田中修のレビュー一覧
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ジャスミンは
お茶になるものもあるが毒になるものもある
生物だけど香りは化学 カタカナがいっぱい
とても沢山の論文が分かりやすく解説されていて面白い
驚くような着眼点のものもあって
研究者は根気強く実験を重ねてきたんだろうな
動けない代わりに身を守るような事もできる
スゴイですね!
長い歴史...続きを読むPosted by ブクログ -
「植物はすごい」七不思議篇 知ってびっくり、緑の秘密 田中修著 中公新書
「サクラは、「冬の寒さがきびしくないほど、春の“目覚め”が良くない」
一本の木に咲いている花の個数が10万個を超えることも、珍しくありません。
1つの芽から1つの花が咲くウメ 1つの芽から複数個の花が咲くソメイヨシノPosted by ブクログ -
サツキツツジのイラストの解像度だけがめちゃめちゃきになる……
なぜそこだけすり抜けてしまったんだ……
その花にまつわるお話がいっぱいの、図鑑のような形。
正直一冊手元に置いておくか迷うくらい。Posted by ブクログ -
この本は植物の巧みな生き方をわかりやすく解説している。
本書は本筋の理解に必要な化学や生物用語を解説しているので理系の知識に詳しくない人でもわかりやすく読み進めることが出来る。
また所々に日常生活で見る植物の例やそれにまつわる日本文化の由来が語られ読者の興味を引くように工夫されてとても楽し...続きを読むPosted by ブクログ -
植物はすごい
生き残りをかけたしくみと工夫
著者 田中 修
中公新書2174″
2012年7月25日発行
植物の仕組みについて、種の保存の観点から分かりやすく解説した本。物語性があってとても楽しく読めるし、読んでいると植物はすごい、えらい、と思えてくる。なかなかの人気本らしい。
自分の身を守る...続きを読むPosted by ブクログ -
中学、高校の生物くらいの知識でも気軽に読める本だった。日本で身近な植物について多く扱っており、親しみやすい内容で、雑学が身についたように感じる。イネのひみつで、水の中で育てられるイネは根を伸ばす必要が無いため、重い稲穂を支えられないということが書かれており、水田の歴史的な発展の科学的根拠を得られたよ...続きを読むPosted by ブクログ
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植物を育てていく上で実用的な良本でした。
落葉樹の葉は、枯れて落ちるというより、冬になると引き際を悟り、本体に栄養を送った後、自ら離層を作り落ちて行く。
何かロマンを感じます。Posted by ブクログ -
自分、薬剤師だし、医薬品の開発もしてるし、なんて思いながらパラパラ見てて、ふーんとか、まぁそうだよね、というのが1.2章辺りで、3章は、そうそう、あっ、ヘェ〜となり、4章以降は栄養学的な要素がメインでガラッと変わり、ふむふむとあれやこれや疑問や突っ込み、またはググりながら読みました。意外に役に立つな...続きを読むPosted by ブクログ
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後半に行くほど、あまり馴染みのないフルーツが出てきて、おもれー、くいてーとなる。
メジャーな果物はたくさんの蘊蓄があるけど、そのマニアックな方に、もう少し情報があったらなぁ〜と。Posted by ブクログ -
後半に行くほど、あまり馴染みのないフルーツが出てきて、おもれーくいてーとなる。
メジャーな果物はたくさんの蘊蓄があるけど、そのマニアックなな方、もう少し情報があったらなぁ〜と。 -
NHKラジオ第一で放送されている「子ども科学電話相談」回答者などでおなじみの田中先生の新刊(2020/1/25初版)。
季節別(新春・早春・春・初夏・夏・秋・冬)でそれぞれの時期に咲く花が挙げられている。
その他で「時刻を知らせる植物たち」もある。朝に咲くアサガオ、10時頃に咲くマツバボタン、夕方に...続きを読むPosted by ブクログ -
なぜ「昆虫はすごい」やこの「植物はすごい」、「雲の名前」といった自然科学、柔らかくいえば、自然の営みに目が向くのか。それは私が4歳から10歳くらいまで、人里はなれた山に中の一軒家で、大人たちに囲まれて過ごした歳月が、いつも心の底にあるからで。
山に登らずに「お~い」と叫んで帰ってくるこだまを聞いたこ...続きを読むPosted by ブクログ -
植物に関する素朴な疑問の数々、「なぜ骨もないのに立っていられるのか」「なぜ芽は土を押しのけてこられたのか」「なぜ葉っぱは緑色なのか」「なぜ芽は上に伸びるのか」「なぜ根は下に伸びるのか」等々……これらに答えるべく並べられた様々なキーワードを軸に、植物の不思議な性質・生態が明らかにされていく。キーワード...続きを読むPosted by ブクログ
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植物は生きている、当に生物なのだと納得する。
虫に好かれようと、逆に身を守るために苦い味にしたり。
必死に生きているのは地球上の生命全てに言えることだ。Posted by ブクログ -
2019/6/22 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2021/4/27〜5/1
田中先生の植物本。今回は身近に接している10種の植物、ウメ、アブラナ、タンポポ、イネ、アジサイ、ヒマワリ、ジャガイモ、キク、イチョウ、バナナに関するエピソードを学術的成果を交えながら、独特の文章で分かりやすく解説。...続きを読むPosted by ブクログ -
全くの偶然から生物が生まれ、それぞれ異なる道を動物と植物は歩んできました。われわれ人間から見ると、まだまだ夢のような光合成が出来たり、紫外線から身を守る色々な抗酸化物質を作ったり、生き残るために本当に植物は「物を作る」生物です。凄いです。Posted by ブクログ
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この本を読む前に読んだ、同じ著者による『植物はすごい』に比べると、かなりよい本でした。
アサガオが朝咲く仕組みや、トマトの実割れの原因、チューリップの花は日に日に大きくなること、など、なかなか面白かったです。
が、因果関係に関する記述の雑さは、多少はマシになったものの、相変わらずでした。
...続きを読むPosted by ブクログ -
田中修 「植物はすごい 」植物の特性を わかりやすく説明した本。植物のすごさに驚き、植物も 次の世代に 命をつなげるために 生きていることに 気づかされる。植物を見る目が変わる。特に 菜の花が 肥料、なたね油、バイオディーゼル燃料、土壌の放射能汚染緩和効果に驚いた
植物のすごさ
*少しくらい食べら...続きを読むPosted by ブクログ -
前半は著者が元大蔵官僚として80年代バブルを解説など。
後半部分は山本七平の抜粋と解説。
最終章あたりは野口悠紀雄の抜粋と解説。他人の褌本だがまあまあ有益。Posted by ブクログ