尾八原ジュージのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
尾八原ジュージさんの作品初読みです。
2026年初作家、9人目です。
ピンク色の女の子の絵が可愛い表紙でホラーぽく無いけど、ちゃんとホラーでした。
小学四年生のひかりは転校したクラスの女王様的存在のありさちゃんに「こわい話し好き?」と聞かれて「きらい」と答えたことでイジメを受けるように。
学校ではいじめられて、家に帰れば母親からの虐待。
そんなひかりの癒しは押入れにいる『ナイナイ』だけ。
ある日ナイナイをありさちゃんに見せた時から、自分の周りが一変する。
クラスメイトは優しく、お母さんから虐待を受けることもなくなり、離婚したお父さんも戻ってきて‥。
ひかりはこわい話し嫌いと言いつつい -
Posted by ブクログ
『カタリナの美しき車輪』斜線堂有紀
SNSの炎上をテーマにしたホラー。斜線道さんこんな作品も書けるんだ!と楽しく読ませていただきました。
『かんのさん』尾八原ジュージ
一番好き。面白い。やっぱり得体の知れないもの、正体のわからないものは怖い。
『夢見鳥』木江恭
なんだかよくわからないけど面白かった。好き。
『やどりこ』櫛木理宇
短いのに重厚感があるホラーなのは流石だなぁ。オチが秀逸。櫛木さんは短編でも素晴らしい。
『嚙み砕くもの』芦花公園
メキシコに歯の妖精っているよなと思ったら違った。オチはいいけど前半が微妙。
『さなぎおに』皮肉屋文庫
初読み。申し訳ないけどまだ商業作家としては厳 -
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Posted by ブクログ
ネタバレとある古いお屋敷に越してきた美苗家族。兄の嫁である綾子さんが強く希望し購入した、通称、井戸の家だ。井戸の家には入ってはいけない部屋があり、夜になるとその部屋から出てきた何者かが家を歩き回る。そしてその家では次々と人が死んでいくのだった。
美苗の話と、志朗の話はまったく無関係のようで、じつは繋がっており、最終的に2人の人生は交差する。ずっと志朗はいつ井戸の家に行くんだろうと思っていたけど、なるほど、そういうことかと納得。
もうひとつ感じたのは、幽霊よりも人間が怖いよねって教訓。どんなに理不尽な幽霊がいたとしても、それを作ったり使ったりするのは人間なんですよ。やっぱり人間がいちばん怖い。 -
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