桜小路かのこのレビュー一覧
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茜の辛い過去と、すべてを知っていて守ってくれる利一郎。もうこれだけでかなりキュンときますが、若旦那の複雑な一面にもドキドキさせられます。この作品を知ったのは最近ですが、今後の展開が楽しみで一気読みをしてしまいそう!
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客観的に…
一度だけ客観的な視点を書かせてくださいっ
物語上、読んでて微塵も疑問点などないのですが、一歩も二歩も引いて考えると、やはり、エッチの仕方を知ってるのだから、当然避妊方法も知ってたかと。
愛し合うあまり、
そういうコトはない設定だったのかなあ? -
色んなことがあっても、互いに相手を想う気持ちが強く、決して自分中心にならない2人。それを支援する人人。
恋人同士から夫婦になるにつれて、自分の要求ばかりに囚われがちなのが普通だけれど、この2人に引き込まれるのは、ひたむきな愛だから。
少女漫画の金字塔です。 -
そんな歌が脳内にリフレインするような今回のストーリー。
母親に厳しく育てられすぎて自己肯定感をついぞ得られなかった祥が、わずかにみさおだけは愛しているらしい。
でも生き方の方向がもはや犯罪者のそれで、、
路線変更は能わず。
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愛の形の行く末ですなぁ。
育った環境で満たされた度合いからの自己流の満たし方。それが正義。
人によって異なる正義が兄を追い詰め、弟が討伐なんぞすることに。
でも、わずかに祥から引き出された愛で最後はキツさが軽減。光の方は向かって消えてった。 -
なんだか切なくて、可哀想な感じさえする。
素直に幸せを追い求めずに、大義名分に生きようと苦界に身を落とした主人公。本当は武家の身分であることが頭の天辺から爪先まで一貫してて小気味良さはあるけれど。 -
一難去ってまた一難。
それだからこそ物語は人生のようで面白い。
大きな問題を乗り越えて、冒険をして、どんどん成長して逞しく育っていく姿がとても魅力的。
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いささか面倒な恋愛事情。
それがないとお話にもならないのだけれど、なんとか早く幸せになって欲しい2人。
紫の立居振る舞いが粋な気がする。大物になりそう。 -
サスペンス的要素が強いかな。
誰が本当の悪人で誰が善人なのか、
敵なのか味方なのか。
絵を楽しむと共に、いろんな想像をかきたてられた。