ロバ-ト・キヨサキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、お金の扱い方を“稼ぎ方”ではなく、資産を基点とした意思決定の体系として再構築する一冊です。経営者が読むべき理由は、単なる投資指南ではなく、事業運営そのものに通じる資本構造の理解が得られる点にあります。
最大の示唆は、「資産と負債の定義」を生活レベルではなくキャッシュフロー基準で捉え直す視点です。これは企業財務と同じ発想であり、事業や個人がどこに資源を投じるべきかを判断する上で極めて有効です。また、労働所得から資産所得への移行を促す思想は、経営者にとって事業ポートフォリオの多角化・継続的なキャッシュフロー基盤の構築といった実務と直結します。お金の増やし方ではなく、お金の流れをデザインす -
Posted by ブクログ
・新しい視点を得れた。
・ビジネスパートナーとは、手数料ビジネス・システム化したものを売る事だと理解できた。(マクドナルド・パイプライン…)
【響いた言葉】
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「私は今パイプラインを建設しようとしているのか、それともバケツで水を運ぼうとしているのか?」
「私は懸命に働いているのか、それとも賢明に働いているのか?」
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「リーダーシップとは、他人の力を最大限に引き出す能力だ」
「ビジネスに必要な技術は簡単だ。
むずかしいのは他人といっしょに働くことだ」
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「教育は、情報を意味のあるものに変える力を私たちに与える」。
ファイナンシャル教育がなければ、その情報を生活に役に立つ意味に変えるこ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ個別株や不動産で「資産」を優先的に作る動きを、20代のうちから率先して行います!
主な学びです⇩
1. 資産と負債の違い
・資産(Asset):ポケットにお金を入れてくれるもの(株式、不動産、ビジネスなど)。
・負債(Liability):ポケットからお金を奪っていくもの(住宅ローン、車のローンなど)。
→ 金持ちは「資産を増やす」ことに集中し、貧乏人・中流は「負債を資産と勘違い」する。
2. お金のために働く vs お金を働かせる
・給料のために働き続けると、ラットレース(終わらないお金の追いかけっこ)に陥る。
・収入を生み出す仕組みを作り、経済的自由を得ることが重要。
3. 金融リ -
Posted by ブクログ
「中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる」
多くの人間は恐怖と欲望によって日々働いている。
無知がそれを加速する。
大事なのはお金を稼げるかではなく、お金を持ち続けることだ
「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」
資産と負債の違いを知ることが第一
「金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む」
言葉から物語を読むように数字も読む必要がある
「資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく」
損益計算書と貸借対照表との関係を理解する
バカが金を持つとろくな事にならない、収入が増 -
Posted by ブクログ
勤労所得だけでなく、不労所得、ポートフォリオ所得をもつこと、自分のビジネスを持つことが経済的自由のために重要なことを知れた。学校の教育以外にも重要な知識が多くあり、それを学ぶもしくは知っている人を味方につけることが有意義な人生を生きるために重要だと思った。
印象的5選
・本当の資産①ビジネス②株、債権③不動産④手形、借用証書⑤著作権、特許権⑥その他収入を生み出すもの
・頭がいい人より、度胸のある人の方が成功への道を先に進んでいく
・根拠の無い疑いや恐怖が臆病な人間を作る。臆病な人間は批判をし(できない理由を探し)、勝利を収める人間は(できる理由を)分析する。
・自分への支払いを先に、支払いは