小原晩のレビュー一覧

  • 風を飼う方法

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    紙質がとても気持ちよくて、字の濃さも良くて、とても気持ちよかった読書体験でした。
    すっきりした内容ではないのになぜか頭の中が軽くなり、清々しいんです。不思議。

    けだるいわあがお気に入りです。

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    2026年04月10日
  • これが生活なのかしらん

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    ネタバレ

    『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』がとても好きだったので、りんごちゃんとめろんちゃん(お友達)が再登場してくれて嬉しかった。ひとつひとつの小さなお話があとで大きな糧になるような気がして付箋をつける。かわいくて少しとんがってて柔らかくもあるエッセイ。小原先生は心の中にある激情をおだやかに描写していて、すごい。

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    2026年03月23日
  • 風を飼う方法

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    ごく短い小作品が4編。

    こんなに脱力していても、強烈なメッセージを発することができるのか、とガツンときました。

    何気ない生活音とか生活臭みたいなものを、丁寧かつおっくうそうに描き、人間の独特のリアリティが醸されています。

    この作者をフォローしていく必要がありそうです。本当に。
    いつか、泣かされてしまいそう。

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    2026年03月15日
  • 風を飼う方法

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    作者の書くエッセイがすごく好き。するする読めて心地よく、おもしろいのが好きだった。
    この作品も同じく読み心地が心地よい、するする読めるのだが、その延長線でずしんとくる話もあった。むしろそれが日常の延長線上にある苦しみを表している気がする。
    するする読み終わった後にぼーっとした。次は味わいながらじっくり読もうと思う。

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    2026年03月10日
  • これが生活なのかしらん

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    2026年11冊目『これが生活なのかしらん』
    小原晩さんの文章って、なんだかおしゃれで読みやすくて、すっと入ってくる。
    ティーを用意して、窓から差し込む光をあびながら読んでるようなほっこりした気分になる。
    ほのおかしいって初めて聞いたけど、このことかと納得。
    「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」も読みたい!

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    2026年03月03日
  • これが生活なのかしらん

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    優しい。優しくて人一倍感情に敏感なのだ。
    殆どの「うまくやれる側」の人間はずっと矢印が外へ向かっているでしょう。何かあっても深く理由は考えず、自分の方へ矢印を向けることはないと思う。他へ向けて、その向けられた相手もまた他へ向けて。
    それでも他人の感情に敏感で、変なところで真面目なタイプの人間は、その矢印連鎖を自分のところで止めてしまいたいと思ってしまう。むしろ自分がその矢印の最終地点なのかなとも。なんとなくそんな印象をこの本を読んで感じました。

    心のホウプと対話したい。自分の心に耳を傾けたい。
    本当に何もかもが自分のこれまでの生活の中で実際にあったことと重なって、まるで自分の日記を読んでいる

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    2025年12月21日
  • これが生活なのかしらん

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    やっぱりこの人の文章が好きだ。前作と内容や登場人物が被る部分も多いのに、読みたくなってしまうのは、ひとつの出来事や同じ人物に対して、小原さんが特定の感情にこだわることなく、色々な感度から覗きこんで、色々な可能性を含んだ解釈をしているからだと思う。特に「ほんとうはやさしい子」「兄のサービス」なんかは、前作の兄への印象とは大きく異なっていてすごく印象に残った。生き様は真逆でも、同じ人間から生まれ、同じ家で、同じルールのもと育ったから共有できる感覚みたいなものをここまで表現できるのはすごいと思う。

    それから、わさびとテストの話を読んでどこに江國香織を感じるのかまた少しわかった。恋人の善意を無碍にで

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    2025年12月13日
  • これが生活なのかしらん

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    前作につづき、小原晩さんの人柄が文章や選ぶ言葉に溢れており、この唯一無二の世界観が心地よくて、好き。

    小原晩さんの豊かな感受性は、やり過ごしてしまうような何気ない日常、きっと相手にとってはほんのささやかな関わりの中からも、何かを感じ取る。その時の感情に向き合うことで、社会を知り、自分の心を育てていく。自身の等身大の言葉で綴られるエッセーにはリアリティや重みを感じて、感情移入させられた。

    自分自身も日記を残したいと思った。日常で経験するどんな退屈、平凡に思うことさえも、何かを得ているんじゃないかと思わされる。自分の感性とも向き合って日々の棚卸をしていきたい。

    p.s.
    心が「無」である時

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    2025年12月07日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    自費出版で大ヒットした同名エッセイの商業出版版。17編が追加収録されています。

    前半の、20歳前後に美容師として働き、失敗を繰り返していた頃のエッセイが面白いです。
    劣悪な寮環境、自転車操業のような金銭事情、それなのに誘惑に負けてアイスを買ってしまう。想像以上に壮絶でブラックな美容師時代を、飾らず淡々と書き記す文章が見事でした。

    具体的なエピソードが豊富な前半はサクサク読んでいたんですが、お父さんの死を扱ったエッセイ辺りから「いや、もっと味わって読んだほうがいいんじゃない」と思いなおし、ちょっとずつ手に取って読むスタイルに変えました。

    夜中にゆっくりと歩いてミッドナイトショーを見に行く。

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    2026年08月21日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    感情が静かだなと思った
    生きてると見逃しそうな小さな幸せを幸せだと
    思えるように目を凝らして生きていきたい。
    嫌な出来事もたくさんあるけど、幸せなことも
    同じくらいたくさんあると教えてもらった

    塩サウナにて、切り身魚にするのとおなじような感じで自分の肌にものせてみる。という表現がいいなと思った。

    ・タコと運命
    ・しっぽだったらよかったな
    ・スーパー銭湯は天国じみて
    が特に好きだった

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    2026年08月18日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    めっちゃお風呂に入りたい。湯船にゆったり浸かりたい。いつもはタイパ重視でシャワーなんだけど、現在夜中の2時なんだけど、でもでも今からお風呂洗ってお湯をはります!2年ぶりのお風呂かも(笑)

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    2026年08月13日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    鈴木保奈美さんの番組で紹介されてて…興味持ちました。なんせ自費出版からのここまでの躍進。面白いんだろうなぁと思いながら、その期待が裏切られることはなく…おもしろかった。あんまりエッセイを読まないわたしにとっては、詩のように感じた。とても生活に密着したある意味汚い言葉が並んでるようなのに、美しく感じた。独学なんですよねー、もうセンスでしかない。

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    2026年08月12日
  • 風を飼う方法

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    毎回、小原晩さんらしい視点と表現に尊敬する。
    こういう内容は感想が難しいなと思うけど、小原晩さんの見る世界や言葉に触れると、自分の中にある毒とか汚れた感情を、優しく中和してくれるような感覚になる。日常に忙しくて自分中心な世界を広げてくれて、周りが見えてくる。人や世界に対して優しくなれるような気がする。

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    2026年08月08日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    audible
    あっという間に読み終わる。
    文体が詩的だ。
    もう、歌詞のようだった。
    本を読む場面が多く出ているように、たくさん読書をしてきたのだろう。文章が滑らかだ。
    表現の仕方がわかりやすく、リズムが良い。

    美容師がブラックなのがリアル

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    2026年08月02日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    暖かいエッセイ本。自身も東京での生活に四苦八苦していたこともあったので、当時のことを振り返り、みんな一生懸命何とか大都会東京で生きていると言うことを含めて、温かい気持ちを常に続けることって大事だよなと言うふうに感じた

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    2026年07月26日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    第2回 『あの本、読みました?大賞』エッセイ賞。
    普段はあまりエッセイを読んでいないけれど話題作ということで。

    小原さんの日常を日記のようなタッチで書かれていて、笑いあり、涙あり、たまに短歌あり?とバラエティに富んだエピソードが楽しい。

    全体的には楽しく読めるエピソードが多い中で、個人的にはお父さんのエピソードがとても心に沁みた。涙なしには読めない…

    エッセイ初心者でも楽しく読める。ボリュームも手頃なので気軽に読めておすすめ。

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    2026年07月24日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    読者側に何も投げかけて来ず、攻撃的な文もなく、小原さんの日常を覗けるのが凄く良かった。小原さん独特のオノマトペも読んでて癖になる。環境や場所が変化しても、小原さんの変わることのない芯の部分がかっこ良かった。他人の日常って何故こんなにも全てが興味深く、面白く見えてしまうのだろう。

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    2026年07月21日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    普段エッセイはあまり読まないが、タイトルに惹かれて購入。心の中をありありと綴るみずみずしい筆致と独特なオノマトペに序盤でもう心を掴まれてしまった。

    どこか人事のように、しかし自分の感性に従って歩む人生。失敗も優しく包み込み、寄り道がいい味になる。普段自分が考えてる事と少し似ているところもあり、共感しつつあっという間に読み終わってしまった。

    知ってる街も沢山出てきて、改めて東京、夜の街を散歩したくなった。

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    2026年07月09日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    温泉すきすき人間として表紙買い
    挿絵がかわいくてすき

    ひさしぶりに湯船に浸かりたいな〜
    温泉にも行きたいな〜
    あ〜いじわるな本〜

    ↓すき↓
    「モモと夏の香り」
    「回復の泉」
    「無力」
    「バスボムがなくても」

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    2026年07月08日
  • これが生活なのかしらん

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    前作の「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を読んだ時の、もっと深掘りしてほしかったという思いを叶えてくれる本だった。
    前作がふわふわとして温かいのに比べて、今作は深掘りしてくれたからこそ暗さや憂鬱さが滲み出てきて辛かった。
    詩のような雰囲気があって、基本は気を抜いて読める。
    ただ、柔らかくて単純な雰囲気だからこそ、暗い部分がダイレクトに伝わってくる。
    この、詩のようにも思えるし、幼い子が書き綴った文章のようにも思える独特な感じが面白い。
    少しこの作者さんは変わった人なのかな?と思うこともあったけれど、自分自身もそういった面は持ち合わせているような気もして読みながら考える時間があった。
    前作

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    2026年06月29日