間瀬元朗のレビュー一覧

  • デモクラティア 2

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    いくら言動を「多数決」で決定できても、
    彼女の「意志」が決まらなきゃ
    みんな何をよりどころに
    冬(=主人公)を操作していいのか
    わからないでしょ。

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    2014年03月26日
  • イキガミ 10

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    いや~、最終巻タイヘンなことになっちゃったな。

    「日本じゃない」という不自然なことわりのあとは、(そんなこと一切出てこないのに)原発、デモ、自民党の3つしか思い浮かばなかったよ。

    おそらく連載がスタートした2005年は、こんな結末にしようなんてきっと思ってなかったはず。すごいな、こういうメッセージの込め方もあるのか。ラスト1コマのセリフは、皮肉なのか、願いなのか…?

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    2013年03月16日
  • イキガミ 9

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    ネタバレ

    「国繁予防接種」命を救う職業の医師が1000人のうち1人を確実に死に至らしめる注射をしなくてはならないという葛藤。医師が自分に注射をする姿に泣けた。「二人の戦没者」2つの家族の祖父と孫に関わる因縁の話。些細なことで人生は大きく変わっていく。

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    2012年08月06日
  • イキガミ 10

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    舞台が日本じゃなかったこと、10巻に来て急に勇み足での完結には苦笑いだが、最終話のストーリーの1つに出てくる「謝る機会を与えてほしい」という言葉が印象深かった。
    全体的にストーリーが完結しているし、思想も統一されている。
    一つひとつの話も良くできていたので終わってしまって残念。

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    2012年04月07日
  • イキガミ 10

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    ネタバレ

    まさかもう完結?!!?
    マンネリはあったとはいえ、もっと引っ張れそうなコンテンツだと思ったが…


    んで、読んでみたら…
    え?…言いたかった事って…描きたかった事ってこういう事なの…
    それってイキガミの本質と違うような…
    と思って読み進めた前半戦…



    そして後半…
    なーーーーるほどなーーーー!!!
    と今までの伏線含めて色々納得すっきり面白くオチをつけてくれたなーと。
    もう1巻くらい引っ張ってじっくり見せてくれても良かった気もするが…


    しかし、日本に良く似た舞台設定=日本が舞台、と信じて疑わなかったのに、
    まさか「友好国」として日本が登場するとは思わなかったwww

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    2012年03月30日
  • イキガミ 1

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    思想統制下にある近未来の日本。若者達に千分の一の確率で24時間後に死亡する通知書「イキガミ」が届く。設定の妙で読ませます。スゴイ。

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    2012年03月24日
  • イキガミ 5

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    ネタバレ

    どちらの話も最初は「極端な両親だな~」と
    違和感を感じていましたが、
    いや~、どっちもスゴイ話でした。
    「塗りつぶされた魂」はRIDEの存在が
    イイ味出してる。
    FKの最後のグラフも凄いし。

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    2012年03月04日
  • イキガミ 9

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    ようやく物語にドライブがかかってきた感じ。マンガにしてはここに至るまでが長かったようにも感じるけど、これくらいエピソードを重ねないと主人公のココロの動きに読者のそれを同期させられないということか。今後に期待。

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    2011年11月26日
  • イキガミ 8

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    どなたかも書いていたけど若干マンネリ化しているのは事実。

    だけど『人間交差点』のように、色んな人たちの人間ドラマを描く作品なのでこのくらいの方がしっくりくる。今回もまた良いお話で、交通事故で命を奪ったものと奪われたものとの生き方が描かれていて、どちらの心情も痛いほど伝わってきた。

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    2010年08月28日
  • イキガミ 1

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    あらすじWikipediaより

    「国家繁栄維持法」。この法律は国民に「生命の価値」
    を再認識させることで国を豊かにすることを目的とし、
    その手段として若者たちを対象にしたある通知を出している。
    その通知とは「逝紙(いきがみ)」と呼ばれる死亡予告証である。
    およそ1000分の1の確率で選ばれた者は、紙を貰ってから24時間後には死んでしまう。

    ====================================


    設定として生命の価値を認識させる為に
    政府がランダムに人を死にに追い詰めるなんて
    ありえない設定だが、もしそんな世界になってしまったら、、、と追求している作者の思いが伝わる。

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    2010年08月06日
  • イキガミ 1

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    まだ生きてると思うから、やりたいことを我慢して、
    いやなことを耐える。

    数時間後に死ぬなら歌いたい歌を歌う。

    生きるってなんだろう。

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    2010年06月15日
  • イキガミ 7

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    イキガミの新刊がやっと出た。
    今回はイキガミをもらう2つの話だった。

    すごく切ない。

    人間ってとても都合のよい生き物で、
    大切なものは、失ってから気付く。
    命の尊さ、生きる喜び、人からもらう優しさ・思いやり。

    自分の死を知ったら・・・何を思うのだろうか?何を考えるのだろうか?
    そして・・・最後の1日は何をするのだろうか・・・?

    失うものがなくなると、人は今まで背負っていた余分なものをすべて捨てることができる。本当の自分の心に従って動くことができるのだと思う。
    「ストーリーが重い」という人もいるかもしれないけど、誰だっていつ死が訪れるかわからない。
    明日事故で死ぬかもしれない、いや、今日

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    2009年11月28日
  • イキガミ 1

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    生々しい人間関係と、制限時間が有る中で「どうやって生きるか」「何をするか」「どこまで足掻くか」が如実に表現されている話だと思います。劇画風の絵が最初に読む人を選ぶと思いますが、一度読み始めると止まらなくなる事請け合いだと思います…!

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    2009年12月18日
  • イキガミ 1

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    久しぶりに夢中になって読んだのが、この『イキガミ』。
    国家繁栄維持法に基づいて人の命が支配されている世の中。
    自分の命があとわずかだと告げられたとき、人間本来の姿が現れるのかもしれません。
    いつのまにか感情移入して、心がぐっときます。
    マンガだから描ける話、でもその世界に気付いたら立っているでしょう。
    人間関係に疲れた時読むと、本当に大切なことがみえてくるかもしれません。

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    2009年10月04日
  • イキガミ 1

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    ▼▼ネタバレます▼▼





    ●6巻
    評価 5
    映画化されて面白くなくなっちゃうかと思ったけど
    全く問題ナシ!やっぱり面白かったですw

    自分が藤本さんだったらどうするんだろう。
    久保先生が何者でもついていったかなぁ。
    早く続きが見たいデス。

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    2009年10月04日
  • イキガミ 1

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    ひたすら恐ろしい。
    死を直前に人は何を思うのか、何処に走るのか、誰に向かうのか・・みたいな。
    命の長さを知らないから人は秩序をもって生きられるのか、なぁ。

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    2009年10月04日
  • イキガミ 1

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    1000人に1人が必ず死ぬことを法律で決められた世界の話。
    誰もが死と隣り合わせに生きることで「生命の価値」を再認識させる。
    主人公は役所の職員で死亡予定者に死亡予告書(通称・イキガミ)を残り24時間の時点で届けるという仕事をしている。
    主人公がイキガミを届けた相手を柱にオムニバス形式に話は進んでいく。
    イキガミを届けられた人の反応は様々で、またその行動も様々である。
    あなたは死ぬとわかった残り24時間、どのように過ごすのか?

    とにかくとても面白い。
    現在5巻まで発売中。未完結。

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    2009年10月04日
  • イキガミ 5

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    怖い!怖い!!怖い!!!怖いって!!突然,区役所職員がやってきて「あなたは24時間後に死を迎えます」と言われたら何ができるだろうか?今秋映画化決定らしいが・・・?劇場で見たいとは思わないなぁ。漫画だからリアルなんだよ。

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    2009年10月04日
  • イキガミ 4

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    この国には、国家繁栄維持法という名の
    法律があるとのくだりから始まる
    魂を揺さぶる”生きるドラマ”それがイキガミの魅力である。

    内容についての詳細は差し控えるが経済の発展に伴い日本人が忘れ去ってしまった重要な価値観を思い出させてくれる一冊だ。

    最近、サラリーマンが職場でうつになり自殺!のニュースをよく聞くが、そんなサラリーマンにこそ今最も必要とされている魂を揺さぶる当物語を是非読んでいただきたい。
    (2008年秋、映画化決定)

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    2009年10月04日
  • イキガミ 1

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    期限が設定されることにより、動ける人間.

    締め切り間際に慌てる自分.

    やりたいことは今やれ.

    時間に追われる前に、時間を追うべきだ.

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    2009年10月04日