水野太貴のレビュー一覧
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この本を一言で言えば「0.2秒の間で会話を成立させてる俺ら奇跡じゃね?」である。異論は認める。著者のYouTubeチャンネルを視聴して本書に興味を抱き手に取った。言語学に関する本なんて読んだことは無かったので、どういった内容なのか楽しみにしながら読んだ。
内容としては、0.2秒で話し手と聞き手が交互に交代しながら会話をしている凄さを皮切りに、言語学全般の初歩的な紹介がされている。
意味とはなにか。「ネコ」はどうやって説明するか。「いいよ」と「いいね」の違いは何か。などなど。言語に興味がある方は楽しめる内容となっているし、専門的な話は割愛してなるべく噛み砕いた説明をしているため初学者でも全然気に -
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ネタバレタイトルに惹かれなくてあまり読む気が起きなかった水野さんの本。
・「案配」「案外」「案内」の「ん」は発音が違う。案配はmの発音で唇が接する(math)、案外はngの発音で(-ing)、案内はn(note)。
・英語の冠詞a/anはoneが語源。apron(エプロン)は巻き添えを喰らい、本当は napronだったが、a napronのanを冠詞と思われ、apronになった。nicknameもan ickname(イックネーム)だった。
・「あなたよりお姉さんの方が礼儀正しかったよ」がイヤミに聞こえるのは何故か?事実を言ってるだけ。解釈は語用論という学問。
オースティン「言葉って事実その -
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ポッドキャスト
『長瀬ゆかりのブックソムリエ』
2025.9.18
なぜか読みにくい。
解説が淡々と続くと思ったら、タレントの叶姉妹や、お笑い芸人のかまいたちなど出てきて、脱線気味なエピソードにリズムを乱された。
けど
コミュニケーションの違いは、世界だけでなく日本にも地域差があるというのが参考になった。
東北と近畿の違いがおもしろい。
小林隆、澤村美幸の著書に詳しいらしいが、コミュニケーションの正解は地域で違うとか。
例えば
頻繁にお礼をいわない地域に育った東北夫と、お礼があって当然と思う近畿妻の場合、夫婦仲にも影響がありそうだと。
食卓で、醤油を取ってもらった東北夫は、近 -
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乳幼児期の子供の言い間違いをイラストと共に解説している。
期待していたより解説の量が少なく、あくまで言い間違いの事例集であることに留意したい。
しかし、人間がどう言語を習得していくのか、その過程が垣間見ることができた。
特にあとがきで触れられている「言語の経済性」についてはなるほどと思わずにはいられなかった。
なぜ同じ言葉に複数の意味があるのか。それぞれの事象を表すのに新しい単語を作っていては単語を覚える量が無限に増えてしまう。そこで多義語にすることで脳への負担を減らし、経済性を高めているのである。
子供の言い間違いは時に大人の発想を超えるものがある。言い間違いを正すのではなく、ときに子供の柔 -
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ゆる言語学ラジオのパーソナリティのお一人、水野さんの著書。
水野さんのゆる言語学ラジオでのキレが良すぎるので、それに慣れてしまったリスナー脳には活字だとちょっと刺激が足りないかも。
でも、うちの子たちもこんな可愛い言い間違いしてたなーとか、この間違いのパターンは大人でもあるなぁとか、私もこれは言語学的に繋がりがあるのではと思ってた!とか、これがアリならもしかして◯◯もか?とか、ラジオ(YouTube)だと聞き逃したり流したりしてたところも含めてあちこち考えを巡らせられるのは楽しかったです。
頭のいい人に分かりやすくモノを教えてもらうのは楽しいなぁ。
大人は「言い間違い」というけど、間違いと