小原晩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ひとり暮らし、友人たちとの三人暮らし、実家暮らしなど、著者が実際に体験した日々の小さな(たまに大きな?)出来事を綴ったエッセイ。
自分を飾らずにありのままを書いていて、脱力感があって、するすると読み切ってしまいました。
平和な日々や楽しいとはいえない日々が混ざりつつ、けどなんだかんだ人生を楽しんで自由に生きている著者の言葉に、私自身も元気づけられました。
「それより私とサボりませんか」の話が特に好きで、誰もが考えてしまうような人間の弱いところを表現していて、面白かったです。
著者の別のエッセイである「からおげ弁当をここで食べないでください」にも登場した方たちも垣間見れて、よかったです。 -
Posted by ブクログ
読書が好きな人の中でMBTIがN型の人はエッセイを読む人が多く、S型の人はほとんど読まない傾向にあるとかいう投稿をみた。
まぁーそうだろうなというか、エッセイを読む事で別に何か学びとか得られる訳では無いし、かと言って秀逸なストーリーがある訳でもないので、読まない人の気持ちは何となく分かる気がする。
私は、エッセイとはごくごく個人的な、普遍性も再現性もない、N=1の話だと思っています。
エッセイを読むと、その人が普段考えているようなとりとめのない、でもその人の芯から生まれた思考たちが形に見えると思う。自分もそういう思考が生まれては形にならずにその辺を漂っているような人間なので、文章として形に -
Posted by ブクログ
ネタバレ何気ない日々にスポットを当てれば、後々振り返った時に何気ないことも大事な思い出になる……そんな思いを感じることができた!
10代後半から20代に感じたこと、経験したことが綴られていて、是非10代や20代の人に読んでもらえたら面白いと思うし、30代以上の人は「あの頃の懐かしい気持ち」に戻れるような気がする。
小原さんの書く文章が可愛らしく、擬音の使い方が素敵だなぁーと感じた。時折、詩や短歌のような表現も混ざっていて、個人的には
「女の子夜道は危ない送ります君が好きですでも無職です」
という文章がじわじわきてすごく好きだなぁと思った。
昨年頃から私も日々の日記をつけ始めたけど、改めて読み返すと何気