小原晩のレビュー一覧

  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    タイトルの唐揚げ弁当のお話、誕生日のお話好きだったなぁ。
    他のももちろん好き。

    文章が時々ふわふわしてて惹きつけられる。
    切り替えがすっごいはやいときあってそこも面白い。

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    2026年06月27日
  • これが生活なのかしらん

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    ネタバレ

    日常の些細なしあわせ、ほろ苦さ、理不尽さを描いたエッセイ。
    淡々とした筆致なのに、読んでいると情景が自然に浮かんでくる。派手な出来事が起こるわけではないけれど、生活の中にある小さな光や違和感、少し笑える瞬間が、ちゃんと本の中に残されていた。


    生活は、特別な出来事だけでできているわけではない。
    むしろ、あとから思い出すのは、少し変な会話だったり、誰かと食べたものだったり、どうでもいいような理不尽だったり、なんとなく見た景色だったりする。

    この本を読むと、そういう日常の細部を、もう少しちゃんと見てもいいのかもしれないと思う。
    仕事に疲れている時、生活はただ消耗するだけのものに感じることがある

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    2026年06月20日
  • これが生活なのかしらん

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    こないだ公園を通りがかったとき、親子連れがいて、目についた。
    子供さんは女の子で小学生か幼稚園の年長さんくらいで、お父さんもお母さんもぼくより若い。
    女の子が、スケボーをしてて、飛び乗ってコナン君みたいに素早く移動したい感じで、大きくジャンプした。スケボーに乗った瞬間に、きれいに転んだ。
    すこーんという感じの効果音が聞こえる、本当に綺麗に尻餅をついた。
    子供さんは泣くかとおもったら、大爆笑。お母さんも大爆笑。お父さんは飛んで行ったスケボーを取りに走っている。
    お母さんが子供のズボンの土を払って、
    「あんたおしりが二つに割れたんちゃうか!」
    といっておしりを確認して
    「割れてもうてるやん!」とま

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    2026年06月19日
  • これが生活なのかしらん

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    なかなか壮絶だったり、本当になんでもない出来事だったりがこんなにも愛おしい。生きる力がわくエッセイだった。あとがきが素敵。

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    2026年06月17日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    最初のお話で心を掴まれてしまった
    小原晩さんの作品で初めて読んだけど、ハマりそう
    他の本を探そうっと

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    2026年06月17日
  • これが生活なのかしらん

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    好き。理屈とか技巧とかはよくわからないけど、シンプルに好き。大阪出張日記のショートムービーみたいなドラマ性が酔った頭に刺さった。たらふくロマンスで締め括られるのも良い。どういう才能なのか、あるいは努力なのか想像つかないし、正しくも綺麗でも無い(と思う)文章になぜこんなにも力があるのかもまるでわからない。

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    2026年06月16日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    面白かった!
    やっぱり小原さんの文体、リズミカルでコミカルで読みやすい。
    面白いんだけど、嬉しいとか楽しいとかそういう前向きな「面白い」だけじゃなくて、
    寂しいとか悔しいとか悲しいとか後向きな感情もある面白さ。
    ところどころに挟まる詩も心地よくて好き。

    年齢が近いのに、この方は、
    随分ハードな人生を送ってるな…と思いながらサクサク読んだ。
    出会いと別れが多いのに、それを当たり前みたいに書いてて、
    当たり前みたいに書いてるのにちゃんと切なくなってる印象。
    そういうのが個人的に刺さった。
     
    長くて句読点も多くて、何が主語述語か分からず、
    読みづらいはずの文章なのに、
    それが心地よく感じるのは小

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    2026年06月09日
  • これが生活なのかしらん

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    慌しく、とんでもない日常に見えるのだけれど、淡々と書かれていて。
    幸せな日々を幸せっていう一言ではなく、欠片を集めてこんなふうに書けたのなら、言葉っていいなと思う。
    幸せなお裾分けをしてもらえる一冊。

    "社会というつかみきれない、だれかのためにあるのだかわからない怪物を、うらめしやうらめしやと呪ってみるのであった。"

    "だから、働かなくてはならない。それはわかる。しかし、わかるからできる、ということはない。わかる、されど却下、ということもある。"

    "じゃがいもを揚げることでしか発散されないものがあるんですよ、あるんです"

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    2026年06月05日
  • これが生活なのかしらん

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    他の人の日常を覗いて見ているような気分になる
    ときめきも切なさも感じられる1冊

    小原晩さんの他の作品も早く読みたい

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    2026年06月01日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    「尻日食」とかいうパワーワード!

    著者のインタビューを見たけど、なけなしのお金で本を刷ろうと思うことがまずすごい。
    最初は3万円で500部だそうだ。
    物書きを目指す人のほとんどは出版社の新人賞に応募するか、ラノベならネット公開するのではないか。
    自費出版で一万部というのはホントにすごい!
    いまどき文章でこんなに成功する人いるんだなあ。

    20年以上前からコンテンツ(映画音楽本漫画何でも)の価値はどんどん下がっていくと言われてきたと思う。(確か『ウェブ進化論』とかで言ってたような)
    スマホでネットが身近になって無償で質の高いコンテンツをUPする人がどんどん増えて行って、且つ20年前は違法コピー

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    2026年05月28日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    この本がエッセイということで、カフェーの帰り道の感想を書く前に軽い気持ちで読み始めたのだけれど、
    ちょっと待って待って!
    これエッセイなの?
    ヘビー過ぎる。
    片手間には読めない!!
    ということで、カフェーの帰り道の感想を終えてから、気持ちも新たに、初めから読みました。
    エッセイという枠に入りきれない著者の実体験とその思いが溢れ出ているとは、こういうことなんだ、という説得力。
    若さの有り余るエネルギーと寂しさとやるせなさと切なさと‥
    若い頃特有の気持ちを追体験しました。
    そして、だんだん大人になって、それを宥める方法がわかってきた。
    壊れそうでも、踏ん張って生きていこうとする気持ち。
    がんばった

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    2026年05月21日
  • 風を飼う方法

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    久しぶりに本読んだ♩
    表し方が当たってるのかほまにわかんないんだけど、日常のなかに現実とか絶望があって、何よりオチがないのがリアルだし読んでてすごく心地よかった。
    ドラマを見ているような...ぬるくて穏やかな風のような...この感じを表すにはマジ語彙力が足りなすぎるんだけど、今の自分にすごく合ってるかも
    昔は推理小説とかファンタジーっぽいものとか明るくて正義で読んでてエネルギー爆溜まりみたいな本をよく読んでいたのに、大人になったってことなのかしら???

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    2026年05月09日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    小原晩さん、今年のトップ3に入ってくる本に出会えました。ありがとうございます。どうしても唐揚げが食べたくなり、午後からずっと「唐揚げ定食を食べるんだ」という気持ちで乗り切りました。ジョイフルで唐揚げ定食を貪り食いました。やすい、うまい、はやい。私の好物、唐揚げ。

    私は、くどうれいんさんも好きなのですが、なんだかおんなじ空気を感じて、わあああ、面白い。と喋りながら読み進めました。
    ビルとビルの間で、彼女にとっては癒しの、逃避の時間だったろうに、こんな張り紙を見つけて。すごく、切ない気持ちになりました。
    悲しい現状なんだけれど、本人はそんな感じかあ、というような気持ちで日々生きているのが感じ取れ

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    2026年04月22日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    すき。この人すきです。
    これエッセイなの?!って思うくらい物語です。
    言葉選びもセンスありすぎで、羨ましい。

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    2026年04月20日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』

    なんともセンセーショナルなタイトルから始まるこの作品は、作者の小原晩さんが上京(八王子から)してからの日常を綴るエッセイ

    どこで唐揚げ弁当を食べてはいけないのかは冒頭で早々に解決してしまう

    小原さんは、なかなかヤバいところで唐揚げ弁当を食べていた

    私も都心で働いていたが、そこで弁当は食べないだろう

    その後は感情剥き出しの日々が記されていた

    都心で就職し、恋人と関西へ引っ越し、また東京へ戻ってきた、それぞれの生活が優しくて眩しい

    とくに恋についての文章は秀逸だ

    キュンキュンしながら何度も読み直してしまった

    こんな風に毎日を愛せたらいいな

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    2026年04月16日
  • 風を飼う方法

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    きわめてひらかれた文章というか、さらさらとした言葉のならびみたいなもので、純粋にきれいだなあ読んでいてうれしいきもちになるなあと思いながら読んでいた。たべものやのみもののリアルな輪郭と、日差しと、あとは生活の温度を感じるすてきな一冊です。

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    2026年04月14日
  • 風を飼う方法

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    紙質がとても気持ちよくて、字の濃さも良くて、とても気持ちよかった読書体験でした。
    すっきりした内容ではないのになぜか頭の中が軽くなり、清々しいんです。不思議。

    けだるいわあがお気に入りです。

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    2026年04月10日
  • これが生活なのかしらん

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    ネタバレ

    『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』がとても好きだったので、りんごちゃんとめろんちゃん(お友達)が再登場してくれて嬉しかった。ひとつひとつの小さなお話があとで大きな糧になるような気がして付箋をつける。かわいくて少しとんがってて柔らかくもあるエッセイ。小原先生は心の中にある激情をおだやかに描写していて、すごい。

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    2026年03月23日
  • 風を飼う方法

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    ごく短い小作品が4編。

    こんなに脱力していても、強烈なメッセージを発することができるのか、とガツンときました。

    何気ない生活音とか生活臭みたいなものを、丁寧かつおっくうそうに描き、人間の独特のリアリティが醸されています。

    この作者をフォローしていく必要がありそうです。本当に。
    いつか、泣かされてしまいそう。

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    2026年03月15日
  • 風を飼う方法

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    作者の書くエッセイがすごく好き。するする読めて心地よく、おもしろいのが好きだった。
    この作品も同じく読み心地が心地よい、するする読めるのだが、その延長線でずしんとくる話もあった。むしろそれが日常の延長線上にある苦しみを表している気がする。
    するする読み終わった後にぼーっとした。次は味わいながらじっくり読もうと思う。

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    2026年03月10日