小原晩のレビュー一覧

  • これが生活なのかしらん

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    友人の杉野さんが姉につけられたあだ名が「斎藤」というエピソードは、
    田中芳樹氏『創竜伝』の子犬に「松永良彦」と名付けた以来の衝撃だった。

    それと兄のレモンティーたまらん。

    美容室の先輩の客引きのコツが自分に全く応用できなかった話はふつうに経済のTipsとして感心した。
    対象(客)と自分(販売)がお互い人間だとマニュアル化できなさすぎる好例。
    「自らのストロングポイントを生かして対応しよう!」
    とか具体性に乏しい自己啓発本みたいなのが流通するのはこういうケースがあるからだろう。

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    2025年09月20日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    風を飼う方法がよかったので有名なこちらをついに購入。
    日常の切り取り方が好き
    クスッと笑えるし涙も出た
    生きているなぁと思った

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    2026年06月06日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    いいエッセイでした。
    難しいことを考えずに、文章に身をゆだねて読めました。
    こういうのがいいですよね。

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    2026年06月01日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    あまりエッセイは読んでこなかったけど、タイトルに惹かれてつい読んでみたくなった一冊。
    何気ない日常の描き方や言葉の表現がとても上手くて、読めば読むほどこの作家さんの虜になってしまった。以前行ったことのある喫茶店で、食べたことのあるものが登場してきたときはなんだか嬉しくなり、共感がすごかった。もっと他のエッセイも読んでみたい。

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    2026年06月01日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    ふわふわしていて、切なくて、愛おしい気持ちになる。
    あまり前情報を入れずに本を読むのが好きで、なんだか話題になっている変わった題名の本で気になるなあ、と思って読んだのだが、元は「自費出版した小さな本」だったとのことでびっくり。他にも本を出されているのだろうか、あるとしたらぜひ読んでみたい。
    茶亭羽當はすぐに検索してしまった。素敵そうなお店だ、行ってみたい。

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    2026年05月28日
  • これが生活なのかしらん

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    普段は読まないエッセイに手を出してみたく、まずは小原晩さんの本を。
    リズミカル&コミカルで読みやすく、リアルなのに、私の知らない世界で面白かった。

    あの頃の友人は、同僚は、知り合いは…と
    小原さんの、楽しいだけじゃない、温かいだけじゃない日常に、
    ちょっと涙しそうになった。

    帯にある、
    「ゴミのような、宝石のような、不思議な日々の欠片たち。」という表現がぴったり。

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    2026年05月28日
  • 風を飼う方法

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    エッセイで一躍有名になられ、お名前だけ知っていた小原さん。
    読もう読もうと思っていながら、いつか絶対読むからまだ他の本をと思い手を出せていなかった。
    ある本屋さんで、こちらのサイン本を見つけたので、これはもう小原作品を読む時が来たってことと信じて購入。
    ダウ90000の蓮見さんが、日常の切り取りかたが素晴らしいと言っていたが、本当にその通りだった。
    ひとつ目の弁当屋さんのお母さんも、4つ目の主人公の母とのやりとりも、涙が流れてしまった。
    「いくら死にたくとも、健康がいちばんである」
    を何回もなぞっていた。
    2時間もかからず一気に読めた
    何度も読みたいと強く思った作品
    心地よい文が目の前に情景

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    2026年05月24日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    ネタバレ

    このエッセイの言葉はやわらかい。触れたら崩れ落ちそうな儚さを備えている。しかしながら、やわらかいのは表面だけで、内部には確固たる意志を持った思いがある。筆者の人となりは分からないが、それを映し出した文体だと感じた。

    自分も最近日記を書いていると、生活の全てに、エッセイにできるような輝きがあるとは思わないが、ときどきどうでもいいことだけど、心に残ったことだとか、誰かに伝えたいことが現れる。そんなときに、そのことを誰かに伝えられる手段としてのエッセイもいいんじゃないかと感じられた。

    自分に起こった楽しいこと、つらいことを言葉で捉え直すことは、その時の感情を捉え直すことであり、感情を捉え直すこと

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    2026年05月21日
  • 風を飼う方法

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    瑞々しい文章で、読んでいると心が洗われるような気がしました。何の話ってことでもないんだけど、ただただ日常の私の話。読みやすかったです。

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    2026年05月17日
  • 風を飼う方法

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    ずっと読みたかった本!一瞬で読み終わった!
    「けだるいわあ」のお話が好き
    表題作「風を飼う方法」の山彦(やまびこ)さんのゆるさがすごく良くって惹き付けられた

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    2026年05月10日
  • 風を飼う方法

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    いちばん好きになったのは『けだるいわあ』のあけぼのアイデンティティ。
    あけぼのっていう弁当屋のえつこさんがいちばん、しっくりした。年齢的なものもあるかも。
    ひとの感想を聞いたんやけど、まったくワタシの思っていたことと違うこと言っててそれが面白いと思った。
    この弁当屋で働くことになるのはたまたまだし、お弁当美味しかったのは確かだけどここで働きたい〜ってワタシは読まなかったから。たまたま、アルバイト募集の紙が貼ってあったから電話しただけだし、離婚してひとりになって貯金が減るから仕事することにしただけだし、そういう流れに乗ってしまった田中さんのはなしって読んだから、全然違う風に読み取ったひとのはなし

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    2026年05月09日
  • 風を飼う方法

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    登場人物たちの感じている気持ち(けだるさ、絶望感、幸せ、おいしい)が、手に取るようにわかって、読んでいて心地よかった。
    渦中にいると面白みを感じられない日常でも、客観的にみると面白いのが不思議。
    各話の主人公たちはそれぞれの事情があるのだけど、それが明確に描かれていないため、先入観をもたず、そこに書かれている言葉の意味だけを想像しながら読むことが出来た。
    お腹がすくなあ

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    2026年05月08日
  • 風を飼う方法

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    分かりやすい文体。
    特にカリフラワーの雨で湿った状態や、
    風を飼う方法の主人公が内面で飼っている痛みの独特な表現がよかった。

    著者のエッセイも読んでみたい気になった。

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    2026年05月06日
  • これが生活なのかしらん

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    第一作のここからが凄く好みの文章だったので
    小原さんのエッセイはエッセイなのだけど小説みたいでほっこりする
    全てがどうでもよくなった時の大盛りペヤング私も常備して親友にも渡そう
    りんごちゃんとめろんちゃんとの時間はすごく羨ましいし、かと思えば職場の話は本当に心がぎゅーっとなるくらい辛くて第三者なのだけど逃げていいよ。
    っと魚さんと同じ事を思ってた

    同じ職場の彼氏さんや痩せて欲しい彼氏の話は無理だなー……と思いつつ、それでも好きでいる若さの危うさがあって胸が締め付けられた

    最後のラーメン屋のはしごの彼氏と幸せになってほしいラーメン屋を2件目誘える彼氏なら、きっと幸せになれるよと……いつの間に

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    2026年04月27日
  • 風を飼う方法

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    ネタバレ

    文体がユニークな気がして好き。登場人物もどこか浮世離れしていて不思議。あけぼのアイディンティティ、とかどこか少し引っかかる言葉を使う。水浴びをするおじさんの背中を眺めたり、雨宿りをしていたらみんなでお酒を飲むことになったり。緩やかと流れる時間。喪服が似合いますね、と褒められると言うのはいかがなものか、と思ったがそのような女性がいたら素敵だろう。
    表題作、風を飼う方法は序盤からどこか不穏。ゆるく自分自身の時間を楽しんでいるようだけれど、彼女はやはりトラウマを軸として生きてしまっている気がしてかなしい。1人でコアラを見たい気分、と言って恋人の元から去るし山彦さんにも会わないことにする。彼女は自分を

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    2026年04月21日
  • 風を飼う方法

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    このふわふわと浮遊した文体がクセになります。小原さんには今後長編小説もトライして欲しいと思いました。

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    2026年04月16日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    著者とは、世代も、生まれ育った地域も、職業も、多分性格もまるで違うのだけれど、どうしてこんなにも深く心に刺さるんでしょう? なにげなく描いているけど、全然なにげなくない出来事が、とても愛おしくなります。決して“いい思い出”ではないのに。

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    2026年04月13日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    司書さんの大お薦め
    シュールでギャグでちょっと寂しい
    隣のおじさんにも薦めてたので
    気になり後日借りました
    とても面白かったです
    ありがとうございます

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    2026年04月12日
  • 風を飼う方法

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    お気に入りは「けだるいわあ」。打算も遠慮もないえつこさんとのやり取りはリズミカルでさえあって元気になりそう。思わず唐揚げを買って帰った。

    だるいじゃなくて、けだるい、採用していきたい所存。アンニュイってまず響きが良い、褒めてるか褒めてないか微妙なラインだけど私が満足すればいいのね。

    クリーム色の表紙に、中面はしなやかな書体と絶妙な行間の広さが、この本の柔らかな雰囲気にすごく似合っていて思わずニンマリ。

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    2026年04月12日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    東京で生きる著者の、私生活エッセイ。
    恋も仕事も不自由な大人の自由な感性で、ぬりかえられる。
    夜の公園は健気な大人たちの憩い場なのかもしれない。
    街の片隅でようやっと息をする全ての大人に読んで欲しい本。

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    2026年04月12日