尾八原ジュージのレビュー一覧

  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6つの恐怖。どのお話も短くて読みやすく、怖かった(面白かった)です!ホラー初心者ですが、時々意味不明なところも良い!

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    2025年11月08日
  • わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】

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    家系ホラーの中でも非常に楽しめた。建物などからなる音が、迫ってくる不気味さがあって良い。綾子さんの不気味さが物語を引き立てている。前作を読み返したくなった。

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    2025年08月08日
  • わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】

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    え、え、いい!怖いもの好きにはたまらないほど良かった!こう…じりじりくる恐怖感がすごい。最後の最後までちゃんと魅せてくれた怪異!

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    2025年04月27日
  • みんなこわい話が大すき

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    ネタバレ

    おもしろかった〜
    ホラー?かな?
    ナイナイがずっとひかりちゃんのこと大好きでひかりちゃんに対しては100%善意だったのが良かった

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    2025年02月26日
  • わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】

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    家に巣食う怪異に魅入られた家族の物語。不穏な足音が聞こえ、入ってはいけない部屋がある家からは何をしても逃れることができません。家の謎は何なのか。同居家族も次第に狂気の度合いが増していきます。一旦読むと止まらない「家」ホラー。

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    2025年02月13日
  • わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】

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    メッチャおもろい。家ホラーのいいとこ取り感。変な家であり、残穢でもある。家における怖いけれどもどこか優しさのある怪異によって追い込まれていく様子と、どう付き合うべきかわからない様子、主人公の夫よろしく良い面も悪い面もある家族とどう付き合うかという家ホラーになっている。思わなかったたもうひと展開もあり、楽しい作品。

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    2025年02月05日
  • わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】

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    「人間の入れ物」という概念での建物の嫌さが大暴れしている最上級の物件ホラーだった。
    中盤の一言で一気に物語が合流していくところは震えた。こんな畳み掛けかたがあるのかよ、、、今回新しく出てきた鬼頭さん一生懸命でめちゃよかった。

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    2025年02月01日
  • みんなこわい話が大すき

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     優しいからおかしい。好意が静かに伝播していく。
     
    〈今までは、ありさちゃんが四年二組の女王さまみたいだった。
     今はわたしが、四年二組のお姫さまみたいになっている。〉
     転校初日、ひかりはクラスで女王様のような立場のありさちゃんから、「こわい話、すき?」と聞かれて、「きらい」と素っ気ない態度を取ったことをきっかけに、『幽霊の仕業』という言葉とともに、嫌がらせを受けはじめる。家に帰れば、母親から理不尽な怒りを向けられる。そんなひかりにも心を寄り添わせることのできる大好きな存在がいて、それがナイナイだった。ひょんなことから関係性にすこし変化のあったありさちゃんが家に来ることになった。その日から

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    2025年01月23日
  • みんなこわい話が大すき

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    表紙がかわいいので読んでみたが、前半の怪異が日常を侵食していく様と、後半の呪術バトル展開が激アツで最高だった。
    話の中心人物であるひかりの、状況としてはどんどんよくなっていくのに周囲が明らかに「異常」に侵食されていく感じの描き方がよすぎる。
    2つのバラバラに思えるエピソードが繋がっていく気持ちよさ、呪術ロジックの明快さとえげつなさがたまらん。
    シロさんはCV:遊佐浩二で読んでた。
    あと、ナイナイかわいい。

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    2024年12月29日
  • わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】

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    『みんなこわい話が大すき』のシリーズとは知らなかったのでめちゃくちゃ美味しいはなしだったー!!ラッキーラッキー!!
    ホラー小説の面白さに気がついてから、ホラー小説か実話怪談しか読んでないかも。
    飽きることはなかなかないと思われるのはほんまに新しいホラー小説が日々生まれてるからですね!
    いやー尾八原ジュージ先生の『よみご』シリーズはまだまだ続きそうで楽しみが増えた。ありがとうございます。
    時間経過みたいのがちょっと分かればさらに最高かも。
    新キャラ鬼頭さんのどぉーーーーんもかなり迫力だしめちゃくちゃワクワクします!

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    2024年12月11日
  • わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】

    購入済み

    たいへん面白い!

    前作の『みんなこわい話が大すき』もたいへん面白かったですが、今回も最高でした!この作家さんの良い所は、①文章が読みやすい②キャラがいわゆる「萌えキャラ」でなく、感情移入がしやすい③霊能力バトルが陳腐じゃなく面白く仕立て上げられている
    と個人的に思っています。沢山の人に読んで欲しい!

    #怖い #アツい #ドキドキハラハラ

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    2024年11月10日
  • みんなこわい話が大すき

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    ネタバレ

    ホラー表現による恐怖はほぼないkれどじわじわ追い詰められていくような恐ろしさがあって、これはこれで良い味わいのホラーだった。タガの外れた感情によって引き起こされた倫理皆無の狂気的行動が一番こわかったよ。
    それはそれとして、シロさんのキャラ造形があまりにも好みすぎてちょっと冷静に読むことができなかった。こんなエッチなおっさんが出てくるなんて聞いてないです。びっくりしました。おっさんにだったら何でも背負わせていいんですか??????大事なものを失って失ってそれでもヘラっとしてるおっさんなんて好きに決まってるじゃないですかねえ。その相棒がちょっと内気な強面のクソでけえ兄ちゃんっていうのがまたあの、び

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    2024年11月09日
  • みんなこわい話が大すき

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    いじめや不倫を端緒とした呪いを巡る物語。ホラーかと思いきや謎解きやバトル要素もありエンタメ要素が豊富。次の展開が気になるピースをいくつも散りばめているので一度読み始めると止まらなくなります。読み終えた瞬間にタイトルへつながる展開も見事。おすすめ本です。

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    2024年04月23日
  • みんなこわい話が大すき

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    最初の章でちょっと違うかなぁと思ってたら大間違い。そこから読み進めるべし!
    霊能者のバトル物。しかも何と戦っているのか最後の方までわからない。
    虐められてたひかりちゃんを幸せにするためにナイナイというお化けみたいな、要するに霊能者が使役するものが人間じゃないから人間味がなくて怖くてとんでもないことばっかりしてしまうのも、ナイナイがお母さんの左手から作られてたからと思ってたらとんでもなかった!!
    名前って意味があるんやなー。
    名前は力かある。
    表紙に騙されたらいけない。ほんまホラーバトルものでした!はらはらするし、めっちゃ面白かった!!

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    2024年02月14日
  • みんなこわい話が大すき

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    めちゃくちゃ面白かった!黒髪屈強オロオロボディーガードと白髪盲目長髪霊能者のバディ!志朗の飄々とした感じ好きだし、結構ヤバめのときに笑っちゃうの良かった。ひかりちゃんの周囲の人たちが変わっていくのも「きょう」の正体が判明していくのもじわじわ怖かった。ナイナイ・・・ナイナイの純粋な感じがたまらなかったな・・・。

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    2023年12月23日
  • みんなこわい話が大すき

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    『宮部みゆきのおすすめ本』で紹介されていた一冊

    アラジンに出てくる魔人ジーニーは持ち主の願いを3つ叶えてくれるけど、この本に出てくる"何か"は持ち主ひかりの願いを何個でも(先回りして)叶えてくれる

    家族も友達もみんなひかりに優しくなり、ひかりの悩みのタネになるような人物は、ひかりが願わなくてもこの世から消えていく

    そして、盲目の霊能者・志郎に持ち込まれた心中事件とひかりの周囲で起きる怪異が繋がるとき、"何か"が暴走を始める!

    ピンクのかわいい装丁に油断してはいけない一冊

    One book introduced in "Recommen

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    2025年11月13日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    図書室。おすすめしてもらって。
    いずれも不気味で、現代の嫌なところをたくさん描いていて、良かった。
    特に斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」(自分と一部共通点があって恐ろしかった)、尾八原ジュージ「かんのさん」(何者〜!?)、芦花公園「噛み砕くもの」(漢字の意味を調べて戦慄)が良かったな。

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    2025年10月15日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ホラー度はまあまあ。さなぎおにとかかんのさんみたいな方向性が好きかな。
    時事ネタと洒落怖のドッキングみたいな内容だったカタリナの美しき車輪も結構好き。いつか読み直すのが楽しみだよね、時事ネタ。

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    2025年08月25日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    あぁ、読まなきゃ良かった
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    ホラー小説が6作品。
    私は斜線堂有紀さんが読みたくて買いました。

    そして個人的にはホラーはあまり得意ではないので
    他の人の分どうしようと思いましたが、
    私的にはそこまで怖くなく作品を楽しめました。
    怖いっていうより、気味が悪い感じというか。

    「かんのさん」が一番印象に残ってます。
    アニメで映像が浮かぶというか。

    めっちゃ怖いのは嫌だけど、
    でも怖いもの見たさで気になる、
    夏だしホラーも読んでみたいかも、
    という方におすすめで

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    2025年08月17日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    「時代を牽引する作家陣」のキャッチコピーは伊達じゃない。特に「カタリナの美しき車輪」はよかった。最近のニュータイプホラーはどうしても文体が洒落怖風、ほん怖風、モキュメンタリー崩れになりがちなのに、耽美な雰囲気を崩さないままやり切ってるところがとてもいい。
    ホラーブームの再来を予感させる一冊。怖いというより嫌な感じで怖いの苦手な方にもおすすめです。

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    2025年07月29日