小原晩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあの本読みました大賞のエッセイ賞受賞作。
私家版が1万部を超える評判で、商業出版されたという活字界の成り上がり伝説を地で行く…というと、なんだか勢いとか圧が凄そうだが全くそんなことはなく、ビルの谷間でから揚げ弁当を食ったり、夜明け前の松屋で牛皿ビールを食ったり、行方不明の兄貴とメンチの斬りあいしたり、眠れない夜にオールナイトの映画館に行ったり…そんな、ちょっとダラしないような、いややっぱり一所懸命生きてる、東京人の日常をとてもうまく切り取った文章が良い。
世の中、上手くいかないことが色々あるけど、それでも今のところ、ディストピアにはなり切れないこの日本で、俺もひっそりとしたたかに楽しみを見 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日常の些細なしあわせ、ほろ苦さ、理不尽さを描いたエッセイ。
淡々とした筆致なのに、読んでいると情景が自然に浮かんでくる。派手な出来事が起こるわけではないけれど、生活の中にある小さな光や違和感、少し笑える瞬間が、ちゃんと本の中に残されていた。
生活は、特別な出来事だけでできているわけではない。
むしろ、あとから思い出すのは、少し変な会話だったり、誰かと食べたものだったり、どうでもいいような理不尽だったり、なんとなく見た景色だったりする。
この本を読むと、そういう日常の細部を、もう少しちゃんと見てもいいのかもしれないと思う。
仕事に疲れている時、生活はただ消耗するだけのものに感じることがある -
Posted by ブクログ
こないだ公園を通りがかったとき、親子連れがいて、目についた。
子供さんは女の子で小学生か幼稚園の年長さんくらいで、お父さんもお母さんもぼくより若い。
女の子が、スケボーをしてて、飛び乗ってコナン君みたいに素早く移動したい感じで、大きくジャンプした。スケボーに乗った瞬間に、きれいに転んだ。
すこーんという感じの効果音が聞こえる、本当に綺麗に尻餅をついた。
子供さんは泣くかとおもったら、大爆笑。お母さんも大爆笑。お父さんは飛んで行ったスケボーを取りに走っている。
お母さんが子供のズボンの土を払って、
「あんたおしりが二つに割れたんちゃうか!」
といっておしりを確認して
「割れてもうてるやん!」とま