田中修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
田中先生の本はかなり集めている。
読みやすく、体系的に描かれていて頭に入ってきやすい。
この本は今までの著書に書かれている内容も書かれており、語り口調のためかまるで講義を聴いている気分になる。
カラーの図や絵もふんだんに入っており、内容が高度な理科の教科書のようだ。
レベルは今までの本と同じくらいを想定しているが、よりわかりやすく書かれている。
見てくれはやや幼稚だが、侮ることなかれ。
植物の芽がいつ作られるのか、なぜ緑なのかをわかりやすく解説している。神戸の桜の狂い咲きの理由についても。
しかし、なぜか後半読みにくかった。実験の図が多いからかな。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
木の背丈が3メートル伸びたら、下から1メートルのところにあった枝の位置は、何メートル高くなるか?
アサガオの花は、なぜ規則正しく朝に開くのか?
キクの花はどうして一年中売られているのか?
―などという問題を楽しく考えているうちに、いつの間にか植物についての基礎が身につきます。
[ 目次 ]
1 植物たちの不思議なパワー
2 発芽に秘められたしくみ
3 成長に込められた術
4 根っこと葉っぱの仕事
5 植物たちの防衛力
6 ツボミの誕生
7 花々の感性
8 植物たちの「性」
9 結実と成熟の謎
10 植物たちを利用する人間の知恵
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆ -
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Posted by ブクログ
田中修(1947年~)氏は、京大農学部卒、同大学大学院博士課程修了、米スミソニアン研究所博士研究員、甲南大学理学部助教授・教授等を経て、同大学特別客員教授・名誉教授。専攻は植物生理学。植物に関する一般向け書籍の執筆多数。
本書は、題名の通り、我々が日頃目にしている植物たちの生態の「すごさ」を、具体的に紹介したもので、目次と内容は以下である。
第1章:自分のからだは、自分で守る・・・植物は食物連鎖を通して地球上の全ての動物に食糧を賄っている。(一部の)植物はトゲで(動物に食べられないように)体を守っている。
第2章:味は、防衛手段!・・・植物は渋味や辛味、苦味や酸味で体を守っている。
第3章:病 -
Posted by ブクログ
元大蔵官僚である著者が、日本型資本主義の形成とその背後にある文化的背景について論じるとともに、今後の日本がめざすべき社会のありかたについて考察をおこなっている本です。
まずは、アメリカ型のグローバル資本主義と、サブプライム・ローンに端を発する世界経済危機によってその権威が失墜した経過についての解説がなされ、つづいてバブル経済と崩壊後の経済の低迷に苦しむ日本社会についての説明がなされています。
その後著者は、山本七平などの日本文化論を参照し、「空気」にもとづく意思決定がなされる日本社会のありかたの問題点の指摘がなされるとともに、渋沢栄一が「士魂」に根ざした経済活動についての考察をおこなってい -
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植物の香りと科学のおはなし
解説がわかりやすくて楽しい
そういや…前に友人から、北海道のお土産に「すずらんの香りの紅茶」あげると言われて「そんな恐ろしいものいらん!」と言ったら不思議がられたんだけど、すずらんって猛毒ってわりと知らない人が多いのか…(いや、そのお茶は毒じゃないけどもうイメージが毒なんで…ってメーカーもそこ考えて作ったらいいのに…)
さてさて本の内容は…
時間が経つにつれ香りが濃くなるゲッカビジンの秘密やら
お茶から蘭の花の香りがする秘密とか
桜餅の香りの秘密とか
ニンニクと珈琲の香りの相殺の話とか
どれも身近で興味深かった~
個人的に匂ってみたいのは
カツラのキャラメル