ちいさな美術館の学芸員のレビュー一覧

  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    すっごく面白かった!
    博物館、美術館好きにはたまらないと思う。
    学芸員さんの存在は知ってはいるけれど、具体的な仕事内容ってあまり知らない。
    普段なにげなく鑑賞している企画展がどのように開催されているのか、どれだけの時間と交渉が必要なのか、どんなことに力を入れているのか。
    こういったことを知ると、博物館・美術館そのものや企画展がまた違った視点でもさらに楽しめそうな気がする。そして感謝と尊敬の念が芽生える。
    教えてくださってありがとうございました。

    0
    2025年06月26日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    一応学芸員の資格持ちではあります。
    が、取得したのが今から何十年も前なのと、美術が専門ではないのとで、知らなかったことも多くありました。

    第一章「一つの展覧会が出来るまで」が特に印象に残りました。

    基本的には、学芸員は館に引きこもって仕事をするんだと思っていました。しかし実際は、交渉の為に出張したり作品と一緒に輸送トラックに揺られたり。
    「人と関わるのが得意じゃないから、モノや史料に囲まれて孤独に仕事したーい」という理由で、学芸員を目指そうとした当時の自分に読ませてあげたいです。

    第三章「美術館をもっと楽しむためのヒント」は、美術館・博物館好きとして、とても参考になりました。

    入口辺り

    0
    2025年05月23日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    正直美術館をどうやって楽しめば良いのかわかっていなかったが、これを読んで色々なことに目を向けてみようと思った。
    文章を常にラフな書き方にしてくれているので、するする読みやすかった。

    0
    2025年05月07日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    「あ、学芸員さんってあれでしょ?美術館の展示室の隅っこに座ってる人でしょ?」って思っていた一人です。
    全然分かっていなくて申し訳ございませんでした。
    私の職業と同じく、アンサングなご職業だなと思いました。
    そして、次から美術館に行ったときは、作品自体だけでなく、展示方法や照明、図録など他のところも楽しめそうです。

    0
    2025年03月22日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    県立美術館でボランティア活動をしているが、確かに美術館へ足が向かない人は多いと思う.本書では、美術館に関する現状や歴史を述べ、具体的な鑑賞方法を伝授している.江戸時代の浮世絵のような大量生産ができた特殊な例はあるが、単品を見ることが一般的でわが日本は鑑賞する環境は整っていると感じている.高橋龍太郎氏の言葉「アートの歴史とはこんなマインドフルネスによtってもたらされた、新たな気づきの歴史だったといってよい」 その通りだ思った.美術館をthird place、さらにはforth placeにするという考えは斬新だ.

    0
    2026年02月13日
  • 学芸員が教える 日本美術が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    日本美術について初心者にも分かりやすい解説。
    まず最初に「日本美術とは何ぞや」というところから優しく教えてくれるのが嬉しい。
    絵画、彫刻、工芸、刀剣、染織、建築。そこから更に、仏像、やきものに漆工など……。

    なかでも仏像については、特に楽しく分かりやすかった。如来が唯一悟りを開いていて、菩薩は如来の補佐でまだ修行中。煩悩があるからアクセサリーをジャラジャラつけてるとか、砕けた語り口で見分け方まで教えてくれる(笑)

    縄文土器については、野焼きをしていたとの描写にハッとなった。確かに当時は窯なんてなんてない。想像を働かせることで楽しさもロマンも増すんだと感じた体験になった。

    「日本美術のスタ

    0
    2026年02月13日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    タイパが叫ばれるこの時代に、時間とお金をかけて美術館に出かけ、悠然と美術鑑賞する意味とはーーこの問いに、言葉を尽くして全力で答えてくれる現役学芸員である著者。私は日頃、美術館によく出掛けるが、自分は果たしてちゃんと鑑賞できているのか、もっと知識を身につけてからでないと美術の価値などわからないのではないか、などと自信がなかったが、そんな自分を全肯定してもらえた気分。著者の意見はどれも明快で、寛容で、美術への愛に溢れている。その愛の深さに引っ張られるようにして、あっという間に読んでしまった一冊。オススメ。

    0
    2026年02月09日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    文体が読みやすい。学芸員の泥臭い仕事の部分や、ステークホルダーとのやり取りなど手に取るようにわかった。

    0
    2026年02月07日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    朝日新聞で紹介されていたことをきっかけに購入。

    長く美術館に行っておらず、タイパ思考に陥っている自分には、とても刺さる本でした。
    意味が見出せないものには、なかなか時間やお金を投下できない、、、その癖、隙間時間には、だらだらスマホを見てしまう日々。。常に頭が情報でパンパンで心が安定しないことを悩んでいますが、忙しい毎日に余白を作ることの大切さを認識。その手段として美術館に行って自分の心の動きと向き合ってみるのも良いなと思えました。メモの取り方も参考になりました。

    まだ美術館には行けていないですが、今年はトライしてみたいです。

    0
    2026年02月07日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    「美術館は感情を動かすために行く場所」という考え方が素敵。
    毎日同じようなルーティンを繰り返していると、感情の起伏はどうしても小さくなる。そんなとき、美術館で自分の理解を超えた作品に出会うと、固まっていた心がふっと動き出す。
    鑑賞のコツは、力を抜いて「いい加減に見る」こと。まずはぶらぶら一周して、気になった作品にあとから戻ればいい。
    作品を見て浮かんだ感情や言葉は一瞬で消えてしまうから、メモするのも大切。
    美術館は、教養よりも感情を取り戻しに行く場所と捉えると楽しくなりそう!

    0
    2026年02月06日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    とても柔らかな語り口に引き込まれた。

    美術の知識もまったくない自分が、カッコつけて美術館へ行って楽しめるだろうか?実際観に行くことはあるけど、正しいのだろうか?とつい正解を求めてしまっていた。

    でも、そんなことはどうでも良くて、自分なりに楽しむもの。そして美術作品と、そしてじぶん自身とどう向き合えば教えてもらった気がする。

    アウトプットのお手本はさすが。同じようにはできないけど、自分のその時の感情、気づきを残したいな。

    今週末は美術館に行くぞー!と楽しみになれる本だった。

    0
    2026年02月01日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    「美術は無駄」でもそれでいい。
    人生には「無駄」が必要。

    なんとも面白い本。
    学芸員や美術館の舞台裏を、分かりやすく興味深く紹介してくれている。

    読めてよかった〜!

    0
    2026年01月29日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    noteの記事をベースにしているだけあって、テンポよく、サクサク読める良い本でした。クスっと笑えるユーモアある文章ですが、ところどころデータも用いて説明をしているところもあり、ストレスなく読めました。美術の簡単な歴史、美術鑑賞のコツなど、とても面白かったです!メモ帳片手に美術館に行きたくなります(*^^*)。※ 知らなかったけど、美術館では筆記具は鉛筆しか使っちゃダメだそうです。

    タイトルが「忙しい人のための…」とあるので、あまり人前で読むのは憚られますが(お前、自分が忙しいと思ってるのか!?とツッコまれそうで…いや、私、暇人です、わかってます(汗)!)、タイトルには著者の想いが乗っていて、

    0
    2026年01月14日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    学芸員って何しているの?と言われるとよくわからなかったのでその裏側を知ることができたのはよかった。書いているように展示で座っている人が学芸員だと思ってた笑
    今まで解説とかは余計なものとしてみないようにしていたけれど、学芸員があれこれ考えて作っているのを知ったのでそれを楽しむのも一つだよなと思った。美術館行くぞーという気持ちは確実に上がる一冊。

    0
    2026年01月13日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    美術館に行きたくなった!
    美術鑑賞というとなんだか難しいイメージだったけれど、本当は自由で楽しいものなんだな、と再確認するきっかけになった。

    0
    2026年01月05日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    ・「全部見ようとしない」勇気を持つ
    すべての展示作品を均等に鑑賞しようとすると、脳も体も疲弊してしまう。あらかじめ「これだけは見る」という目玉作品を数点に絞り、それ以外は足を止めずに流し読みする程度でよいと説く。

    ・「1作品1分」の集中鑑賞
    全作品を漫然と眺めるのではなく、気になった数点に対して「1分間」じっくり向き合う。色、筆致、光の当たり方などを細かく観察することで、解説文を読むだけでは得られない深い感動や発見が生まれる。

    ・解説パネルは「後読み」が基本
    最初に解説文を読んでしまうと、先入観で作品を見てしまう。まずは自分の感性で作品を捉え、違和感や疑問を抱いてから解説を確認することで、

    0
    2025年12月31日
  • 学芸員が教える 日本美術が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    日本美術を理解するため、とっかかりをつかむための本としては、ポイントを絞って書かれていて、初心者はもちろん、日本美術を表面たけ追ってきた人には、教養のリカレント的な意味でも大変読みやすい本だと思いました。
    一方、実際に美術館、博物館に足を運んでもらうことを想定して、なるべく図版を少なくしているところは本だけでは終わらせない、ガチな入門書だとも思いました笑

    0
    2025年12月17日
  • 学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

    Posted by ブクログ

    美術館(や博物館)の裏側だけではなく、美術館での過ごし方やオススメ美術館など、足を運んでみようかなと言う気持ちにさせるような内容もあり、美術館巡りのはじめの一歩になる一冊。
    これを読んでから行った美術展では照明やら動線やら、それまで気にならなかったところが気になった笑。

    0
    2025年12月12日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

    美術館に行く積極的な理由を具体的な言葉で理解したくて読み始めました。
    美術館・博物館には年に4.5回は行きます。少なくはないですが多くもないですね。自分か家族が興味ある展覧会に行く感じですかね。常設展にしょっちゅう行く、みたいな人と比べると全然行きませんが、美術を自分のスタンスで楽しんでいる方なのかな、と思いました。でもせっかくだから次からはメモを取りながらもう少し深い楽しみ方を味わおうかな、と思います。

    0
    2025年12月04日
  • 忙しい人のための美術館の歩き方

    Posted by ブクログ

     この著者は小さな美術館の学芸員しかわかってないけど、40前後か三十代半ばのようですが、今は大学講師しながら学芸員をやっているそうです。これからは大学講師が主になるのでこの本への学芸員としての熱き心が入ってます。
     今のコロナ後の美術館のネットやスマホを利用しての美術館の鑑賞方法や美術館の集客の取り組みなどが書かれてます。
     コスパやタイパとかの言葉が氾濫している中でその対極にある美術館の人間にとっての重要性を教えてくれてます。著者の人生観、世界観、価値観を通して書かれた美術への向かい方が述べられてます。良著です。
     

    0
    2025年12月02日