群像編集部のレビュー一覧

  • 孤独の時間。

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    わたしの知っている孤独も、わからないがそれでいい孤独も、読んでいる間の私の孤独もそこに在った。孤独でよかったとおもった。人が居て、文字になって私まで届けてもらってよかった。

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    2026年08月09日
  • おいしそうな文学。

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    面白かったです。
    タイトルはこれだけれど、「心が動かされる、文学の中の食べもの」についての文章でした。
    美味しそうなものも、不味そうなものもありました。
    本を開いてしか味わえない食べものも。

    藤野可織さんと同じく、というと烏滸がましいけれど、わたしも西瓜糖は夢見ています。
    「西瓜糖の日々」を読んで、西瓜糖を夢見ない人いるのかな…わたしは琥珀糖を知ったときにこれかな?と思ったけど、それでもベタベタしそうだからやっぱりアイデスにしかない。

    武田百合子さんが度々登場しているのが気になります。たぶん何かを読んだことある…
    土井善晴先生もよかった。感性とは、違いがわかること。日本の美意識は、イマジネーション…目に見えないものさえ読み取る「身体能力」。楽チンは快楽、そうかもなぁ

    そして大好き小川洋子さんの作品、食べものが不味そうというか、食べることは醜悪で苦であるみたいな描写が登場するなぁと改めて思いました。
    「妊娠カレンダー」は、スーパーの表現もゾッとして好き。

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    2026年05月14日
  • 孤独の時間。

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    いろんな人の、それぞれの孤独を集めたエッセイ。
    言語化出来なかった感情を探すのも良し、自分に似た孤独を探すも良し、自分の孤独が他人の孤独と違うことを探すのも良し。

    私は、私の孤独の定義を考える機会になった。せっかくなのでここに綴る。
    他者や社会との関わりで、「自我:I」を「客我:Me」が見つける瞬間。見つけた瞬間に感情が浮き沈みするが、「我々:I,Me」の尊さを一番重く実感する機会であること。

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    2026年05月14日
  • 休むヒント。

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    私自身、仕事/勉強が好きなタイプで、どう折り合いをつけて休むかに悩むことが多いため、全体的に共感。
    振り切った休み方のヒントというよりは、うまく力を抜くコツを伝えてくれているのかなと。
    突き詰めすぎず、敢えて遠回りに思えること、何もしない時間、を作っていく。


    以下フレーズ抜粋のネタバレです。
    「体」から横棒を抜くと「休」。
    力を抜くことが極意。

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    2025年12月07日
  • 孤独の時間。

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    本当に読んでよかったなと心から思えた作品。

    さみしい=孤独ではないこと。
    孤独は悪いことではないこと。
    孤独の定義は人によって変わること。

    一人でなにかをすることに少し抵抗があった私を勇気づけてくれた。

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    2025年11月04日
  • 孤独の時間。

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    【目次】

    共感と散歩(麻布競馬場)
    ぼっちな指揮者のつぶやき(阿部加奈子)
    やわらかな輪郭のなかで、孤独は踊る(一川華)
    TKを聴きながら(一穂ミチ)
    ずっとみていて。(伊藤亜和)
    孤独やその他(井戸川射子)
    孤独からさみしさだけを引き算する(稲垣諭)
    バーガンディ・スパークリングワインのように泡立つ孤独(イリナ・グリゴレ)
    十分間の(岩内章太郎)
    ひとりの時間(上野千鶴子)
    選択(加納愛子)
    互いの物語に登場すること(上出遼平)
    孤独と眠り(qp)
    憧れの孤独(くどうれいん)
    孤独の行方(五味太郎)
    毛布と抜けがら(紗倉まな)
    孤独の表裏(塩田武士)
    まな板のかえす音(下西風澄)
    頭の中がずっと静かだった(高瀬隼子)
    わからなくて怖い(滝口悠生)
    無表情で乱れ打ち(武田砂鉄)
    それがどれほどの孤独であろうとも(武塙麻衣子)
    あなたに友だちがいない理由(橘玲)
    nunc/ヌンク(萑実)
    AIと孤独(千葉雅也)
    九十年の孤独(筒井康隆)
    ひとりじゃないけどひとり(中島梓織)
    孤独の扇動(奈倉有里)
    精神分析家の孤独の時間(西見奈子)
    ひとひとりぶん、夜の道(のもとしゅうへい)
    風後の灯火(乗代雄介)
    孤独の克服(東出昌大)
    透明(平岡直子)
    寂しさあってこその孤独(平野啓一郎)
    後悔(僕のマリ)
    立札ほどの高さにあるもの(堀江敏幸)
    孤独――その二つの貌(皆川博子)
    孤独との邂逅(宮内悠介)
    「自分との打ち合わせ」と「自分との待ち合わせ」(宮地尚子)
    九時間九分(燃え殻)
    ユーコンの森の罠猟師(山口未花子)
    孤雲(山本アマネ)
    一人韓国ハッピーニューイヤー(山本奈衣瑠)
    誰も見てないものを誰にも言わずに見てる(ゆっきゅん)

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    2025年09月28日
  • 休むヒント。

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    休むヒント。は私に多くの洞察を与えてくれた。というが、休むことができていると自負している人たちが書いたものではない。この本は休めない人たち、休むを知らない人たちが書いた本なのである。でもでも、ぜひ読んでみてほしい。あなたはこの本を読んで、何か得られるはず。休むことができない人たちが「休む」にはどうすれば良いのか、一緒に考えてくれるはずだから

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    2025年05月23日
  • 休むヒント。

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    休むってことを考える
    良いきっかけをもらえました。

    くどうれいんさんで検索して出会えた本書。

    雑誌「群像」のオムニバスエッセイ集。
    さすが、群像! 豪華なメンバーばかり。

    そんで、
    この手のオムニバスって、知らなかった新たな作家さんに出会えて、嬉しい。「お得」極まりない。

    「休み」って聞くと、
    仕事のない日のことを指すのが一般。
    ところが、
    「休む」って言うと、
    さまざまな方法があるもんだなぁ。
    そして、結構、休むことに苦労されてる人が多い。ある意味救われる。

    「休む」ってあらためて大切だよなぁ。

    作家の人は、自営業。
    自営業って自由であるが故に、
    意外と休むのが下手。
    そう、結構「へたくそ」なのである。

    そんな、休むのを苦労している人たちの、休むヒント……あまりヒントにならない?笑

    ところが、どっこい。
    「休む」ってことを、考えさせてもらった結果、
    とってもヒントを貰えました笑

    特に残った内容を記しておこうかな。

    良かったと思った人。
    どの人も良かったです、が、単なる好み。
    敬称略。

    麻布競馬場、石井ゆかり、岡本仁、角田光代、くどうれいん、古賀及子、酒寄希望(ぼる塾)、向坂くじら、佐藤良成、高橋久美子、竹田ダニエル、つづ井、年森瑛、永井玲衣、平松洋子、藤代泉、宮田愛萌、吉田篤弘。

    振り返りながら、パラパラ見るに、
    ほぼ全部、良作でした笑

    特に、藤代泉さんのが、何と言うか、苦悩…
    周りの理解、長いスパンの休みからの再生。

    あと、竹田ダニエルさん、年森瑛さんなど、若い人の可能性がワクワクさせられました。グッと、ググッと引き込まれた。
    スゲェ人が出てくるなぁ。
    他の作品も読みたくなりました。



    うまく休めていない人、ぜひ〜〜


    はぁ〜〜〜

    ゴロゴロと
    オムニバスを読んだりの
    オムニバスな一日が
    一番休めるなと
    思う日曜

    オムニバス万歳なのです

    そして、なんでか
    土岐麻子の資生堂のCM
    シュペリエルが脳内再生されるのでした

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    2025年05月11日
  • 休むヒント。

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    ネタバレ

    「休み」をテーマに23名のエッセイが掲載されている。
    他にも心に残った作品はあるが、特に好みだった7つのメモ。マイベストは、②すべてを明け渡す、かなぁ。。。

    エッセイによって、「時間」と「精神」の2つの比率が異なるのだけど(会議の長さや忌引への問題提起など、全く別の視点のエッセイもある)、「休みたいけど休めないの!」→それは時間と精神どっち?か読み取りづらいエッセイは、共感しづらかったかなー。

    ①不眠者の休息(麻布競馬場):寝ようとすると、いろんな残タスクを思い出したり、知人の面白い作品を思い出す。
    無価値な時間が嫌いな作者は、休むこと=無価値な時間=無価値な自分に感じてしまう。正解ポイントをより多く獲得するために生きてきた。ランニングは意識的な無価値な時間。身体は疲れているが、でも、眠れない。

    ○バリキャリの苦悩って感じ。価値を出すことに乗っ取られないようにしたい作者の気持ちはわかる、少し前の自分なら首がもげるほど、そうそうと言って共感しそう。

    ②すべてを明け渡す(伊沢拓司):お金で時間を買い、時間で経験を買う。高校時代のトラウマから休むことへの恐怖がある。修善寺近くのお店での体験をきっかけに、主導権を他の人に預ける時間、出来事をそのまま受け止める時間を取れるようになる。
    ◯夕方に溜まった仕事に手を出す事自体は、負のループとは思えないが、自分も夕方に活動的になるタイプなので、何かわかる。(そもそも頭がいい人の、休んでない時間の使い方も知りたいところだが。)言葉選びもかわいらしくて、情景が浮かぶ素敵なエッセイ。

    ③自分の時間を休む(古賀及子):子育てで自分時間を取れなくなり、ライフハックを駆使するも、最後は「自分の時間を休む」ことに決めた作者。気持ちが緩んで驚くほど楽になった、すべてを完璧にこなさないことが、作者の休みだったんだろう。
    ◯頑張りすぎなくて良いよ、完璧に過ごしても、過ごさなくても、何だかんだ時間は過ぎるよと言ってくれているような気がする。自分の時間を捨てることをポジティブに切り替えたところが素敵。子どもが成長して自分の時間が増えてきた今、二日酔いできるまで飲める幸せの感じが伝わる。①の作者に読ませたい。

    ④ふらぬーる(斎藤壮馬):ちょっと特別な散歩の紹介「道中、いい感じのお店を見つけたら、いつでも入ることができるだぞ」
    ◯わかる、わかる、とニヤニヤしながら読んでしまった。冒頭の会話のような文も素敵。色や匂いが伝わってくるような、お気に入りのエッセイ。

    ⑤それを「休み」としてしまえばいい(武田砂鉄):
    「一般的な基準で休むを休みを考える必要はない。 仕事がスムーズに進んで生まれた1時間を 休みとしてしまえばいい」
    ◯休みとメリハリがついていて、理性的かつバランスが取れた素敵な考え方!

    ⑥ヤスムノコワイ(星野博美):卒業旅行で1ヶ月サムイ島、パンガン島に居た間、バックパッカーが 結局 大衆映画を見たりハッシッシに溺れているの見て、休みと退屈が背中合わせであることを目の当たりにした。 「時間とは恐ろしい存在で〜監視員のいる小さな屋内プールではなく常に目の前に大会が広がっている感じだ。」
    ◯程よく働くことで自律するということを思い知らされる。強烈な旅行エピソード。

    ⑦確かにそういう時間があったということ(堀江栞)
    ◯読んでいて、悲しさの雲に一筋の光が入っていくような幻想的なエッセイだった。彼女の絵を見てみたい。

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    2025年04月30日
  • 休むヒント。

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    色々な人の休み方が紹介されている。休む=家でゆっくりする、に限らず、好きなことをしたり旅に出たり散歩をしたりと休み方は千差万別。別の本で「交感神経が働きすぎているときは副交感神経が働くようなことを、副交感神経が働きすぎているときは交感神経が働くようなことをするといい」と学んだのだけど、その人の状況によって適した休み方も違うので休み方にもこれほどバラエティがでるのかもなと思った。個人的には益田ミリさんのエッセイが一番響いた。

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    2025年04月09日
  • 休むヒント。

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    わたしも休むのが下手で、休みの日までスケジュールたてたくなるし、なにかしないと!と生き急いでしまう、ENTJ
    著者のみなさんに共感できた!

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    2025年03月30日
  • 休むヒント。

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    色々な人の休み方。疲れと休みの定義・種類。時間性がない、自分の時間を休む、自分にとっての休み、人生=自分の時間を使う

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    2026年01月06日
  • 休むヒント。

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    ネタバレ

    「休むヒント」に関するアンソロジー。

    角田光代さんの、「できる量がどんどん減っていく」わかる!!

    武田砂鉄さんの休みの基準がいいなと思った。丸々一日何もしない日を休日と定義するのではなく、仕事がスムーズに進んで生まれた一時間を「休み」としてしまう。忙しい方なんだろうなあ。

    蓮實重彦先生。無駄な会議の最たるものを国会と唱え、ボロクソにこき下ろすところが痛快。先生自体が現役時代に痛快な方だった。

    益田ミリさんのマンガで山下文緒さんの「無人島のふたり」が取り上げられていて、今度読んでみようと思った。58歳。お金じゃなく時間を使う。

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    2026年05月25日
  • 孤独の時間。

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    ネタバレ

    「孤独の時間」についてのアンソロジー。
    それぞれ孤独の受けとめ方が違って面白い。
    書いた方の経歴を調べずに読むのも面白い。

    燃え殻さんの切り口いいなあ。
    「孤独の時間」について、積読を解消すべくスマホを手放しのんびり本を読める時間、と解釈したんだろうか。
    という私の勝手な解釈だけど、とにかく燃え殻さんステキだ。

    上野千鶴子さんもいいなあと思った。私も「ひとりでいて何が問題か?」と思う。最後の『老いた女の孤独』は考えた。人間の核のような孤独とは。まだ経験していないと思うので想像がつかない。

    平野啓一郎さんはさすがというか、難しくて何を言ってるのかわからないのがすごい。

    筒井康隆先生。エッセイを書いてくださってそれを読むことができてうれしいです。どうかお元気で。

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    2026年04月23日
  • 休むヒント。

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    人生 それは、「時間」
    自分のために使った
    と、思える時間が
    一日のうちにあるのがええな

    (益田ミリ 休み時間)

    仕事に忙殺されて、緊急避難的に取った午後休に
    温泉に浸かり、マッサージを受け、
    この本を読んだ。

    私は、休みたい。

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    2026年04月20日
  • 孤独の時間。

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    孤独は、ふいに訪れるものであり、常にあるものであり、望んで身を浸すものであり、感じたことのないものであり…
    生きる中で、望むか望まないかは別として、孤独になることで生きていける瞬間もあるのかな、と思った。

    いろんな方の文章に触れられるところがアンソロジーの贅沢さ。

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    2026年04月19日
  • 休むヒント。

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    作家さん等著名人たちの「休む」をテーマに書かれた本。一人ひとりの文量も多くなく、育児や家事の合間にサラッと読めた。

    フリーランスの方々は、いつでも仕事が出来る反面、自分で意識しないと「休み」を取り入れられなくて大変だなぁと改めて感じた。未就学児2人の育児に励む母のわたしにも通ずるところがある。
    この本を通して、「休む」ことは千差万別で、簡単に定義づけられるものではないので、その人なりの「休む」が出来てればいいんじゃない?と心がフッと軽くなった。

    育児中のわたしには、古賀及子さんの文章が最も心に響いた。
    以下、自分用メモ。
    ・自分の時間を休む 古賀 及子
    ・子どもがいても、同時に自分の人生を楽しむべきであるとやっきになることが、実際の忙しさ以上に自分を追いつめた。
    ・自分の時間を休むことに決めた。本や漫画や雑誌を読むこと、友達と会って散歩すること...私らしい余暇のぜんぶだ。これをもうみんな、やらなくていいことにする。いま、目の前にあることだけをただ、やればいい。
    ・解放のここち。気持ちはぐんと自由になった。
    ・少しずつ子どもが育つとともに、手放した自分ならではの余暇を取り戻した。

    ・ふらぬーる 斉藤 壮馬
    ・時間を自分の意思で自由に使えるというのは、なんと贅沢なことでしょう。

    ・長い旅、短い 酒井 順子
    戻るべきホームがあるからこそ、旅行も逃避も楽しい。それらを楽しむためには、まずホームを整え、大切にしなくてはいけない。

    ・それを「休み」としてしまえばいい 武田 砂鉄
    「休み」というと、朝から晩まで何もしなかった日とか、仕事をほとんどしなかった日と位置づけられがちだが、一般的な基準で「休み」を考える必要はない。仕事がスムーズに進んで生まれた一時間を「休み」としてしまえばいい。

    ・マインドフルに休みたい 竹田 ダニエル
    人生を「生産性」や「楽しんだという証拠写真」を指標として評価することは、本質的にはかなり有害だ。「今、この瞬間」を切り取っておかないとまるでその事実が消えてしまうかのように、私たちは「過去の記憶」を作ることに縛られている。そしてその呪縛から逃れるためには結局、「今」という時間に自覚的になり、その連続性に身を任せていくしかない。

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    2026年03月16日
  • 休むヒント。

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    そうそうたる書き手たちばかりの中で、意外とよかったのが、ぼる塾の酒寄希望さんの文章。
    ぼる塾に育休中の方がいたのは知っていましたが、どんな方かは知らず、今回酒寄さんのお名前を初めて知ったにもかかわらず、読んで泣きました。
    ぜひ一読してほしい。
    ぼる塾田辺さんのお人柄がいかに素晴らしいかわかります。

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    2026年02月19日
  • 孤独の時間。

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    孤独を人恋しさ(寂しさ)と思ってきた。けれど、この本では、孤独は自分と向き合う時間とも言っている。孤独がポジティブな印象で扱われていることに驚いた。そして、救われた。

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    2026年01月09日
  • 孤独の時間。

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    豪華な執筆者44人が「孤独」をテーマにそれぞれの切り口でつづるエッセイアンソロジー。

    44人分の孤独との距離感に触れて、
    自分にとっての孤独を思い返す時間になりました。



    「物理的に1人ぼっちでもつながりを感じられる時があるし、たくさんの人に囲まれていても、むしろかえって、独りぼっちを痛感することがある」

    「孤独からさみしさだけを引き算できたら、そんなことをずっと考えている。孤独は好きだが、寂しさは好きではない。孤独が怖いのではなく、寂しさがこわい」
    稲垣諭

    うんうんわかる私も1人時間が大好き好きだけど寂しいのは嫌い、と思い、

    「クリエイティブのためにはやはり痛切な寂しさが必要」で、「寂しさあってこその孤独」
    平野啓一郎

    くぅ、さすがです生ぬるいこと言ってすみませんねぇと思い、

    「孤立しているわけではないけれど孤独であるということは、時にどうしようもなく寂しいことでもあるけれど、また明日他者の隣に居られるために必要な時間でもある」
    中島梓織

    世界で一番無防備な表情で熟睡する
    子どもたちを見て、
    「明日も楽しい1日にしようね」と思う。




    私にとって「呼吸ができる孤独」を与えてくれるのがこの読書時間だなあ。

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    2026年01月06日