田中修のレビュー一覧
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ときどき、人間の生き方に寄せて、植物の生態を語る部分がうっとうしいが、知らなかった事実も多く、読む価値はあった。
・タネは3000年以上もの間、都合の悪い環境(温度、水、酸素、光)を耐えしのいで、発芽のチャンスを待ち焦がれていた。
・モヤシは光が当たると、伸長が止まる。
・花は生殖器官。
・ナシ、...続きを読むPosted by ブクログ -
内容がゆるい…。
へーそうなんだー!という内容ではなくて、ふーん…くらいなんです。
眠い。。
せめてもっとそれぞれの仕組みを掘り下げれば興味持てたのかな。
植物初心者向けのようだけど、その割りにあまりキャッチーな話題がない。Posted by ブクログ -
期待していたのとはちょっとちゃうかったけど、面白かった。都会人を自称する私としましては、土いじりは好むところではないんで、草木には関心も過大な愛情も無いんやけど、実は、初めてカミングアウトすんねけど、草や木には『意思』があんのちゃうかと思ってるんです。進化は意思によってもたらされる(意思進化論という...続きを読むPosted by ブクログ
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子ども電話相談室でも、科学の問いかけに良い回答をされてる先生。他の作品と同じく、植物の不思議なまでの戦略や驚くような適応性。ものを言わぬ植物なのに、なんて、素晴らしい前衛的な進化。ヘェ〜〜ッと、驚くこと、確実です。Posted by ブクログ
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色とりどりに美しく香り高いフルーツという名の球形は
その中にいったいなにをかくしているというのか
みずみずしく芳醇な甘酸っぱさを期待してこれを割ったならば
その中から人間の赤ん坊が生まれてきたという昔話もあるように
人々は、みずからの心の楽園をその美しさに投影する
アダムとイヴもまた
エデンをしのぐ...続きを読むPosted by ブクログ -
・晴天の日の太陽の光の強さは10万ルクスだが、多くの植物が光合成で使いこなせる光は2.5万〜3万ルクス。余分なエネルギーは活性酸素をつくりだすため、ビタミンCとビタミンEなどの抗酸化物質で害を消している。
・色素のアントシアニンとカロテンも紫外線の害からまもる抗酸化物質。アントシアニンはポリフェノー...続きを読むPosted by ブクログ -
≪目次≫
フルーツごとなので割愛
≪内容≫
フルーツごとの蘊蓄を語った本。特に健康面を強調しており、結局はどれを食べてもフルーツは健康になるための食べ物だとわかった。Posted by ブクログ -
この本を読んで わかりやすく説明しようとする姿勢がよく見えて
あらためて 植物のふしぎな生き方を知ることができた。
『葉っぱの機能は
1 夜と昼の時間のながさを感知している。
2 光合成をして ブドウ糖やでんぷんをつくり 栄養補給している
3 蒸散をして 体温調節をする。』
という ことを 物語...続きを読むPosted by ブクログ -
・種は、水と光があっても発芽しない。
目も耳もつかわずに、もっと的確に、これから生きる環境を見極める。
ほんとうの
「万事を尽くして天命をまつ」とはこういうことなのやも。Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
電信柱に突如咲いた美しい花々、ガラスビーズで栽培したキノコ、真っ赤な突然変異レンコンなど植物のふしぎな生態を紹介しながら植物学の基礎をたのしく解説します。
まったく新しい植物学の入門書。
[ 目次 ]
第1話 電信柱に咲く花の謎
第2話 赤色のレンコン
第3話 植物の光感覚
第4話 ...続きを読むPosted by ブクログ