水野太貴のレビュー一覧

  • 会話の0.2秒を言語学する

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    ネタバレ

    言語学という専門性にとらわれず、どの章も大変わかりやすく解説されていました。
    単純に「なぜ人は0.2秒で他者の意見や話を理解したうえで自らそれに応じた言葉を発すことができるのか?」という疑問点から出発し、さまざまな角度からコミュニケーションについて読み解いた本で、とても興味深く感じました。
     仕事のプレゼンテーションにおいて役立つスキルとして、フィラー(あのー、えっと等)を減らすにはジェスチャーをつけるという仕組みが根本的に理解できました。
     また、自分が自由に言葉を選んで話すことができる事は自分の才能ではなく、周囲から教えてもらった言葉を学習し、且つ吃音症状がなくはっきりと言葉を発す事ができ

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    2026年03月07日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    会話の間は0.2秒しかないらしい。いったい会話をしているときに、人は何を考えているのか?
    会話というのは実はめちゃくちゃ高度な営みなんだなぁと思うと同時に、言語以外のコミュニケーションも込みでラリーをやっていく、というのは双方の協力なしには困難だし、だからこそ日々の会話で「失敗したなぁ」みたいなことも起こるのだ。
    言語学、と謳っているものの、「会話」という営みを扱う他の人文学分野の研究結果なども調べられていて、「会話」という事象のいろいろな側面が見られて面白かった。さまざまなエピソードをいれて、読者を飽きさせないようにしようという配慮がいっぱいあったな……
    あと著者の水野さんのゆる言語学ラジオ

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    2026年03月06日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    一読すれば、会話についてもっと深堀りして知りたくなる。
    そもそも、なぜこんなに素早くターンテイキングをする必要があるのか。このターンテイキングの平均速度が今ほどになったのは、人間の言語の進化においてどの時期なのか。同じ言語において話すのがゆっくりな人と速い人でターンテイキングの時間に差はあるのか、など…
    危ない、これは沼の一歩手前かもしれない。


    作中に出てくる研究者の顔のイラストがちょこちょこ挟まっているのが、個人的にはなぜかツボでした。

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    2026年02月28日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    人の会話のターンにかかる時間はたったの0.2秒
    その間に相手の言った事を理解し、適切なタイミングで返答する。
    こういう話は今までは脳科学の視点からが多かったが、この本は言語学という視点から考えることで、言葉とは何か、意味とは何かを考えることができてとても興味深い

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    2026年02月22日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    ゆる言語学ラジオが好きで軽い気持ちで本書を手に取ったが、理系の私に取って初めて言語学・人文学の面白さを知り感動した。
    全く知らなかった言語学について、かなり噛み砕いて説明してくれる。難しそうな話が始まったかと思っても、著者が丁寧に前置きしてくれたり分かりやすい例えを使ってくれたりするので安心して読み進められた(ときには自分も難しかったと正直に言ってくれた)。

    この本で言語学だけでなく「構造主義」などにも興味が湧いたので、これから未知の人文学の世界に足を踏み入れたい。

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    2026年02月06日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    人と人との会話において何が起こっているのか、それがどれほど複雑で奇跡的なことであるのかを情熱的に語りかけてくる本。

    流暢な語りでYoutuberとしても活躍している著者が、ビジュアルシンカーや吃音者に言及し、会話というのはこれほど奇跡的なことなのだから難しくて当たり前なのでは、という視点を示していたことに非常に感心した。最近、若い方の著作などでこういった視野の広さを目にすることが多く、とても良いことだと感じる。手話に言及しているのも良かった。
    単語の意味に関する話と、フィラーの役割についての話が特に私には興味深かったように思う。

    あとこの本の最高なところは、参考文献が充実しているうえに章ご

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    2026年02月05日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    ゆる言語学ラジオが好きで、興味を持った。
    言語学の本を初めて読んだが、わかりやすく語られており、ラジオでお馴染みのテンポ感が伝わってくる。

    「人文学は新たな自分との出会い」と言っていたのが印象的だった。例えば物理学は人間も他の物体と同じく扱われ、科学の世界でも人間だけ優位に扱われることはない。
    しかし人文学は人間にフォーカスを当てており、自分が知らない自分に出会うことができる。

    あとがきで水野さんは謙遜しすぎていたが、人に愛される人柄を感じ、ますます好きになった。

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    2026年02月01日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    こどもの言い間違いを言語学的観点からみたとても読みやすい本。
    こどもは周りから聞いた言葉を真似したり使ってみたりするからこそ生まれる言い間違いはクスリと来るものが多い。
    だからこそ、こどもがいる場面では、正しい言葉とか綺麗な言葉遣いをした方が良い気がする

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    2025年11月11日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    子どもの言い間違いを集めて解説した本。

    単純に読んでてもほっこりおもしろいって思えるのでおすすめです。

    人間の言語能力ってすごいなぁって思いますね。

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    2025年08月01日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    この作品は少なくとも、教育系の大学や短大などで学ぶべき!

    ビートたけしさんのテッパンネタでこういうのがありました。
    「テレサテンは、少なくともあと9人は日本に来るよ笑」

    わかるかなぁー笑⁇

    ご一読をお勧めします。

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    2025年07月16日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    とにかく簡単で読みやすい。はじめの方にも記載があるが、高校生にもわかりやすく書いてあるらしい。
    YouTubeチャンネルをいつも見ている人は、水野さんの声で文章が再生されるし、なにより内容の半分くらいはラジオ内で触れられているので、誰でも理解できる内容だったと思う。誰も置いてきぼりにしない優しい設計とも言えるが、もう少し踏み込んで書いてくれればもっと面白いだろうに…!と思う点が多い。
    最後についている参考文献や関連書籍の充実さに水野さんの誠実な思いが表れていると思う。3時間くらいあればサクッと読めるので、最近本に触れてない人や普段から本を読む習慣がない人にお勧めするのにはちょうどいいかも。

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    2026年03月09日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    今井むつみ先生のあとがきを読んで、もう一度初めから読み返したくなった。
    「人間は、子どもの時から、自由に想像力を羽ばたかせて言葉を拡張する能力を持っています。」
    大人はコミュニケーションを円滑にするために、その能力に制限をかけている。
    言葉で表現しきれなそうなことを、言葉の使い方を工夫することで伝えようとする。子供の言い間違いは、まさに文学のような営みなのだと思った。

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    2026年03月07日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    会話そのものを観察してみる自分がいた。web meetingで会話が重なる理由も理屈として分かった気がする。

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    2026年03月02日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    言語学に全く触れていなくても、大きな問いとそれを追い求める研究の数々を解き明かしていく姿に心惹かれた。

    やはり、人間がたった0.2秒で言葉を理解し応答することができるのは、確かに不思議だと思った。人間の脳の凄さに改めて気付かされた。

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    2026年03月02日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    読むきっかけは著者のpodcastを日常的に聞いていたから。 面白くてわかりやすいpodcastなので、本も同じ姿勢で書いてくれているんだろうなと思って手に取った。
    思った通り、とても読みやすい。例がつかみやすく、理解が難しいところでは著者自身が正直に「難しい」「自分もわかりにくかった」と言ってくれるので、全部理解できなくても大丈夫なんだとほっとできる。多くの書籍では著者の弱音や「ここは自分にも足りていない」という正直さを感じられることが少ないと思うが、この本は結構率直に語ってくれている。自分よりはるかに知識量が上の方なのに、同じ目線でしゃべってくれているような親近感がある。
    全編を通して「会

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    2026年03月01日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    ゆる言語ラジオの応援も込めて読みました。
    話し手が話し終えてから聞き手が話すまで平均して0.2秒。ものすごい短い時間で脳内でいろいろな処理をしていてヒトって高度で不思議な生き物だなと思った。
    勉強不足で言語学の初歩的なことしか扱えてないと著者の水野さんは記していたが、初歩的だからこそ、無知な自分にとって分かりやすくスラスラ読めました。

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    2026年03月01日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    初めてのタイプの本です!
    毎晩楽しく新しい知識と出会うにはうってつけ。
    最後の章にはなんだか感動もしてしまいました。
    人文学は、新しい自分と出会い直せる、そんな学問なのか!
    言語学のこと何も知らないけど、分かりやすくてすらすら読めました!

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    2026年03月01日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    まさに「読むゆる言語学ラジオ」という感じで著者の言語への興味に身を委ね、たゆたう心地良さ!

    オンライン飲み会のイマイチ感の理由など身近な話題も多く、一般人と専門家のちょうど真ん中にいる水野さんだからこその味わいがある本だなと思った。

    水野さんは私が読書を始めるきっかけになった方なのです!

    子どもが本物のネコとイラストのネコを同じものと認識できることを不思議に思っていたから、今までの歴史上に同様の事を不思議に思って研究した人がいるんだと知ってなんか嬉しかった。

    あと「自閉症は津軽弁を話さない」がめちゃ気になる!

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    2026年02月28日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    昨年末にゆる言語学ラジオを知ってハマり、古い順にすべての動画を視聴し始め、現在ようやく半分ぐらい。
    どうせ出遅れているのだからと、この本の紹介がされるところまで観てから買おうと思っていたのですが、鉄は熱いうちに打ちたく購入。一気に読みました。
    水野さんが高校生の自分が読んでもわかるように書いた、と書かれていましたが、浅学な自分にはそれでも結構難しかったです。内容はyoutubeで聞いたことが半分ぐらいだったにもかかわらず…

    私はめちゃくちゃ会話が苦手で、言葉がうまく出てこなかったり、フリーズしたりで困ることが多いのですが、この本を読んで「こんな大変な作業をしているのだから、フリーズして当たり

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    2026年02月24日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    会話が成立している(そう誤認できる)ことの奇跡が理解できる
    ASDの方によく見られる融通の利かなさの方が情報伝達の観点での言葉の使い方としては妥当である、という認識は私に取って新たな発見だった

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    2026年02月23日