ちいさな美術館の学芸員のレビュー一覧

  • 忙しい人のための美術館の歩き方

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     美術館や博物館巡りのクオリティがあがる一冊。

     個人的には「美術館に持っていくべきもの」(メモ帳、えんぴつ、クリアファイル、単眼鏡)と「展示品はいい加減に観る」というのが印象に残った。

     早速、今週末から開催のゴッホ展で学んだことを活かしたい。

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    2025年09月08日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

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    最近、美術館に行っていないなぁと思って、手に取った一冊。博物館には2、3ヶ月行ってない。美術館はたぶん1年くらい行ってない。
    美術館の成立から近年の状況、楽しみ方まで、ざっと気楽に眺めわたせるのが良い。美術館が好きなのだけど、ちょっと足が遠のいてしまってたり、あらためてどう楽しんだら良いのか、敷居の高さを感じてしまっている人に向けた本。
    日常から開放されて凝り固まりがちな感受性や思考力が働く時間を得られるのが美術品や美術館の良さ。美術館は知的キャッシュクリアの場だったりする。知識があるともっと楽しめるのはもちろんだけど、肩肘張らずに美術品の実物や美術館の空間を体験することも必要。
    感じたことを

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    2025年09月07日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

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    本書に触発されてnoteを始めてみた。ブグログみたいに長続きするだろうか?

    子供の頃から博物館に行き、大学生で美術館に行く習慣が付いて本当に良かったと思う。一生の趣味が一つ増えたのだから。懸念点は田舎に引っ越したらこのペースを維持出来ない事。このペースを維持するには東京周辺か大阪周辺に住んでいないと難しい。

    ジュンク堂書店名古屋栄店にて購入。

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    2025年09月06日
  • 学芸員が教える 日本美術が楽しくなる話

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    <目次>
    第1章  日本美術って何?
    第2章  超ざっくり日本美術史
    第3章  一挙紹介!日本美術のスター作家たち
    第4章  これだけは知っておきたい名品、逸品
    第5章  美術館へ日本美術を見に行ってみよう!

    <内容>
    「学芸員が教える」シリーズの「小さな美術館の学芸員」さん。最近は美大で日本美術史を教えていらっしゃるそうで、そこでの講義録を元に、とてもわかりやすく、コンパクトに日本美術史を本にしました。優しい言葉遣いで、作家などもかなり絞って紹介しています。これを持って美術館に行けば、けっこう理解できるのでは?

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    2025年08月29日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    読みはじめてるところ。、
    美術館が好きで時々行くが、この前のNHKの日曜美術館を見て「学芸員」が気になったところで、偶然この本に出会った。
    なかなか面白い。学芸員って国家資格だってんだ。

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    2025年08月24日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    ネタバレ

    終始「そうなんだ!」「なるほど〜」の連続で、興味深く一気に読み終えた。美術館の舞台裏や学芸員の仕事について、普段知ることのない情報が盛りだくさんで、驚きと納得の連続だった。特に印象に残ったことをいくつか挙げてみる。

    ・美術館同士の作品の貸し借りには基本的にはお金は発生しない(一部の私立美術館や寺社は例外。また、輸送用のトラックや作品にかける保険の費用は必要)。
    ・「美術品梱包輸送技能取得士認定試験」というものがある。
    ・作品を借りる側の学芸員は、作品の輸送は業者に任せておしまいではなく、必ず現地に向かう(なんならトラックに同乗することもある)。
    ・照明について。日本画の掛け軸は巻いてあること

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    2025年08月01日
  • 学芸員が教える 日本美術が楽しくなる話

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    モダンアートをよく鑑賞しに行ったりするが、日本美術は積極的に鑑賞することはなかった。
    この本で日本美術はそう見るのかという気づきや驚きがあった。
    日本美術は鑑賞できる時期が限られているということではあるが、まずは身近なところから見に行けたらなと思う。

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    2025年08月01日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    いろいろなサービスを支える裏方さんの仕事を知るのが好き。今回はたまたま目にした美術館の学芸員。仕事そのものは昔読んだたくさんのふしぎ、という科学絵本で触れたことがあったのだが、大人向けとなるとどうだろうかと思って読んだわ、

    シーレの自画像に感動したエピソードを読んで、たしかにアートにも(書籍もそうだが)出会うタイミングってあるな、と思った。それがいつかは誰にもわからない。いつでも見られると思ったら、いつのまにか見られなくなっている、ということもある。久しぶりに出会った絵から、以前とは違った感情をもらうこともある。

    ひさしぶりに、美術館にどっぷり浸りたくなった。

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    2025年07月15日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    著者名は、「ちいさな美術館の学芸員」。
    都内の美術館に勤務する学芸員さんで、普段はこのペンネームでnoteにコラムを書かれている。
    私は過去に別の学芸員本を読んでいたのでおさらいになったが、世間的にはまだマイナー視されている職業。

    本書は学芸員や美術館をテーマに書いてきたnoteを基に執筆されたもので、トータルで振り返ると、職務内容の方に比重が置かれていたと思う。
    現役の学芸員さんが見て感じてきたこと…企画展の立ち上げ工程や学芸員の採用事情などが、意外と最大限に明かされているので、次回美術館を訪れた際には随分見方が変わっていたりして…?

    生き方を見つめ直したりと、コロナ禍がターニイングポイ

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    2025年07月04日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    現在、大学で学芸員資格のコースを選択しているので読んでみた。

    作品の鑑賞の仕方がこれから変わるかもしれない。
    現代アートに対する鑑賞のくだりがとてもためになった。

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    2025年05月29日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    学芸員さん
    はい、私も美術館の端っこに座ってる人だと思っていました笑
    お仕事は本当に多岐にわたっているんですね〜〜
    美術品を借りに行く時にトラックに
    同乗したり、修復にも修復家と二人三脚で
    などは特に驚きました

    展覧会ができるまでに
    いかに沢山の方々がたずさわっているかに
    感謝して色々な作品に出逢える幸せを噛み締めましょう

    美術品や、学芸員としての仕事への愛を
    沢山感じられて美術館へ行きたくなります
    今までは、ついつい説明を読んでから作品を観ていましたが、もっと自由に鑑賞してみます!!
    モネ展も、グッズ販売長蛇の列で図録諦めましたが、、これを読んで今ならまだ買える❣️とネット購入しました

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    2025年05月05日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    展示と保存が二律背反の関係というのには考えさせられるものがあり、学芸員の方々の作品保存義務と集客できる展示の二重の重圧がひしひしと感じられる。展示の内情をわかりやすく赤裸々に知ることができ、美術館のチケット価格に納得できるようになった。

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    2025年04月11日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    学芸員に関する本。
    憧れもあったけど、仕事としてだとどこも大変だなと思った。

    図録や、展示室、ポスターなどなど
    作品を展示するのにも苦労があることが知れた。

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    2025年03月14日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    私の知識では
    美術館 ── ほとんど行ったことありません。
    京都駅で見た「ブラックジャック展」は、、、違いますね。
    学芸員 ── 何をする方か?なんか芸術の〜?
    と、知らなすぎてお恥ずかしい限りですが、美術館は気になるんです。ゆっくり芸術に触れてみたい。心が揺さぶられる体験をしてみたい。とは思ってはいるんですよね。

    学芸員さんの仕事や、美術館や展覧会の裏をわかりやすく説明してくれていて、とても興味深かったです。美術品への細心の注意と愛情。そして、誰かの心に届いてほしいという情熱を感じました。そして、予算内に〜などの苦労も。
    実際に足を運んでみたくなりました。

    〈美術館をもっと楽しむためのヒ

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    2025年01月21日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    学芸員さん
    確かにちょっと前まで美術館の端に座ってる人のことだと思ってました。

    こんなに多岐に渡るお仕事されて
    さらに学芸員だけでなく、多くの方のご苦労の末に素敵な展覧会が開催されているのだということがわかりました。

    色々な国の様々な時代の美術品を見られる時代と環境に自分がいられて
    改めて幸せなことだと思います。

    後半に美術館のオススメの巡り方が書いてあって
    なるほど!!と思いました。
    上野のモネ展に行ったばかりなので
    行く前に知りたかった〜。
    次行く時までに覚えておかなくちゃ。

    ついつい派手な企画展しか足を運ばないのですが、常設展にも今度ゆっくりと行ってみたいです。

    そして著者が好

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    2024年11月28日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

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    ネタバレ

    ダイパ・コスパの時代に
    美術鑑賞は
    マインドフルネス
    脳内に溜まった不要なキャッシュを
    クリアする

    目の前の作品に集中し
    自分の感情の動きを受け止める

    異化効果:固定観念を揺り動かし、当たり前のものに新しい視点を与える

    美術館はfourth place

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    2025年11月24日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

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    すでに美術館に足を運ぶ私としては、美術館の良さは自分なりに分かっているつもり。
    なのでその認識を再確認する内容だった。

    美術の作品をより具体的に深く知りたい人よりかは、もっとシンプルに美術館への興味をそそるような内容だった。

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    2025年11月23日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

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    意外性はないが、「確かにそうだよな」と学芸員や美術館・博物館に限らない共通項を、改めて気付かせてくれた。
    具体的には
    職業、職種が明確であっても、会社の規模によっては業務の実態は雑多であり、人との信頼関係がベースにあること。
    予算の限りがあるため、出来る事は自分でやろうとしてしまいがちだが、その結果、新人の仕事、経験の場を奪っていること。

    美術館ならではの話(照明や運送、美術館間でのやりとり、学芸員の仕事内容など)も大変興味深い内容だった。
    展示は消え物。だから図録を残す。という事も初めて知ることができた。

    そんな中、私にとって一番の収穫だったのは、
    そういった方が「アートを理解しようとし

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    2025年11月05日
  • 学芸員が教える 日本美術が楽しくなる話

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    お寺に行って仏像を見ても何なのかよくわからない状態から、如来や菩薩の違いが分かるようになったり、屏風に書かれた絵を見て何となく大和絵なのか唐絵なのかがわかるようになった
    日本美術史の流れも少しわかっていろいろ知識を得られる一冊だった
    欲を言えばもっと図版を入れてほしかった
    図版を減らして直接本物を見に行ってほしいという意図が含まれているらしいが、個人的には図版を見て書かれていることを理解した上で見に行ったほうが楽しいと思っている

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    2025年11月02日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何もしていない という状態は当たり前ではなくなった

    展覧会を楽しむのに予習は不要

    主観的な鑑賞をするための秘訣はアウトプット
    #美術を語ろう
    発信をすることで奇跡が起こるかも

    美術館でメモをする

    時間の流れは環境によっていくらでも変化する
     

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    2025年10月31日