【感想・ネタバレ】休むヒント。のレビュー

あらすじ

休みなよ、って言われても。

・休日、何もしてないのに気づいたら夕方になっている。
・お休みなのに、つい仕事のメールをチェックしてしまう。
・折角の休みだからと、逆に予定を詰め込み過ぎてしまう。
・全然休めた気がしないまま、月曜の朝を迎えてしまう。
・「休みの日って何してるの?」と聞かれるのが怖い。
――ひとつでも当てはまってしまったあなた、必読です!!

働き方改革時代、ワークライフ「アン」バランスなあなたに贈る、休み方の処方箋(エッセイ・アンソロジー)!


覗いてみません? あの人たちの、休み方。
(執筆者一覧・50音順)
麻布競馬場、伊沢拓司、石井ゆかり、石田夏穂、岡本 仁、角田光代、角幡唯介、くどうれいん、古賀及子、小西康陽、斉藤壮馬、酒井順子、酒寄希望、向坂くじら、佐藤良成、杉本裕孝、高橋久美子、滝口悠生、武田砂鉄、竹田ダニエル、つづ井、年森 瑛、永井玲衣、蓮實重彦、平松洋子、藤代 泉、古川日出男、星野博美、堀江 栞、益田ミリ、宮内悠介、宮田愛萌、吉田篤弘

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私自身、仕事/勉強が好きなタイプで、どう折り合いをつけて休むかに悩むことが多いため、全体的に共感。
振り切った休み方のヒントというよりは、うまく力を抜くコツを伝えてくれているのかなと。
突き詰めすぎず、敢えて遠回りに思えること、何もしない時間、を作っていく。


以下フレーズ抜粋のネタバレです。
体」から横棒を抜くと「休」。
力を抜くことが極意。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

休むヒント。は私に多くの洞察を与えてくれた。というが、休むことができていると自負している人たちが書いたものではない。この本は休めない人たち、休むを知らない人たちが書いた本なのである。でもでも、ぜひ読んでみてほしい。あなたはこの本を読んで、何か得られるはず。休むことができない人たちが「休む」にはどうすれば良いのか、一緒に考えてくれるはずだから

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2025年05月23日

Posted by ブクログ

休むってことを考える
良いきっかけをもらえました。

くどうれいんさんで検索して出会えた本書。

雑誌「群像」のオムニバスエッセイ集。
さすが、群像! 豪華なメンバーばかり。

そんで、
この手のオムニバスって、知らなかった新たな作家さんに出会えて、嬉しい。「お得」極まりない。

「休み」って聞くと
仕事のない日のことを指すのが一般。
ところが、
「休む」って言うと、
さまざまな方法があるもんだなぁ。
そして、結構、休むことに苦労されてる人が多い。ある意味救われる。

「休む」ってあらためて大切だよなぁ。

作家の人は、自営業。
自営業って自由であるが故に、
意外と休むのが下手。
そう、結構「へたくそ」なのである。

そんな、休むのを苦労している人たちの、休むヒント……あまりヒントにならない?笑

ところが、どっこい。
「休む」ってことを、考えさせてもらった結果、
とってもヒントを貰えました笑

特に残った内容を記しておこうかな。

良かったと思った人。
どの人も良かったです、が、単なる好み。
敬称略。

麻布競馬場、石井ゆかり、岡本仁、角田光代、くどうれいん、古賀及子、酒寄希望(ぼる塾)、向坂くじら、佐藤良成、高橋久美子、竹田ダニエル、つづ井、年森瑛、永井玲衣、平松洋子、藤代泉、宮田愛萌、吉田篤弘。

振り返りながら、パラパラ見るに、
ほぼ全部、良作でした笑

特に、藤代泉さんのが、何と言うか、苦悩…
周りの理解、長いスパンの休みからの再生。

あと、竹田ダニエルさん、年森瑛さんなど、若い人の可能性がワクワクさせられました。グッと、ググッと引き込まれた。
スゲェ人が出てくるなぁ。
他の作品も読みたくなりました。



うまく休めていない人、ぜひ〜〜


はぁ〜〜〜

ゴロゴロと
オムニバスを読んだりの
オムニバスな一日が
一番休めるなと
思う日曜

オムニバス万歳なのです

そして、なんでか
土岐麻子の資生堂のCM
シュペリエルが脳内再生されるのでした

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「休み」をテーマに23名のエッセイが掲載されている。
他にも心に残った作品はあるが、特に好みだった7つのメモ。マイベストは、②すべてを明け渡す、かなぁ。。。

エッセイによって、「時間」と「精神」の2つの比率が異なるのだけど(会議の長さや忌引への問題提起など、全く別の視点のエッセイもある)、「休みたいけど休めないの!」→それは時間と精神どっち?か読み取りづらいエッセイは、共感しづらかったかなー。

①不眠者の休息(麻布競馬場):寝ようとすると、いろんな残タスクを思い出したり、知人の面白い作品を思い出す。
無価値な時間が嫌いな作者は、休むこと=無価値な時間=無価値な自分に感じてしまう。正解ポイントをより多く獲得するために生きてきた。ランニングは意識的な無価値な時間。身体は疲れているが、でも、眠れない。

○バリキャリの苦悩って感じ。価値を出すことに乗っ取られないようにしたい作者の気持ちはわかる、少し前の自分なら首がもげるほど、そうそうと言って共感しそう。

②すべてを明け渡す(伊沢拓司):お金で時間を買い、時間で経験を買う。高校時代のトラウマから休むことへの恐怖がある。修善寺近くのお店での体験をきっかけに、主導権を他の人に預ける時間、出来事をそのまま受け止める時間を取れるようになる。
◯夕方に溜まった仕事に手を出す事自体は、負のループとは思えないが、自分も夕方に活動的になるタイプなので、何かわかる。(そもそも頭がいい人の、休んでない時間の使い方も知りたいところだが。)言葉選びもかわいらしくて、情景が浮かぶ素敵なエッセイ。

③自分の時間を休む(古賀及子):子育てで自分時間を取れなくなり、ライフハックを駆使するも、最後は「自分の時間を休む」ことに決めた作者。気持ちが緩んで驚くほど楽になった、すべてを完璧にこなさないことが、作者の休みだったんだろう。
◯頑張りすぎなくて良いよ、完璧に過ごしても、過ごさなくても、何だかんだ時間は過ぎるよと言ってくれているような気がする。自分の時間を捨てることをポジティブに切り替えたところが素敵。子どもが成長して自分の時間が増えてきた今、二日酔いできるまで飲める幸せの感じが伝わる。①の作者に読ませたい。

④ふらぬーる(斎藤壮馬):ちょっと特別な散歩の紹介「道中、いい感じのお店を見つけたら、いつでも入ることができるだぞ」
◯わかる、わかる、とニヤニヤしながら読んでしまった。冒頭の会話のような文も素敵。色や匂いが伝わってくるような、お気に入りのエッセイ。

⑤それを「休み」としてしまえばいい(武田砂鉄):
「一般的な基準で休むを休みを考える必要はない。 仕事がスムーズに進んで生まれた1時間を 休みとしてしまえばいい」
◯休みとメリハリがついていて、理性的かつバランスが取れた素敵な考え方!

⑥ヤスムノコワイ(星野博美):卒業旅行で1ヶ月サムイ島、パンガン島に居た間、バックパッカーが 結局 大衆映画を見たりハッシッシに溺れているの見て、休みと退屈が背中合わせであることを目の当たりにした。 「時間とは恐ろしい存在で〜監視員のいる小さな屋内プールではなく常に目の前に大会が広がっている感じだ。」
◯程よく働くことで自律するということを思い知らされる。強烈な旅行エピソード。

⑦確かにそういう時間があったということ(堀江栞)
◯読んでいて、悲しさの雲に一筋の光が入っていくような幻想的なエッセイだった。彼女の絵を見てみたい。

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2025年04月30日

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色々な人の休み方が紹介されている。休む=家でゆっくりする、に限らず、好きなことをしたり旅に出たり散歩をしたりと休み方は千差万別。別の本で「交感神経が働きすぎているときは副交感神経が働くようなことを、副交感神経が働きすぎているときは交感神経が働くようなことをするといい」と学んだのだけど、その人の状況によって適した休み方も違うので休み方にもこれほどバラエティがでるのかもなと思った。個人的には益田ミリさんのエッセイが一番響いた。

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2025年04月09日

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わたしも休むのが下手で、休みの日までスケジュールたてたくなるし、なにかしないと!と生き急いでしまう、ENTJ
著者のみなさんに共感できた!

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

三宅香帆さんが紹介していて手に取った。ここに出でくる人好きな人ばかりで嬉しいんだけど、みんな全然休んでなくて笑っちゃう。

石田夏穂さんやっぱりおもしろい。
岡本仁さんNewJeansおじさんなんだ。ウ・ヨンウ弁護士は天才肌観てみよかな。
角幡唯介さん、伊勢かあ、三島由紀夫の潮騒の舞台。いいなあ。
武田砂鉄さんかっこいい。やっぱり売れっ子はめっちゃ書いてるんだなあ。毎日平日も土日も何かしら仕事があるなんて。「休み」と言うと、朝から晩まで何もしなかった日とか、仕事をほとんどしなかった日と位置づけられがちだが、一般的な基準で「休み」を考える必要はない。仕事がスムーズに進んで生まれた一時間を「休み」としてしまえばいい。
永井玲衣さん違う意味でおもろすぎる。「わたしの家には、長い間、カーテンもWi-Fiもなかった。今は炊飯器とテレビがない。最近はスマホの充電器もない。本だけはある。大量にある。」
吉田篤弘「体」という字から横に引いた線を一本とると、「休」という字になる。毎年、とある書店の求めに応じ、これぞと太鼓判を捺せる愛読書を選んで推薦の言葉を書き添えている。今年は幸田文の『木』を選んだ。森をめぐり歩いていると、「本」から離れて、言葉や文字を知らなかった子供の頃に戻されている。そういえば、「本」という字から横線を一本抜くと、「木」になるではないか。これはきっと偶然ではない。

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2024年12月29日

Posted by ブクログ

作家達の休み論。休もうと思えば休める一方で、休むことに罪悪感があったり、つい働き続けてしまったりと、なかなか悩ましい。
休日がカレンダー通りの自分としては、自由に休めることに羨ましさを感じつつ、定期的に休みが来る幸せにも気付いた。

さて、自分の考える休むとは。
自宅にいると、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。それが片付くと、あれもできる、これもできる。となって休まらない。だからまずは、「外に出る」こと。
そして、時間に追われると苦しいので「無計画」であること。
でも、生きている感覚が欲しいので「適度に五感を使う」こと。
最後に、「心地よいことを選択」し、心が動いたときに「記録する」こと。

本書のおかげで、自分の休むが整理できました!

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著名人たちが雑誌「群像」に掲載した、「休む」をテーマにしたエッセイ集。

仕事は所謂サラリーマンで、過去働きすぎて心を壊しかけたこともあった(その割に出世しない昇給しない)、
休日やアフターファイブ、趣味に突っ走ろうとして、例えばランニングでは練習疲れで燃え尽きたり(その割にタイムも持久力も向上しない)、ボルダリングでも週3から4ペースで通って全身倦怠感を覚えたり(その割に課題レベルあがらない)、酒を呑んだら行き過ぎて悪い酔い方をするし、読書も新しい小説を追いかけきれず…。

周りがドンドン成長していくのをしり目においてかれる感を感じることばっかり、休んでなんかいられない…って、趣味やってるから休めないって本末転倒やんなぁ。
SNSで他人の頑張ってる姿を見ると焦るし、自己嫌悪に陥りがち、という現代病に罹患してるよなぁ、もっと自分本位になって、元気に趣味を楽しむために休もうよ…ってあれ?休みを充実するためこその趣味じゃないの?俺なにやっとるねん

そういう人たちがいっぱい出てきます。そして俺以上に著名人たちは休まない、本業だけでなく本業につながるあれやこれや家事雑務に育児、たまの休日は趣味に旅行に運動…。アクティブに行動し続けるからこそ、成功するんだ、町名になるんだなぁと。

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

【休むことが苦手で困っている人】
職業も世代も違う33人それぞれの「休む」が詰まったエッセイ・アンソロジー。働き方も休み方も人それぞれだし、他人の目なんか気にしなくてよいと思う。私は根っから怠惰な人間で休みが大好き、休みを好き勝手過ごすために働いているまであるので、休むことが苦手で、むしろストレスや罪悪感を抱いている人もいることにまず驚いた。伊沢拓司さん、くどうれいんさん、ぼる塾の酒寄さん、年森瑛さんのエッセイが特にお気に入り。忌引き休暇に対する違和感は、私も身に覚えがあるし共感しっぱなしだった。

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2025年04月06日

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意外と休めなくて悪戦苦闘してる人が多くて笑ってしまった。
つづいさんのときは他の皆は目の前にいて話し出す雰囲気だったのに、肩をたたいて話し出す雰囲気でエッセイそのまんまのテンション〜と笑ってしまった。

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2025年03月15日

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「それ、休んでるの?」と思うようなアクティブな休み方があれば、「休むってどうするんだっけ?」から休むこと自体を考えたり、年代やライブイベントに伴う休み方の変化など、色んな方の様々な休み方が綴られていて面白かった。
コレが究極の休み方!ではなく、自分に合った休み方のヒントになるかも。あ、タイトルの通り

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2025年02月25日

Posted by ブクログ

出版区のYouTubeで三宅香帆さんが紹介していたので読んでみた。三宅さんが「著者の皆さんが全然休んでない」とツッコんでたけど、皆さん書き物の仕事をしている人が多いせいか、プライベートと仕事の境が曖昧で確かに休んでいない。休むって難しいよなと思う。
特に共感したのは星野博美さんの「ヤスムノコワイ」で、「休みと退屈は背中合わせ」という言葉に確かにと思った。私も今の仕事に着く前に2ヶ月近くバイトもせず休んでいた時期があるけど、恐ろしく暇で退屈だったものな...やっぱりやるべき仕事がある上での休みが一番だなと思う。

p.169 パンガン島で、休みと退屈が背中合わせであることを目の当たりにした私にとって、時間とは恐ろしい存在でもある。(中略)それにどう対処したのかといえば、何もしないことをしない、だった。(中略)とにかく何かをする。そして遊び過ぎず、飲み過ぎず、必ず日常に戻ってくる。

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2025年10月23日

Posted by ブクログ

休むヒントといいつつ、働きすぎて休むのが分からなくなっている人が多く登場する。

このエッセイを書いてること自体休んでない、この依頼が祝日にあった担当者休め。など。

私なりの休むは、時間を忘れることな気がする。朝5時から朝日と共に読んでみた。

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2025年10月21日

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その名の通り、休めてないなぁという人のための本。

作家さんだけでなく色んな方のショートエピソードが書かれていて、それぞれの休み方・休みとは何か?が書かれていて面白かった。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

私の休みの日は、一日中家にいのが定番である。外に出ると言えば、洗濯物を干す時、取り込む時のベランダくらい。前日に必要なものは買い込んでおき、好きな本や、映画を観ながらダラダラと過ごす。住んでいるところが南国?なので日中はまだまだ暑い。お散歩なんて到底無理。
ダラダラ過ごすのが私のお休み。

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2025年10月03日

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いろいろな文筆家の「休むこと」への考え方集。自分にあうものを拾い上げる感じが良さそう。それにしても、こんなにもたくさんの「知らない文筆家」の方々がいることに驚いた。

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

休む“ヒント”であって「私はこんなふうに休んでいます」「こんなふうに休むのがいい」ということが書いてあるわけではない。

筆者のほとんどが、「休むことが下手、もしくは苦手」と書いているのに休みの定義を書いている。わかりやすく書いてあるエッセイは少なく、リラックスを求めて読んでいるのに、難しい言葉で余計に疲れてしまう。

仕事でも遊びでもしっかりやらないと、ちゃんと休めないっていうことには気付きました。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

実用書や自己啓発本ではなく、「休みとはなんたるか」についてを34名が綴ったエッセイ集である。
同年代として気になる書き手が多かったので読んでみた。
わりとみなさん休むことが苦手なご様子で、ワーカホリック気味なところが見受けられがち。無為な時間を過ごすのがもったいない気持ちは大いにわかる。
子育てしてると特に、単に仕事が休みの日だって家事やら子どもの予定やらで、やらなきゃいけないことが山積みなのだけど、増田ミリさんの「自分のために使った、と、思える時間が一日のうちにあるのがええな」という言葉がいちばんしっくりきた。
ごうごうと過ぎていく時間を強制的にスロー再生にさせて、コーヒー片手に、ゆっくり読書したり、よしなしごとを手帳に書き留めたり。
私にとっての休みとは、そういうものな気がする。もちろん流れていく時間は変わらないんだけど、そのときだけは自分のために使った時間だと言えるから。
忙しい合間を縫ってつくりだした自分のための時間、それこそが休み。
益田ミリさんのほかに、武田砂鉄さん、宮田愛萌さん、つづ井さんの文章も好きだったので機会があれば著作を読んでみよう。

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2025年03月26日

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色々な休み方や休む理由があるが、自分は特に何かしていないと落ちつかないというところに最も共感できた。30人くらいが書いた休むをテーマにした短編集なので、時間をかけてゆっくり読むのが良さそう。(最後の方は気になる人のところだけ読みました...)

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2025年03月16日

Posted by ブクログ

お休みについてのエッセイ集
角田光代さん・武田砂鉄さん・平松洋子さん・益田ミリさんなどなど

ぼる塾の酒寄さんのお話がとてもよかったです

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2025年02月22日

Posted by ブクログ

社会人になってから、私は休むことが下手くそになった。大学時代にとにかくダラダラと惰性で過ごしていたことの反動なのか、休みの日に何もしないでダラダラしていると、何か悪いことをしている気持ちになり、休みの日にとにかく何か予定を入れて忙しくしがちだ。そこでこの本を見つけたときに、休むヒントを求めて読み始めた。わかったことは私と同じように休むことが下手くそな大人がたくさんいることだ。少し気が楽になった。まずはダラダラするなり、ボーッとするなり、何もしないで休んでみようと決心した。

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2025年02月20日

Posted by ブクログ

「休むこと」がテーマのエッセイアンソロジー。さまざまな著名人が寄稿しているけれど、皆さん本当に休まっているの?という印象だった。
休むこと、大切ですね。

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2025年02月16日

Posted by ブクログ

当たり前だが休みの事ばかり書いてある。一気に読まず少しずつ読むのがオススメ(日曜日の夜に読んだからかもしれない)大好きなくどうれいんさんが載っててうれしかった。

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2025年02月09日

Posted by ブクログ

休むためのヒントかと思ったら、休みにまつわるエッセイアンソロジーでした。ほぼ知らない作家(以外も)ばかりで、ビビッとくるのは少なかったけど酒寄さんとか益田ミリさんは文章がストンと入ってきて面白かった。

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2025年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

休むって難しい。
休むこと自体に罪悪感を持ったり、せっかくだからと動いて逆に疲れたり、本当に休むってどういうことなんだろうという疑問を多くの作家が独自の視点で解答したりしてなかったりしている。
ぼる塾の酒寄さんと田辺さんのやり取りや益田ミリさんの無理をしない感じ等ほっこりした。

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2025年02月07日

Posted by ブクログ

常にサボってるけど私も休むのは下手
休日ほどチェックリストをこなしまくる
忙しすぎる時は読書から離れてもいいんだよって言うのが良かった

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

タイトル通り様々な人が休むことについて書いたエッセイ集
気軽に読めはしたが個人的にはあまりピンと来なかった

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2025年01月14日

Posted by ブクログ

タイトルとカバーから想像した「休むヒント。」では全くなかった。
世の中には(というか作家のみなさんは)こんなに休むことが出来ない、苦手、罪悪感を持つ人がいるのかと驚いたし、読んでいるだけでもなんならしんどかった。
仕事中でさえもタイミングを見つけて休みたい私には息苦しい本だと思ったけれど、蓮實重彦氏の『会議を大っぴらに「さぼる」男女が増えぬ限り、この国の未来は途方もなく危ういと思う』はぶっ飛んでいて面白かった。
ぼる塾の酒寄さんの育休中の話は切なかった。

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

QuizKnockの伊沢拓司さんの休み方が読みたくて。そして1番印象に残ったのも伊沢さんでした。休むということを意識的にしないと休んでいることにならない。修善寺のエピソードも素敵。

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2024年12月16日

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