植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略

植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略

836円 (税込)

4pt

4.0

トリカブトのようなよく知られたものだけではなく、じつは多くの植物が毒をもつ。例えばジャガイモは芽のみならず、未熟な状態や緑化した状態で毒をもち、毎年食中毒被害がおきる。それらは、芽や、成長に必要な部分を食べられないための植物のしたたかな生存戦略だった。過去10年の食中毒被害データを中心に、生き残るために植物がつくり出す様々な毒と特徴を紹介。また、古より植物の毒を薬に転じてきた人間の知恵と最新の医学情報まで、有毒植物と人間の関わりを楽しく解説。

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植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私は植物の凄さに驚かされています。
    花は、私達の心を癒してくれる
    この本から植物の持っている
    毒☠️
    と薬効が
    素晴らしいし生きて行く為の知恵を与えてくれます。

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    植物に毒があるのは食べられないようにするためと病原菌などから身を守るためである。実際には食べられないと困る事情もある。
    ①注意!有毒物質をもつ身近な植物ージャガイモ、スイセン、ヒガンバナ、イヌサフラン、チョウセンアサガオ、ユウガオ、ベラドンナ、アジサイ、ヨウシュヤマゴボウ、ビワのタネ、スズラン、キョ

    0
    2021年06月03日

    Posted by ブクログ

    読み易くて面白かった。
    毒がある植物は幾つか知っていても、体内に入るとどういう作用があるのかとか気にした事なかったな、と読んでいて気付いた。
    どれも面白かったけど、トリカブトと河豚の毒が正反対の作用なのが特に面白かった。
    一緒に摂取すると暫く毒の症状が出ないとか、そういう事もあるのかと。
    もう一度読

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    自分、薬剤師だし、医薬品の開発もしてるし、なんて思いながらパラパラ見てて、ふーんとか、まぁそうだよね、というのが1.2章辺りで、3章は、そうそう、あっ、ヘェ〜となり、4章以降は栄養学的な要素がメインでガラッと変わり、ふむふむとあれやこれや疑問や突っ込み、またはググりながら読みました。意外に役に立つな

    0
    2020年08月29日

    Posted by ブクログ

    人間や動物にとって毒あるいは薬になる植物をまとめた本。毒をつくらないジャガイモは発芽しない=有毒物質は発芽するのに必要なのかもしれないという話や、ギョウジャニンニクに似た有毒植物がたくさんあること(バイケイソウ、イヌサフラン、コバイケイソウなど)、ベラドンナに含まれるアトロピンには瞳孔拡大効果があり

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

    タイトルから生物学的な話を想像していたのだが、どちらかというと雑学集という感じ。主体も植物というよりかは毒を摂取した人間がどうなるかみたいな話が多い。
    主婦向けの情報番組を一冊の本にまとめました、くらいのイメージかな。
    パラっと流し読みするにはトピックも短いし、文章も軽いので良いと思う。

    0
    2022年10月29日

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