小原晩のレビュー一覧

  • 風を飼う方法

    Posted by ブクログ

    作者の書くエッセイがすごく好き。するする読めて心地よく、おもしろいのが好きだった。
    この作品も同じく読み心地が心地よい、するする読めるのだが、その延長線でずしんとくる話もあった。むしろそれが日常の延長線上にある苦しみを表している気がする。
    するする読み終わった後にぼーっとした。次は味わいながらじっくり読もうと思う。

    0
    2026年03月10日
  • 風を飼う方法

    Posted by ブクログ

    短編小説集
    ことばの紡ぎ方がとても好きで、さらりと読める一冊でした。

    「けだるいわあ」に登場するえつこさんや、
    「風を飼う方法」の山彦さんなど、
    それぞれの物語に出てくる人物も魅力的でした。

    0
    2026年03月05日
  • これが生活なのかしらん

    Posted by ブクログ

    2026年11冊目『これが生活なのかしらん』
    小原晩さんの文章って、なんだかおしゃれで読みやすくて、すっと入ってくる。
    ティーを用意して、窓から差し込む光をあびながら読んでるようなほっこりした気分になる。
    ほのおかしいって初めて聞いたけど、このことかと納得。
    「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」も読みたい!

    0
    2026年03月03日
  • これが生活なのかしらん

    Posted by ブクログ

    優しい。優しくて人一倍感情に敏感なのだ。
    殆どの「うまくやれる側」の人間はずっと矢印が外へ向かっているでしょう。何かあっても深く理由は考えず、自分の方へ矢印を向けることはないと思う。他へ向けて、その向けられた相手もまた他へ向けて。
    それでも他人の感情に敏感で、変なところで真面目なタイプの人間は、その矢印連鎖を自分のところで止めてしまいたいと思ってしまう。むしろ自分がその矢印の最終地点なのかなとも。なんとなくそんな印象をこの本を読んで感じました。

    心のホウプと対話したい。自分の心に耳を傾けたい。
    本当に何もかもが自分のこれまでの生活の中で実際にあったことと重なって、まるで自分の日記を読んでいる

    0
    2025年12月21日
  • これが生活なのかしらん

    Posted by ブクログ

    やっぱりこの人の文章が好きだ。前作と内容や登場人物が被る部分も多いのに、読みたくなってしまうのは、ひとつの出来事や同じ人物に対して、小原さんが特定の感情にこだわることなく、色々な感度から覗きこんで、色々な可能性を含んだ解釈をしているからだと思う。特に「ほんとうはやさしい子」「兄のサービス」なんかは、前作の兄への印象とは大きく異なっていてすごく印象に残った。生き様は真逆でも、同じ人間から生まれ、同じ家で、同じルールのもと育ったから共有できる感覚みたいなものをここまで表現できるのはすごいと思う。

    それから、わさびとテストの話を読んでどこに江國香織を感じるのかまた少しわかった。恋人の善意を無碍にで

    0
    2025年12月13日
  • これが生活なのかしらん

    Posted by ブクログ

    前作につづき、小原晩さんの人柄が文章や選ぶ言葉に溢れており、この唯一無二の世界観が心地よくて、好き。

    小原晩さんの豊かな感受性は、やり過ごしてしまうような何気ない日常、きっと相手にとってはほんのささやかな関わりの中からも、何かを感じ取る。その時の感情に向き合うことで、社会を知り、自分の心を育てていく。自身の等身大の言葉で綴られるエッセーにはリアリティや重みを感じて、感情移入させられた。

    自分自身も日記を残したいと思った。日常で経験するどんな退屈、平凡に思うことさえも、何かを得ているんじゃないかと思わされる。自分の感性とも向き合って日々の棚卸をしていきたい。

    p.s.
    心が「無」である時

    0
    2025年12月07日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    普段エッセイはあまり読まないが、タイトルに惹かれて購入。心の中をありありと綴るみずみずしい筆致と独特なオノマトペに序盤でもう心を掴まれてしまった。

    どこか人事のように、しかし自分の感性に従って歩む人生。失敗も優しく包み込み、寄り道がいい味になる。普段自分が考えてる事と少し似ているところもあり、共感しつつあっという間に読み終わってしまった。

    知ってる街も沢山出てきて、改めて東京、夜の街を散歩したくなった。

    0
    2026年07月09日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

    Posted by ブクログ

    温泉すきすき人間として表紙買い
    挿絵がかわいくてすき

    ひさしぶりに湯船に浸かりたいな〜
    温泉にも行きたいな〜
    あ〜いじわるな本〜

    ↓すき↓
    「モモと夏の香り」
    「回復の泉」
    「無力」
    「バスボムがなくても」

    0
    2026年07月08日
  • これが生活なのかしらん

    Posted by ブクログ

    前作の「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を読んだ時の、もっと深掘りしてほしかったという思いを叶えてくれる本だった。
    前作がふわふわとして温かいのに比べて、今作は深掘りしてくれたからこそ暗さや憂鬱さが滲み出てきて辛かった。
    詩のような雰囲気があって、基本は気を抜いて読める。
    ただ、柔らかくて単純な雰囲気だからこそ、暗い部分がダイレクトに伝わってくる。
    この、詩のようにも思えるし、幼い子が書き綴った文章のようにも思える独特な感じが面白い。
    少しこの作者さんは変わった人なのかな?と思うこともあったけれど、自分自身もそういった面は持ち合わせているような気もして読みながら考える時間があった。
    前作

    0
    2026年06月29日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんとも頼りない生活の記録だけど、楽しさや愉快さを見つけ出していてルンルンな気持ちになれる
    カラスの鳴き方はたしかに、「アゝ!」だなあ、もうそうとしか聞こえない。
    先輩のやり方を教わった、という表現もいいね。誰だって先輩のやり方は先輩に教わるんだよなあ、としみじみ思った。それに比べて後輩のやり方は教えて貰えない、なかなか難しい世の中だ。
    軽率に人の悪口を言ってしまい絡まれる、唐揚げ弁当を食べているのがバレると急に恥ずかしくなって逃げ出す、小心者の日記だなあ。なんだか自分もそうだったことがあるような気もしてきた

    0
    2026年06月28日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    パピコ分け合う話たまらなく好きだった
    くぅーこれこれってなった
    小原晩軽くさくさく読めるのにしっかり記憶に残る

    0
    2026年06月27日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    同じような毎日を繰り返しているけれど、
    このままでいいのか自分、と思った時に敢えて立ち止まって読みたい本。

    0
    2026年06月21日
  • これが生活なのかしらん

    Posted by ブクログ

    唐揚げ弁当に続いてこちらも。
    また時間をおいて読みたい
    読み終わったあとに、タイトルの「これが生活なのかしらん」がじーんと来た

    0
    2026年06月09日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    風を飼う方法がよかったので有名なこちらをついに購入。
    日常の切り取り方が好き
    クスッと笑えるし涙も出た
    生きているなぁと思った

    0
    2026年06月06日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    いいエッセイでした。
    難しいことを考えずに、文章に身をゆだねて読めました。
    こういうのがいいですよね。

    0
    2026年06月01日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    あまりエッセイは読んでこなかったけど、タイトルに惹かれてつい読んでみたくなった一冊。
    何気ない日常の描き方や言葉の表現がとても上手くて、読めば読むほどこの作家さんの虜になってしまった。以前行ったことのある喫茶店で、食べたことのあるものが登場してきたときはなんだか嬉しくなり、共感がすごかった。もっと他のエッセイも読んでみたい。

    0
    2026年06月01日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    ふわふわしていて、切なくて、愛おしい気持ちになる。
    あまり前情報を入れずに本を読むのが好きで、なんだか話題になっている変わった題名の本で気になるなあ、と思って読んだのだが、元は「自費出版した小さな本」だったとのことでびっくり。他にも本を出されているのだろうか、あるとしたらぜひ読んでみたい。
    茶亭羽當はすぐに検索してしまった。素敵そうなお店だ、行ってみたい。

    0
    2026年05月28日
  • これが生活なのかしらん

    Posted by ブクログ

    普段は読まないエッセイに手を出してみたく、まずは小原晩さんの本を。
    リズミカル&コミカルで読みやすく、リアルなのに、私の知らない世界で面白かった。

    あの頃の友人は、同僚は、知り合いは…と
    小原さんの、楽しいだけじゃない、温かいだけじゃない日常に、
    ちょっと涙しそうになった。

    帯にある、
    「ゴミのような、宝石のような、不思議な日々の欠片たち。」という表現がぴったり。

    0
    2026年05月28日
  • 風を飼う方法

    Posted by ブクログ

    エッセイで一躍有名になられ、お名前だけ知っていた小原さん。
    読もう読もうと思っていながら、いつか絶対読むからまだ他の本をと思い手を出せていなかった。
    ある本屋さんで、こちらのサイン本を見つけたので、これはもう小原作品を読む時が来たってことと信じて購入。
    ダウ90000の蓮見さんが、日常の切り取りかたが素晴らしいと言っていたが、本当にその通りだった。
    ひとつ目の弁当屋さんのお母さんも、4つ目の主人公の母とのやりとりも、涙が流れてしまった。
    「いくら死にたくとも、健康がいちばんである」
    を何回もなぞっていた。
    2時間もかからず一気に読めた
    何度も読みたいと強く思った作品
    心地よい文が目の前に情景

    0
    2026年05月24日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このエッセイの言葉はやわらかい。触れたら崩れ落ちそうな儚さを備えている。しかしながら、やわらかいのは表面だけで、内部には確固たる意志を持った思いがある。筆者の人となりは分からないが、それを映し出した文体だと感じた。

    自分も最近日記を書いていると、生活の全てに、エッセイにできるような輝きがあるとは思わないが、ときどきどうでもいいことだけど、心に残ったことだとか、誰かに伝えたいことが現れる。そんなときに、そのことを誰かに伝えられる手段としてのエッセイもいいんじゃないかと感じられた。

    自分に起こった楽しいこと、つらいことを言葉で捉え直すことは、その時の感情を捉え直すことであり、感情を捉え直すこと

    0
    2026年05月21日