桜小路かのこのレビュー一覧
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久々に出てきた白蛇くんやっぱり可愛いなー。もっとたくさん出して欲しかった。
このマンガの柱は、兄と弟の関係と、もう一つは仙果録だと思うのだけど、さんざん思わせぶりにしておきながら、仙果録の後半部分に書かれていたことが、ただ仙果は子どもを生むとともに命を落とします、だったのは、拍子抜けというか、ショボい…と思ってしまったのは私だけではないと思う。。その程度の情報だったら、あんなに大層な保管方法しないし、だから何?ってなってしまっても仕方ないというか。だって、たまたま匡は仙果を愛していたけれど、ただのエサとして見る者の方がマジョリティな訳で。匡以外には対して意味のない情報ではないだろうか。もっと、 -
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ネタバレ茜の仇討ちが着実に進展していく裏で…紫ちゃん、切ない~。(≧ヘ≦。)
ちなみに私も惣右助より利一派だわw
んーでも、利一のは本当に「主従」なのか??σ(゚、゚;)
そしたら、お嬢が強くなっていくこと(仇討ちが正しい成長とは思えないけども)は喜ばしいことなんでは?惣右助と一緒に新しい人生を歩むことが、茜にとって良いことだと思うものでは?
紫ちゃんの見立ては間違ってないと思うし、茜との主従関係が美しいとも思うけど、色恋説も現段階ではまだ否定できない気がするなぁ。(本人が自分の気持ちに気づいてないだけとか?)
さて。
利一の隠密行動と松阪屋の協力により、宿敵・中村に通じる細田屋と白子屋の不正を暴 -
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※1~5巻までの感想をまとめてこちらに。
舞台は江戸時代、遊郭吉原。
両親の仇を討つため、吉原一の花魁を目指す茜(朱音)の物語。
吉原ってドラマや映画の題材になることが多いけれど、なかなか知ることがない世界なので新鮮で面白い。
男にとっては夢の国、女にとっては苦界~というイメージだったけれど、意外と季節の行事とか催し物があったりして、賑やかな雰囲気もあるんだなぁと。
それでもやっぱり、女性にとっては過酷な場所だったと思う。
でも、茜をはじめ曙楼の女性たちを見てると「泣くも一生、笑うも一生」ってことわざを思い出して…前向きで凄いなあって思った。
茜の家の件は、どうやら相当の大物が関わってい