イ・ドウのレビュー一覧
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ドラマ化にもなった田舎の小さな書店の店主と初恋相手との再会を綴った2018年「天気が良ければ訪ねて行きます」は原作もドラマもとても良かったので、その著者が2004年デビューした作品が翻訳されたというので、忙しい合間に読むため電子書籍を購入しました。
「韓国らしい、でも韓国ドラマ的ではない、主人公た...続きを読むPosted by ブクログ -
ドラマを既に観ていたので、パクミニョンでありソガンジュンの世界ではあるのだけど、ゆったりと時間が流れるグッドナイト書房の世界観はドラマも原作本も同じ。
この世界観がかなり好きで、これからの冬の季節にまさにぴったり。Posted by ブクログ -
「天気が良ければ訪ねて行きます」に引き続き、文章がとても綺麗。気付いたらすっかり感情移入していて、読書で久しぶりに胸がズキュンとした。後半読む手止まらず。ヘビーリスナーのお爺さんがチャーミング!Posted by ブクログ
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余韻がいつまでも残る!心の書棚の本が増えた。
翻訳が、丁寧な表現の原文のひとつひとつを大切に伝えてくれている、至高な作品だ。
物語も、ドラマティックでは無いのに、登場人物ひとりひとりのエピソードが深く染みる。メッセージ性もあり、忘れられない。
作家の人柄が出ているのかも知れない。ひとつひとつ、ひとり...続きを読むPosted by ブクログ -
すごく暖かい小説。メタファーが少ない本でこんなに虜になれるのは久しぶり。著者の感性豊かさから、情景描写がリアルに伝わってくる。韓国行きたくなった。韓国の田舎に行きたい。Posted by ブクログ
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なんというか、すごく、すごく良い読後感。
グッドナイト書店の心地良い空間。
そんな場所に立ち寄って、居座ってみたいものだ。Posted by ブクログ -
架空の慧川という村を舞台に,グッドナイト書店の店主ウンソプとクルミハウスにやってきたへウォンの二人と周りの人に起こった様々な出来事がユーモラスにそして温もりを持って描かれる.慧川に降る雪,わーと鳴くキロジカ,居座る寒波に凍りつくクルミハウス溢れ出てくる文章の瑞々しさ,目の前に浮かんでくるようだ.
ウ...続きを読むPosted by ブクログ -
なんだろう、文字を追っているうちに気づいたらその街の景色や情景が浮かんでくる。
そして、登場人物の表情や心境が胸に突き刺さってくる。
読んでいて心が温まる小説だ。文章が優しい。
こんな本屋があったらなあ。
そしてこんな隣人が現れたらなあ。
人はその言葉と表情が一致せず、だからこそ、言葉を聞かず...続きを読むPosted by ブクログ -
誰かの日常を覗いているような感覚。
ずっと雪景色の中にある「グッドナイトブックス」の情景を思い描いて読んでいた。
どこにでもあるだろう
だれにでも起きている
日常にみかける出来事が
なんでこんなに大切な物語に感じるんだろう。
ドラマや音楽でのKエンタメのメロドラマ的なイメージやショーアップされた...続きを読むPosted by ブクログ -
途中まではなかなか面白くならないな~と思っていたけど、段々と話にハマっていった♪江原道彗川の北峴里の叔母の家に帰ってきたヘウォンは隣の家が書店になっているのに気が付いた。「グッドナイト書店」。こんな田舎に書店なんて、ソウルでさえ小さな書店は長続きしないものだ。ウンソプは田んぼスケート場からヘウォンの...続きを読むPosted by ブクログ
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少し難しかったし、韓国女性の面倒くささは嫌だったけど、他国のヒーリング的な感じは良かった。旦那さんと付き合い始めた頃を思い出した。感謝を忘れてるよなあ。反省。そういう意味では読んでふりかえられて良かった。Posted by ブクログ