阿部知二のレビュー一覧

  • 世界最終戦争の夢

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    「めずらしい蘭の花が咲く」「海からの襲撃者」がおもしろかった。きっちりとオチがつかないものが多いのがいい

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    2009年10月04日
  • 緋色の研究【阿部知二訳】

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    ★3.4
    ここからすべてが始まった。ホームズとワトソン、あの名コンビの出会いが描かれる、記念すべき“最初の一冊”。


    名探偵コナンはマーケティングが上手いよなーとつくづく思う。30年前くらいからあって、未だ最前線とは恐れ入る。
    そんなマーケティングにやられて手に取った本書。(ちがう)

    事件そのものは殺人ミステリなのだが、やたらと“医学用語”や“足音の違いの分析”とかが飛び出してきて、ホームズという人間のヤバさが冒頭から容赦なく伝わってくる。ワトソンが読者の目線を代弁して「え、こいつ何者こわい」と戸惑ってくれるのが救い。
    これがあの"ベーカー街221B"か…

    そして中盤

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    2025年06月21日
  • シャーロック・ホームズの冒険【阿部知二訳】

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    イギリスの作家「アーサー・コナン・ドイル」の短篇ミステリ作品集『シャーロック・ホームズの冒険(原題:The Adventures of Sherlock)』を読みました。

    ここのところ、名探偵「シャーロック・ホームズ」関連の作品が続いていますが、本家本元の名探偵「シャーロック・ホームズ」シリーズは、2011年(平成23年)に読んだ『シャーロック・ホームズ傑作選』以来なので、ほぼ10年振りですね。

    -----story-------------
    ミステリ史上最大にして最高の名探偵「シャーロック・ホームズ」の推理と活躍を、「ワトスン」が綴るシリーズ第1短編集。
    「ホームズ」の緻密な計画がひとり

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    2023年07月16日
  • タイム・マシン

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    ネタバレ

    表題作の『タイムマシン』は無くなったタイムマシン探しに多くを割かれやや躍動感に欠けると感じた。恋仲?であったウィーナの死も呆気なく書かれていた。しかし他の収録されている短編は名作が多いように感じた。

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    2022年02月23日
  • タイム・マシン

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    中編「タイム・マシン」+短編集。正直なところ、表題作の「タイム・マシン」はディストピア感というか、ポストアポカリプス感が強くて馴染めなかった。一方、「奇跡をおこせる男」はオチが最高に面白かった。もしこの本を読む機会があれば、これだけは読んでもらいたいです。

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    2020年08月09日
  • 旧約聖書物語 上

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    色々な話の元になったり、名前だけ知ってたりする旧約聖書だけど、実際読んだことなかったので挑戦。
    大人向けの物だと絶対ギブアップしそうだったので、子供向けの文庫で挑戦。
    分かりやすくて子供向けで正解だったなと思った。
    なかなか面白い。

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    2015年06月10日
  • 旧約聖書物語 上

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    長男へのベッドタイムの定番読み聞かせに用いた。ツタンカーメンの後はまた再び神話ということで聖書に挑戦。ただし今度は神話とは言っても、お話のメインは神を信仰する預言者たち。エデンの園の話などは楽しく読み進んでいったが、上巻の最後のもりあがりであるモーゼの出エジプトにいたるエピソードでは、ユダヤの神が、自分を信仰しないエジプトの王に対して、容赦なくとてつもない災害を引き起こす場面がえんえんと続き、子どもはすっかりげんなりしてしまった。特にいなごの群れの襲来が一番印象的だったよう。一番最後の、死の天使が長子をみなごろしにしていく災いの場面まで来ると、あまり怖がるので、ぼやかして語るしかなかった。確か

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    2014年06月27日
  • 緋色の研究【阿部知二訳】

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    すげえ!ドラマシャーロックの配役で再生される!面白い!

    というのも、シャーロックホームズ初出演のこの本は、
    人を描くことに注力していたとのこと(解説より)。通りで。

    そしてぐいぐい引き込まれて、後半の構成に驚いて、でもやっぱり最後はホームズらしくて。
    これは面白いなあ。他のシリーズも読んでみよう。

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    2012年12月29日
  • 四人の署名【阿部知二訳】

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    ある日、ホームズのもとに若い女性の依頼人が現われた。17歳の時、インドから帰国した父親が失踪して以来、毎年のように彼女のもとに贈り主不明の真珠が送られてくるという。無限の富を持つとみられる軍人の怪死からはじめて明るみに出た“四人の署名”の秘密。インド王族の秘宝をめぐる争奪戦に介入したホームズの大活躍が始まる。

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    2012年07月28日
  • 恐怖の谷【阿部知二訳】

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    純粋に物語として楽しめた。特に後半パート。ホームズは短編などでは完璧に見えるので好きではないが、この作品では明らかに主役のほうが格好良かった。

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    2012年05月14日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【阿部知二訳】

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    ネタバレ




    読むのは2回目
    以前は小学生の時だったためか記憶が曖昧でトリックが解けない話も何個かあった


    ホームズは名探偵ということで有名だけれど、この本には失敗談も幾許か納められていて
    人間離れしたと思われているホームズをちょっとだけ身近に感じることが出来る

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    2012年03月24日
  • タイム・マシン

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    表題作には大いに物足りない。文明批評的側面のみ評価されるんだろう。ま、タイムパラドックスなんて概念はまだなかったのかな。ただ併録の「奇跡を起こす男」は秀逸な短編だった。

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    2011年09月24日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【阿部知二訳】

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    面白かったのですが、「最後の事件」にすべて持って行かれました。
    出来栄えとしては「冒険」のほうが好きかな。

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    2010年07月24日
  • バスカヴィル家の犬【阿部知二訳】

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    推理小説ではあるけれども、その謎解きの部分以上にさらに、舞台の設定や情景に際立った特徴がある小説だった。
    とにかく、翻訳の文章が上手い。ダートムーアの荒野のおどろおどろしい雰囲気がとてもリアルに伝わってくる。そして、その舞台の空気にふさわしい登場人物たちと、次々と起こる奇妙な事件。日本でいうと横溝正史の小説のような、土着の伝説をベースにした、見事な構成になっている。
    同時進行的に色々な出来事が起こりながら、それを解決するホームズのほうも、まったく別の事件も含めて同時並行であらゆる手段で推理を進めていき、最後にそれらが一気に解決に向けて収斂していく面白さがあった。

    ところで、これはぼくの得意な

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    2020年07月15日
  • シャーロック・ホームズの冒険【阿部知二訳】

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    ホームズのシリーズには独特の空気感、があると思う。本をひらいたときに感じるもの。推理小説はあんまりよまないんだけど、やっぱりホームズはおもしろい。何度でも読みたくなる不思議な魅力。

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    2009年10月04日
  • バスカヴィル家の犬【阿部知二訳】

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    内容は面白いのですが…

    誤字や分かりにくい翻訳が、多い。

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    2016年01月07日