針貝有佳のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
国際競争力ランキング2年連続で世界1位、DX先進国でアイディア大国。そんな北欧の国デンマークの会社員は、夕方16時には退社して、週末金曜にもなると、14-15時には退社する。こんなにもゆるい働き方だけど、国際競争力は非常に高い。
そのヒントはどこにあるのか探るのが本書。
著者は日本人である。デンマーク人と結婚し、デンマークに移住。
日本では考えられないライフスタイルと働き方のデンマークを目の当たりにし、日々SNS等で発信している。
それを一冊にまとめたのが本書。
まず、デンマークには家族や友人と過ごす時間、自分の趣味の時間が最も大切だという価値観が根付いている。
それは、自分にとっても相手 -
Posted by ブクログ
本書はデンマーク人の「モノの考え方」を伝えたいとのことだった。
筆者がデンマークに住んで、15年間現地の人にインタビューしてきた結果が記されてる。
16時に帰る理由は、家族と過ごすため、主に一緒に夕食をとったりテレビを見たりすること。
これは読む前に想定した通りだった。
デンマークの「家族」は、気の合う友人のことも指すとのこと。
要するに、プライベートでリラックスできる人たちと一緒にいることを最優先にするために、16時に切り上げる。
プライベートではSNSは使わない人もいた。重要だと思うことに時間を意識して使っており、余裕のある時間を過ごしている。
第一優先は家族、第二は仕事、第三は娯 -
Posted by ブクログ
ネタバレまさにタイトルから期待される内容通りであった。
仕事は仕事だけ頑張っていてもうまくいかない。
楽観的、夢を語る、相手を知ることの重要性について改めて気付かされた。
他者と協働して何かを行うにあたって、相手の人となりを知らないと、深く関わる(頼る、任せる、相談する等)といったことはできない。
だからまずは、とりあえず3分の雑談をして、相手のことを知ろうというのが筆者の主張だ。
結果的に、これが心理的安全性の確保や協働レベルの向上につながる。
この筆者の意見に全面的に賛成で、私も日々の雑談を大切にしたいと思っている。留意すべきは、雑談が大切といっても、そこまで時間をかけないということ。
軽 -
Posted by ブクログ
職場の雑談が苦手で、「黙って集中して仕事をしたい、スタッフの雑談がうるさい」と思っていた時に見つけた本。雑談はチームを強くするために必要だと気づかされた。
雑談と言ってもグチ大会はNG、終業後にはコミュニケーションを持ち込まないことは、ぜひ見習いたいと思った。私がうるさいと思っていたのはグチや批判で、相手への好奇心とさっぱり感を持って雑談をすると、その後の仕事のチーム力は高まるように感じたので、意識していきたい。
デンマーク人は仕事に対して「先頭を走り続ける」という意識を持ち、ゴールを明確にしてイノベーター気質で仕事や生活をしている。イノベーター気質をぜひ取り入れていきたい。
後半は雑談 -
Posted by ブクログ
デンマークはビジネス効率性で世界一位。その背景にあるのは「ヒュッゲ」という、“心地よさ”を大事にする文化。仕事もプライベートも、自分の幸福感を中心に置く。根底には「仕事は社会貢献であり、他人に貢献できる自分であること」がある。
社会制度まで丸ごと真似はできなくても、部分的やマインドの部分は参考になる点が多い。
会議は終了時間厳守、延長なし。終わらなければその議題だけ別日に回す。25分や50分など中途半端な時間設定で集中力を高める。参加者は最小限、発言しないメンバーは次回から外す。
タイパ意識も高く、他人の時間にも配慮。ダブルチェックはしない、メールのccも必要最小限。余計な時間を奪わない -
Posted by ブクログ
・デンマークの面積は九州程度で、人口は約590万人で千葉県より少ない小さな国だが幸福度・貧困率の低さ・格差の小ささ・汚職率の低さ・デジタル化・国際競争力は圧倒的。
→フットワーク軽く政策打ち出せるのは規模感も大きく関係していると感じた。
・ライフのためにワークするわけだから、ワークのためにライフが犠牲になっては本末転倒。
→ 優先順位を明確にして、メリハリをつける、効率化させる、など働き方に対するコツは理解できるが、だからといって、午後4時までに終わらなかった仕事を夜や朝に片付けるというのは、知りたくない真実であった。この点が引っ掛かりやや残念に感じた。