小原晩のレビュー一覧

  • これが生活なのかしらん

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    『ここで唐揚げ弁当を…』も読んだけど、
    日記なのか、エッセイなのか、文学なのか、カテゴライズなんてどうでもよくなるような、あけっぴろげな書きっぷりが気持ちいいよね。

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    2025年09月25日
  • これが生活なのかしらん

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    ところどころ言葉遣いが好き
    からっぽではなく、心に無が満ちている
    憂うつのみずうみ、衝撃のしんじつ、などひらがなの使い方上手い

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    2025年09月06日
  • これが生活なのかしらん

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    「人間は皆、それぞれの山を登っているからである。似たような山に見えても、細部まできちんと見れば、それは誰ともまったく違う自分だけの山を、それぞれが好きに登っているのだということがわかる。」

    小原さんのエッセイを読んで、小原さんの山を100mくらい一緒に登れた気がする。
    周りの人たちが眩しくて、自分のことは誰よりもわからなくて、時々押しつぶされそうになる。
    エッセイはこんな時寄り添ってくれるんだなと
    なぜだか思った。
    ぎゅうぎゅう心が苦しかったり、
    ぐるぐる消化できなかったり。
    はたまたほんのりあったかい気持ちになったりしながら。
    エッセイは、生活の細部に宿る幸せを抱えこめるところが本当に素敵

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    2026年05月17日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    エッセイなんだけど、フィクションの小説のようにふわふわと夢のような温かみがあった。
    むしろエッセイだからこそなのか?
    普通に小説を読んでいる感覚になって不思議だった。
    ひとつひとつのお話が本当に短い短編集で、そこが良さなんだろうけどもっと深掘りしてほしい気持ちになる。
    出来事を事細かに綴るというよりは、その時の気持ちが拙く大切に書き留められている感じ。
    気を抜きたい時だったので、ちょうどよかった。

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    2026年06月27日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    波瀾万丈なんだけどほのぼのとしていて、本から伝わる空気感は好き。だけど、自分と生い立ちが違いすぎるからか共感することはあまりなかった。
    繊細にもいろいろ種類があるんだろうなと感じた。

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    2026年06月25日
  • 風を飼う方法

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    ネタバレ

    「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」の著者の短編集。4篇しかなくて本がものすごく薄いので、あっという間に読めてしまった。最初から唐揚げ弁当が登場するので少し笑う。
    エッセイそのままみたいな読み心地で、小説と思うと不思議な感じがした。さらさらした文体で、若い女性のちょっとだらしない生活がダウナー気味にたんたんと書かれる。エッセイならいいんだけど、小説としてはもうちょっとストーリーか心情の変化とか何かあるほうが好みかな。そういう意味では最後の話はちょっと長めで小説らしい感じがしたが、これはこれで主人公が好みじゃなかった。エッセイは出たらまた読むかも。

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    2026年06月17日
  • 風を飼う方法

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    日常を4編収録の短編集。
    すぐ読めた。
    「けだるいわあ」でいきなり唐揚げ弁当が出てきて、ニヤッとした。
    わりとちゃんと小説。

    日本語や常識やいろんなものを一寸立ち止まって考え直すような視点はエッセイから健在。

    川上未映子とかに近いノリかも。でもこちらの方が背伸びしてなくて好きかも。
    散文的なのか、すこし状況がわかりにくいところとあった。

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    2026年06月12日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    口コミやSNSで広まった、今の感覚そのままのエッセイ。
    美容師という仕事を選んだものの熱意はなく、他人との距離感が上手くつかめなくて、苦しくなると逃げたくなる不安定さに若い人ほど共感するかもしれない。逃げられた側も人間で心があるといつか気づいて欲しいけれど、これが若さってことかもしれない。
    気持ちを拙くても言葉にすると、感性が形を伴って他人と共有できるから言葉って意味を持つんだなと思う。
    生きてるだけでいたたまれない

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    2026年06月12日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    自費出版から始まった、エッセイ短編集。
    死を綴った場面では、著者と同じ目線になって涙が出た。たんたんと紡がれる言葉に、感情の糸がひっぱられる。こんな人生もある、そんな人生もある。

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    2026年06月06日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    大学生とか20代前半の頃の人生が最も終わっていた時期に読んでたらもっと喰らってたと思うけど、それはそれとして「本当」の田舎(本当に地図から忘れられているレベルの、田舎)から身ひとつで東京に来た私にはやはり遠い世界観の話である、という印象は変わらなかっただろうな、と思う。

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    2026年06月02日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    なんだかふわふわした、若さを感じるエッセイ。美容師時代の話はかなり壮絶だし、心配になるくらいお酒を飲んでいるし、給料使い切っちゃったりしていておいおい大丈夫か?と読んでいるこちらは思うのだが、著者本人はあっけらかんとしている。ちょっと他人事みたいなあっさりとした書きぶりであんまり危機感も迫ってこない。だから気が抜けて気楽に読めてしまう。
    読んでいて、著者は友達が多そうで、性格も生き方もいろんな面で私とは全然違う人種だなあとしみじみ思った。そういう全然知らない生き方を垣間見られて面白い。でも、著者の文章からはどこか気だるさというか冷めた感じがなんとなく漂ってきていて、この温度感は親和性がある。不

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    2026年05月29日
  • 風を飼う方法

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    エッセイの方が好きだったけれど、小説もなんだか不思議な世界観で好きだった。
    特に弁当屋さんのお母さんとのお話。
    一人でふらっと見つけたお弁当が美味しくて、アルバイトをはじめる。というのはすごく「人生!」ってかんじがした。唐揚げほんと好きなんだな!と思う。私の大好物も、唐揚げ。小原さんとは、仲良くなれそうだーっ。

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    2026年05月23日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    私家版で挫折し、今度は最後まで読んだがやはりわたしには合わず。でも出てくる喫茶店は素敵。珈琲貴族エジンバラ、行ってみたい。

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    2026年05月18日
  • 風を飼う方法

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    ネタバレ

    けだるいわあ が好きだった。交わらない2人が交わるときに過去は過去になって、傷も癒えるのかなって。すべての商店街にあるちいさなお弁当屋さんにどんな生活があるんだろう…とつい歩きながら、凝視してしまったり。(田舎だからまだ個人のお弁当屋さん結構ある)
    風を飼う方法 があんまりだったかな…。恋愛でどうしようもなくなったことがないからなのかな?自分が。たぶんこの主人公に必要な時間は、何人もの人間の男じゃなくて、もっと1人でコアラを見る時間だと思う。途中にあった、母親に長生きしてほしいな、と思う瞬間と、だからこそ憎くなる瞬間がある描写がどきっとした。感情のバランスの均等をとるのは難しい。

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    2026年05月17日
  • 風を飼う方法

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    ネタバレ

    文章自体は好みだった。
    内容は、3人の女性の日常についてなのかな。
    全4節中3節目までは、離婚とかがあった彼女たちの鬱屈とした、しかしどこかに灯りを感じる描写を楽しむことができた。
    問題は4節目、妙に倫理観に欠けたことをしているなぁと思っていたら過去に彼女が受けたであろう仕打ちが仄めかされた。内容は気持ちの良いものでは全くない。この節でも確かにほんのり光を感じないでもない。でも生憎と私にはそんな内容に対する耐性なんてない。そんな描写が背景にあるとわかっただけで不快感が顔を出してしまう。相性が悪かった。
    とはいえやはり文章や表現は好きだった。『風を飼う方法』が自由を手に入れるための方法を暗喩して

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    2026年05月11日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    タイトルの引きが強い。
    美容師の専門学校時代のエピソードや美容師としての人との出会い、涙や笑い、意外な展開も少しあって良かった。
    作者は若く、お笑いが好きということでとてもライトな内容や軽い箇所もあるのでそこは好みが分かれるところ。

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    2026年05月07日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    初めてのエッセイ。なんてことない日常生活だけど、とても心が暖かくなる文章。

    何より、筆者の心の持ち運び方が素敵。
    文章が上手なひとは、自分の心の移り変わりまで逃さずに書き写すことができるんだなぁ、と感嘆した。

    あと、私は自分の機嫌を取るのがとても下手だから、こうやって自分の機嫌をとればいいのか……と参考になった。

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    2026年05月02日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    ぽやぽやとしてる文章。
    思わず口角が上がってしまう瞬間が多かった。バスの中や公園で読んでたから、変な人みたくなってしまった。とほほ

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    2026年04月28日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    ネタバレ

    自費出版したエッセイがベストセラーだなんて、それはそれでエッセイのネタになりそうです。

    小原晩の自然体の生き方が感じられるようなエッセイでした。時に詩的な表現もあり、若者らしさを感じ、爽やかさも感じました。
    「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」
    やっぱりこのエピソードが印象的です。

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    2026年04月19日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    すらすらと読み進められるエッセイ。
    元々エッセイがあまり得意ではないが、この本は読みやすかった。

    人生につまずいた時、また読みたい。そんな本。

    タイトルのここで唐揚げ弁当を食べないでくださいのくだり、もう少し深堀りが欲しかった。

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    2026年04月14日