水野太貴のレビュー一覧

  • 会話の0.2秒を言語学する

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    いやあ、きれいな文章だなあ。というのが、この本を読みながらの最初の感想だ。
    美しい形容詞に彩られているというのではない。私はそういう文章をきれいと思わない。
    本書を読んでいくと、言葉の次に来るべき言葉が期待通りに来る。用語が正確で、不必要な重複もなし。主語、述語の噛み合わせや助詞、助動詞の使い方などで違和感がない。いらつきを感じずにスラスラスラスラと超高速で読み進められる。段落内の文や語の並びもいいのだろう。
    本書には、こんな記述がある。
    「コミュニケーションが上手な人とは、相手が正確な解釈を迷いなく導けるような、上手なヒントを与えられる人ということだ」
    著者は文章に対して年少の頃から慣れ親し

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    2026年05月01日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    かなり面白かった。素人が勉強することの意義を感じる一冊だった。
    わかりやすい大きな問いの設定はそれだけで夢があるなと思う。読みやすさと分かりやすさが考えられており、よかった。
    最後に出てる本も何冊か読もうかな〜

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    2026年04月26日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    ネタバレ

    最高に面白い。めちゃ笑えました。こういう子供の言い間違いって本当にかわいらしい。

    表題にもある、「きょう、ゴリラを植えたよ」は、パンジーのこと。他にも「ヒミツのライバル」→鬼滅の刃とか、「おなかのなかがはるになった」→温かいものを食べた時のひとこと、とか、「ぜひお電話ください」「でんわもってないの?」とか、「ぜんしゅうちゅう、虫の息」→「蟲の呼吸(胡蝶しのぶ)」とか本当好き。

    軽い内容でスラスラ読めるけど、解説は言語学的な視点で書かれているので、なるほど〜となる。

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    2026年04月15日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    言語学のオリエンテーションのような本。
    日常の些細な疑問から、たくさん思考し調べることができることも言語学の魅力。
    語用論を入り口としてキャッチーなテーマとともに会話の構造を考察していた。
    参考文献も読んでみたくなる、言語学の沼に引きずり込まれる1冊。

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    2026年04月11日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    我々が普段している会話が複雑なプロセスを踏んでいるだけでなく、200ミリ秒という短い時間の中で行われている事実に驚愕した。

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    2026年04月07日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    まえがきからすごい好きでした。本編は語用論や生成文法など難しい部分もあったがわからない読者に寄り添いながら構成されていたので楽しめた。
    200ミリ秒の刹那で繰り広げられる世界を知り、これから人と会話するのが楽しくなりそうな気がしてます。ちょこちょこある自虐ネタがめっちゃ面白かった!笑いました

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    2026年03月23日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    考えるきっかけを与えてくれる本でした。

    例えば、フィラー(発話の中で出てくる、「うーん」「えーと」等)の役割や影響等について、「流暢に話せない場合の無駄なもの」ではなく、そこにも多分な情報が含まれているし、フィラーにより相手への返答に要する時間をひとまず短くすることで、沈黙の時間が減少して相手の不安に繋がりにくくなる(一部、勝手な解釈が入っているかもしれません)。

    あとは、流暢性バイアスなる言葉も始めて知りましたが、納得の連続でした。
    詐欺師は常に応用している話術なのかなぁと考えました。

    言語学に類されるジャンルの本かは解りかねますが、私達が普段の生活で当然のように行っている会話とその構

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    2026年03月20日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    ネタバレ

    言語学という専門性にとらわれず、どの章も大変わかりやすく解説されていました。
    単純に「なぜ人は0.2秒で他者の意見や話を理解したうえで自らそれに応じた言葉を発すことができるのか?」という疑問点から出発し、さまざまな角度からコミュニケーションについて読み解いた本で、とても興味深く感じました。
     仕事のプレゼンテーションにおいて役立つスキルとして、フィラー(あのー、えっと等)を減らすにはジェスチャーをつけるという仕組みが根本的に理解できました。
     また、自分が自由に言葉を選んで話すことができる事は自分の才能ではなく、周囲から教えてもらった言葉を学習し、且つ吃音症状がなくはっきりと言葉を発す事ができ

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    2026年03月07日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    会話の間は0.2秒しかないらしい。いったい会話をしているときに、人は何を考えているのか?
    会話というのは実はめちゃくちゃ高度な営みなんだなぁと思うと同時に、言語以外のコミュニケーションも込みでラリーをやっていく、というのは双方の協力なしには困難だし、だからこそ日々の会話で「失敗したなぁ」みたいなことも起こるのだ。
    言語学、と謳っているものの、「会話」という営みを扱う他の人文学分野の研究結果なども調べられていて、「会話」という事象のいろいろな側面が見られて面白かった。さまざまなエピソードをいれて、読者を飽きさせないようにしようという配慮がいっぱいあったな……
    あと著者の水野さんのゆる言語学ラジオ

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    2026年03月06日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    こどもの言い間違いを言語学的観点からみたとても読みやすい本。
    こどもは周りから聞いた言葉を真似したり使ってみたりするからこそ生まれる言い間違いはクスリと来るものが多い。
    だからこそ、こどもがいる場面では、正しい言葉とか綺麗な言葉遣いをした方が良い気がする

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    2025年11月11日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    子どもの言い間違いを集めて解説した本。

    単純に読んでてもほっこりおもしろいって思えるのでおすすめです。

    人間の言語能力ってすごいなぁって思いますね。

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    2025年08月01日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    この作品は少なくとも、教育系の大学や短大などで学ぶべき!

    ビートたけしさんのテッパンネタでこういうのがありました。
    「テレサテンは、少なくともあと9人は日本に来るよ笑」

    わかるかなぁー笑⁇

    ご一読をお勧めします。

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    2025年07月16日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    構成がわかりやすかった。
    細かいところは少し難しく感じるところはありつつも、思考の道筋みたいなところはたどりやすく、すんなりと読むことができた。

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    2026年05月10日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    ネタバレ

    最近、Google HomeがGeminiに対応したけど、一部で評判が悪いようである。その原因が数秒待たされることらしい。0.2秒で会話できる人にとって、この間は不安を感じるようである。

    本書は言語学について初めて知るきっかけになった。文の樹形図を見ると生成AIが確率で文を生成する過程にも見えて、割と人もAIも同じ思考で会話しているんじゃないかと考えたりした。
    それでも0.2秒でラリーができる人間がいかにすごいのか、ということでもある。

    コミュニケーションするうえでこういう間を考えたりフィラーについて考えるいい機会になった。

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    2026年05月09日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    どうして会話が成り立つのか、は英語を学習し始めた時から疑問だった。著者も同じ様に感じている方なのでは?と思い読み進めると、壮大なテーマをかいつまんで、1部は言及を避けてまとめてあった。

    やっぱり会話が成立するって不思議だと再認識。日本語話者んpレスポンスが早いなんて驚き。中国語と思っていた。

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    2026年05月08日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    僕らが普段行っている会話が、いかに高度な営みであるか、この本を通じて理解できた。

    特に、フィラーについての章は、面接やビジネスの世界では批判的であることに違和感を覚えていましたが、本書でっフィラーの重要性や存在意義を提示していた部分が印象的で興味深く読めました。

    最後のあとがきで、著者の小4のクリスマスプレゼントがドラベースであることの衝撃で(私自身コロコロでドラベース大好きでした)、本書の核の内容をほぼ忘れてしまいました。

    全体的に読みやすかったです

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    2026年04月30日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    こどもの言い間違いには、言語を習得するまでの経過が見え隠れしている。
    気づかないうちに日本語ペラペラになっていた私すごい。みんなすごい。

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    2026年04月19日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    - ちょうど別の場所で0.2秒のターンテイキングについて読んだことがあり、タイトルに惹かれて読んだ。
    - 自分は高校卒業後にアメリカの大学に進学して、英語をまともに勉強したが、たしかに最大の壁は読むことでも書くことでも聞くことでもなかった。スピーチや面接ですら、パターン化と暗記で割とうまくこなせるようになった。難しいのは結局会話なのだ。というのはこれを読んで「そりゃそうだよな」とか思った。0.2秒で求められる情報処理が異常なのだ。
    - ポッドキャストは良く聞くので、ゆる言語学ラジオについてもその番組名や知名度は知っていたが、言語学というテーマに惹かれず、聞いたことはなかった。これを読んでも正直

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    2026年04月10日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    普段の会話のやり取りをここまで深掘りできるのか、と面白く読んだ。国だけでなく、日本内でも地域によって違うことがあることも興味深い。会話のテンポが良いと、心地よく感じたり、高揚感が得られることも分析してほしいと感じた。

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    2026年04月07日
  • 会話の0.2秒を言語学する

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    ポピュラーサイエンス然とした語り口を狙いすぎている感も。専門家の監修のもと、専門的な内容をできるだけ平易に伝えようとする意図はよく分かる。

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    2026年03月28日