含めた35年ローンで購入して破綻していくこと。これ...続きを読む
  • 払ってはいけない―資産を減らす50の悪習慣―(新潮新書)
    タイトル通り生活の中で役に立つ知恵を教えてくれる。当たり前の事が書いてあるんだが、改めて文字にするときちんと認識できるのでひとつひとつをかみ砕いて読んだ。何個かは目新しい内容もあったので役に立ったのではないかと思う。
  • 払ってはいけない―資産を減らす50の悪習慣―(新潮新書)
    役立った情報はつぎの4つ。
    ①家電はかたおちや決算時期をねらう。
    ②病院や薬局には時間外加算があるので気を付ける。
    ③企業年金のもらい忘れには注意する。
    ④専業主婦がなくなった場合にも遺族年金はもらえる。
  • 投資なんか、おやめなさい(新潮新書)
    「投資なんか、おやめなさい」ってタイトルは投資を否定してるんじゃなくて、
    「(自分の損得も見極められず、金融機関や保険会社が勧めるままにやるくらいなら」やめなさいって意味だった。確かにその通りだなと。

    結局目の前の情報だけみたら「自分が得する」と感じることでも(例:加入者に○万円プレゼントとか)、...続きを読む
  • 投資なんか、おやめなさい(新潮新書)
    投資ファンドについて良くわかったし、見直すきっかけになった。
    銀行や証券会社の勧誘はよく考えて判断しなければならない。
  • 投資なんか、おやめなさい(新潮新書)
    タイトルに惹かれて読んでみた。自分も世間の風潮に倣って投資を考えているが、確かに書かれている内容に同意はできる。ただ、この本でも触れているようにすべての投資を否定しているわけではなく、投資をするにも手数料を加味した判断が必要という前提を頭に入れることを求めている。タイトルがやや煽り感が強いが、他人に...続きを読む
  • [老後のための最新版]やってはいけないお金の習慣
    投資より貯蓄
    現金が最強

    まるでゲームの攻略本みたいだ。
    人生はゲームオーバーを待つだけのゲームなの?
  • 隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計
    バブル時代に独身を謳歌したアラフィフ世代、ワンランク上信仰を持ち、あれば遣ってしまい貯金できない。3つのハードル、住宅ローン・教育費・老後費用を対策し、50歳で借金がない状態にせよ。

    労働環境や待遇が悪くて収入が少なく厳しい人たちと、バブリーな遣い方が身に付いてしまっている人たち、同列には扱えない...続きを読む
  • 隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計
    物価が2%上がったら貨幣価値は30年で半分になるので不確定要素が大きい将来に備えて個人年金などに加入するよりローンの返済や貯金を重視した方が良い
    50歳までに借金をゼロにするとかなり余裕のある老後になる
    給与の振込み口座の銀行で積立預金を活用しよう
    いざという時のセーフティーネットとして同じ仕事をし...続きを読む
  • 生き返るマンション、死ぬマンション
    2017年1月

    様々なマンションの運営の事例が見ることができてためになった。これは物件を買うための基準というよりは、今自分が住んでいるマンションの価値をどのように下げることなく、住み続けることができるかという問題を考えるために参考になる本だ。
  • 隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計
    あまり悲観的になり過ぎずに、さりとて備えるべきものは備えておくためにどう行動すべきか指南する。少しインフレの可能性を高く見積もりすぎている事、高額医療費についての記述とQ&Aの回答が矛盾する事が気になった。