【感想・ネタバレ】緋色の研究【阿部知二訳】のレビュー

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阿部知二訳がしっくりくる

2020年08月29日

シャーロック・ホームズシリーズ第一作目。ワトソン、ホームズはここから始まる。初めてこの本を手にしてから年に数回読み直す程好きな一冊。

ホームズやワトソンの人となり、警察との関係など後のシリーズの根底となるお話。

現在進行系の事件と犯人の回想、2部で構成されているが一度通読してしまえば現在進行系の...続きを読むストーリーだけ追って行った方がストレスなく読み進められる。

ホームズ本は多くの出版社から発売されていて、創元推理文庫も深町眞理子訳でリニューアルしたが、個人的には同文庫の阿部知二訳がしっくりくる。今からシリーズを読まれる方はサンプルで試し読みして自分に合った訳者を選ぶと心地良く読破できるでしょう。



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Posted by ブクログ 2018年05月26日

延原氏訳のホームズが好きだったのですが、阿部氏訳のホームズもとても良かったです。引き込まれる文章に最後までワクワクしっぱなしでした。
些細な手がかりから本質を見抜くホームズの推理も痛快ですが、登場人物の人間模様や心情がとても細やかで心揺さぶられるところも見どころです。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

わざわざ説明するまでもないシャーロック・ホームズシリーズの第1作。
最初からホームズの推理に圧倒され、あっという間に事件が解決されていく。
途中に犯人の物語が挿入されているところが斬新。
ただ、訳に関してだが、ホームズがワトスンに丁寧語を使うことにはちょっと慣れない。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

ホームズシリーズ第一作目かつ、ホームズとワトソンの出会いの作品。それまでホームズは“オールマイティーな紳士”のイメージがあったが、原作を読むと“自尊心の高い変わり者”感が否めない。でもなんら共通点のないワトソンとのコンビが、不思議な安定感をもたらしてくれる。因みに小生のシャーロック・ホームズ像はジェ...続きを読むレミー・ブレット氏で定着している。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「アフガニスタンからお帰りですか」「アフガニスタンへ行かれてたのですね」「アフガン軍人さんてわけだ」とにかく運命の出会いはここで。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

実家の本棚から発掘しました。(笑)
謎解きはもちろん醍醐味の一つですが
それだけにとどまらないのがいいです。

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Posted by ブクログ 2012年12月29日

すげえ!ドラマシャーロックの配役で再生される!面白い!

というのも、シャーロックホームズ初出演のこの本は、
人を描くことに注力していたとのこと(解説より)。通りで。

そしてぐいぐい引き込まれて、後半の構成に驚いて、でもやっぱり最後はホームズらしくて。
これは面白いなあ。他のシリーズも読んでみよう...続きを読む

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