水野太貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
魅力的なタイトルだ。
ラストの方に専門用語を使わずまとめるた表があったが、0.2秒の間に健常者は平均的に
相手の話を聞きながら、文の分類解析、推論、返答のタイミングを見計らい、準備、返答を組み立てているという。
私は会話が苦手だ。
共有できる話題や知見がそんなに多くないと思う。
どんなレベルや立場の人と話すにしても⋯。
そして齟齬がおこならない会話をするには、世代間ギャップのない「意味」を言葉の成り立ちから吟味する必要があるし、相手をよく知って、相手の立場に立って話す必要がある。深く考えずに返答する仲でもなければ「失言」する可能性が多くなってしまう。
沈黙は金。
同時に乱暴に話してくる家族 -
Posted by ブクログ
乳幼児期の子供の言い間違いをイラストと共に解説している。
期待していたより解説の量が少なく、あくまで言い間違いの事例集であることに留意したい。
しかし、人間がどう言語を習得していくのか、その過程が垣間見ることができた。
特にあとがきで触れられている「言語の経済性」についてはなるほどと思わずにはいられなかった。
なぜ同じ言葉に複数の意味があるのか。それぞれの事象を表すのに新しい単語を作っていては単語を覚える量が無限に増えてしまう。そこで多義語にすることで脳への負担を減らし、経済性を高めているのである。
子供の言い間違いは時に大人の発想を超えるものがある。言い間違いを正すのではなく、ときに子供の柔 -
Posted by ブクログ
ゆる言語学ラジオのパーソナリティのお一人、水野さんの著書。
水野さんのゆる言語学ラジオでのキレが良すぎるので、それに慣れてしまったリスナー脳には活字だとちょっと刺激が足りないかも。
でも、うちの子たちもこんな可愛い言い間違いしてたなーとか、この間違いのパターンは大人でもあるなぁとか、私もこれは言語学的に繋がりがあるのではと思ってた!とか、これがアリならもしかして◯◯もか?とか、ラジオ(YouTube)だと聞き逃したり流したりしてたところも含めてあちこち考えを巡らせられるのは楽しかったです。
頭のいい人に分かりやすくモノを教えてもらうのは楽しいなぁ。
大人は「言い間違い」というけど、間違いと