近藤隆文のレビュー一覧

  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    ボリュームがあったので敬遠してたのですがボリューム以上に話もてんこ盛りでした。
    でも人はなぜ走るのか、自分がなぜ走ることに夢中になっているのかそのこもが少しだけわかった気がします。←村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』の感想と同じことを言っている(笑)
    走れないくらいのけが足をしたときにまた読み直そうと思います。

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    2025年11月25日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    ウルトラマラソン、走ることに魅了された人々のことを描いた話。なぜ人は走るのか,走れるのかを科学や人類学の視点から書いていてそこもとても面白かったが、謎の男カバーヨ(白馬)を追う中で出てくる登場人物たちが、とても魅力的に描かれており読んでいて楽しかった。

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    2025年10月08日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    ウルトラマラソン、シューズの普及と足の故障、人類はなぜ持久力を身につけたのかなどの内容でとても面白く内容の濃いものだった。
    シューズメーカー、今の厚底靴の影響なども考えながら読み進めた。

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    2025年08月29日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    走ることについてのノンフィクションである。人類は本来、馬や狼や鹿よりも長く走り続けられる動物であるというのが驚きであった。それを証明し続けるメキシコ山岳民族の走る姿からランナーとして学ぶはなし。ランナーにとってはとてもいい本でぜひ読むべき。モチベーションが上がる。読み終わったら深くにも涙が出てきた。

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    2025年08月18日
  • 自閉症のぼくは書くことで息をする

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    自然と一体化する繊細な感受性と、センス・オブ・ワンダーを言葉に変える能力を持った北アイルランドの若き環境活動家が、14歳の日々を綴った記録。


    邦題の通り著者のダーラは自閉者で、母と妹も自閉者、父親は定型発達者という家庭。幼いころから世界の見え方や微細な感覚を共有できる人たちと暮らしてきたことで、ナチュラリストとしての才能が潰されずに育まれてきたのだろうなと思わされるところが多くある。
    こう言うとマカルナティ家について閉じた印象を与えてしまうかもしれないけど、彼らの心は常に自然に向かって開かれている。ダーラは鳥の専門家で、いかなるときもバードウォッチングの機会を見逃さない。妹のブローニッドは

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    2025年02月03日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    翻訳ということもあり、形容詞の多い文章、理解しにくい単語、登場する人物が誰が誰やらわからない等、数々の障壁に悩まされたが、完全に理解できずとも流して読んでいくことで、物語の全容は理解できる。
    そして、この本を読んで感動するシーンは人それぞれであると思う。
    私自身はマンサンダルからこの本を知ったことがきっかけになったのでナイキのシューズ戦略のあたりは非常に面白く読めた。
    また、単純に「走る」ということの意味についても考え直すきっかけを与えてもらえた。
    私もランニングをするが、走るのだからやはり、タイムを縮めたい、距離を伸ばしたい。そういうことを思って、携帯のアプリを立ち上げ、走るたびに記録する。

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    2024年11月21日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    この本自体がウルトラマラソンのような大ボリュームである。どうか途中で棄権せず、ゴールまで読み進めて欲しい。折り返し地点までは冗長に感じるが、それもすべてクライマックスの絶頂へ通じるのだ。著者と一緒にゴールテープを切ろう。

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    2024年08月16日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    ぜひ最後まで読んで欲しい。

    確かに本書の前半は冗長な語り出しで、
    何が言いたいの?と疑問に思ってしまうのだが、そこでやめてはもったいない。

    後半はややショッキングな内容。
    そうか、これを隠すための、あえての自分語りだったのかな?

    衝撃の内容?はここでは置いておくことにして、ひとつだけ。

    太古の昔、人がまだ道具を使う前、どうやって獲物を仕留めていたのか?

    それは走ること。

    人間は草食動物よりも走ることに特化してる。複数人で協力して、1匹だけをとことん追い込む、そうすると必ず動けなくなって倒れ込む。そこを仕留める。

    なんという原始的な方法。

    だが人間が生き延びてきた進化の歴史を垣間

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    2024年03月24日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    走るとすぐ足が痛くなる著者は、自問する。How come my foot hurts ― どうして私の足は痛むのか?スポーツ医学の専門家には「走るのは体に悪いから控えたほうがいい」と言われるものの、それに納得がいかない著者は、やがてメキシコの「走る民族」ことタラウマラ族の存在を知る──。

    走るという人間の能力の謎、タラウマラ族の謎、そして超人的なランナーたちが繰り広げる過酷なレース。読み終えるころには「おれは走るために生まれた!」と(心の中で)叫びながら走りたくなる、そんな熱いスピリットあふれる良書。

    ■キーフレーズ

    銅峡谷(バランカス・デル・コブレ) カバーヨ・ブランコ タラウマラ族 

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    2023年10月18日
  • ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険

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    読みづらいが読み応えがある。ただ一番興奮したのははじまりのドイツ将校をさらうところだったか。一つ一つのトピックは面白いものもあるものの少し疲れる。

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    2023年05月24日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    人は走れるようにデザインされている
    人間は靴なしで走れるようにできている

    我々が街をランニングしたり、山を走ったりする時、最初に走り出した時は苦しいがだんだんと安定して走ることに集中していく。また走り終わった後には快感が残る。そんなところに我々に刻まれた、走る生き物しての原型の姿が残っているような気がする。

    身体を最大限に生かして、驚くべき距離を走ることが当たり前の民族がいる。(タラウマラ族)
    狩りをするときに、動物を何時間も走って追い詰めて狩る民族がいる。(長距離ハンター、アニマルトラッキング、アフリカ ブッシュマン)

    現在のランニング界は、その人たちから学ぶべきもの(走り方、食べ物、

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    2023年03月28日
  • 自閉症のぼくは書くことで息をする

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    自閉症は認知の障害とも言われるが、その「目」を通した世界の美しさにはいつも圧倒される。
    目に映る色彩は鮮やかで、世界は奇跡に溢れている。
    けれど、言語化が不得手なことが多いため、その世界を伝える言葉は少ない。

    このように詩的な言葉で彼らの世界の一部でも伝えてくれたことに、ただただ感謝したい。

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    2022年09月25日
  • 決定力を鍛える―チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣

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    再読しました。
    以前はチェス中心の読み方だったのでよく理解できないことが多かったですが、
    今回リーダーシップ、ディシジョンメイキングの観点から読み返したところ、
    すごく痺れる文章がたくさん現れていました。

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    2022年09月25日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    ネタバレ

    面白かった。
    ウルトラマラソンやトレイルランを走りたいなど一生思わないと思っていたけど、走ってみたくなった。
    物語としてもすごく面白くできている。

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    2022年05月11日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    ネタバレ

    滅茶苦茶面白くて頁を繰り手が止められなんだ。
    三つある大筋はいずれも興味深く、ぐいぐいと引っ張られる。久しぶりに読み終えるのが惜しいと思えた一冊だった。

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    2021年08月28日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    アメリカ人がタラウマ族と出会い、山を走る。それだけなんだけど、数年前に読んだこの本の影響は未だに大きいですね。

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    2021年08月21日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    ネタバレ

    私も普段から走るが、人から
    「 なんで、そんなに走るんですか? 」

    という事に答えられなかったが、本書にて、
    走るから若くいられるから。
    痛みも知れるから。
    とか色々言えるようになってた。

    読んでよかった、一冊になりました。

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    2021年08月15日
  • BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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    読んでる途中に、走りにいきたくなるぐらい面白い本だ。実際走りにいった。
    ただ純粋に走ることを愛している超個性的な登場人物達の思想、食べ物、走法、変態度が書かれていて最初は、旅の話ばかりだったが、すぐに面白くなってきて飽きなく読めた。
    レースシーンもよかった。読んでると、自分もレースにでたくなるぐらい興奮する! 

    個性的なアスリートの面白い日常や性格などハチャメチャなところや感心できるできたり、お気に入りは、ビリーのジョニーの酔っ払いや二日酔いのシーン そして二人ともすごく純粋

    人間工学の裸足走法や高級なジョギングシューズは、足に悪いなどを根拠づける冒険も、興味深く自分も試してみたくなった。

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    2020年11月22日
  • ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険

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    ナチスのクレタ戦を軸に、クレタの歴史とギリシア神話の話と、パルクールや炭水化物悪者、筋膜、ナチュラルムーブメントの話の二つが並行して進む。前作Born to Runと同様な読みにくさはあるが、話の全体が理解できた時の「おぉー!」という展開に結びついてるのが予測できたので、楽しめた。ただ、狩猟民族だから肉を食べてればよくて、徹底的に炭水化物を悪者にしたり、ナチスと英国の勧善懲悪的なところは、鼻につかない訳でもないが、漫画と思って読めばいいのかな。

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    2018年12月09日
  • ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険

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    他のレビューにあるように、読み進めるには非常に忍耐を要する。色んな時代の色んなヒーローが次々と出てくるからだ。しかし、ずっと読んでいるとこのヒーローの先はどうなるのか?この人と先は?と気になって、意外とのめり込んでいる自分がいた。特に気になったのはパルクール。あんな、普通にケガしそうなことを、どうやって鍛えたらできるようになるんだ?と不思議で仕方ないけど、どうやら筋膜を鍛えると言う事が重要らしい。筋膜を鍛えてコツをつかんでしまえば、自分もあんな風に動く事ができるのか…。人間の体とは本当にどこまでも柔軟で、強靭で、可能性に溢れているのだなと、感心させられる一冊だった。とにかく読んだ後には、登山が

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    2017年09月09日