佐藤結の作品一覧
「佐藤結」の「私書箱110号の郵便物」「小学館ジュニア文庫 PUI PUI モルカー ストーリーズ ~モフモフなおはなし、あつめました~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
韓国イ・ドウ作家のベストセラー。
初版は2004年だそう。
世間のルールを守り、脱線しないよう真面目に生きている内向的な性格のジンソル(30歳女)はラジオ局の構成作家。
誰に媚びることもなく堂々としていて、仕事もできてユーモアも持っている、だけど実は心に小さなしこり(友人の恋人に10年以上片思い)がある有能ディレクターで詩人のイ・ゴン(33歳男)
二人が出会い、お互い惹かれつつも
ちょっとした誤解や嫉妬ですれ違い、お別れするもやっぱり忘れられずすったもんだの末また結ばれるというドラマみたいな恋愛小説。
30代って、特に女性は自分の将来に漠然とした不安や焦りを抱える時期だと思う。好きな人ができ
Posted by ブクログ
ドラマ化にもなった田舎の小さな書店の店主と初恋相手との再会を綴った2018年「天気が良ければ訪ねて行きます」は原作もドラマもとても良かったので、その著者が2004年デビューした作品が翻訳されたというので、忙しい合間に読むため電子書籍を購入しました。
「韓国らしい、でも韓国ドラマ的ではない、主人公たち」と帯に古家正亨氏が推薦しておられるのですが、まさにこの作品を的確に表現されています。
「冬のソナタ」によってもたらされた韓国ドラマブームから私もずっと韓国ドラマを追っかけているおばあさんです。
日本の戦前を思わせるような韓国の家族体系への反骨精神、そして性開放に戸惑う私たち世代に、まだまだ恥