小原晩のレビュー一覧

  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    読者側に何も投げかけて来ず、攻撃的な文もなく、小原さんの日常を覗けるのが凄く良かった。小原さん独特のオノマトペも読んでて癖になる。環境や場所が変化しても、小原さんの変わることのない芯の部分がかっこ良かった。他人の日常って何故こんなにも全てが興味深く、面白く見えてしまうのだろう。

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    2026年07月21日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    普段エッセイはあまり読まないが、タイトルに惹かれて購入。心の中をありありと綴るみずみずしい筆致と独特なオノマトペに序盤でもう心を掴まれてしまった。

    どこか人事のように、しかし自分の感性に従って歩む人生。失敗も優しく包み込み、寄り道がいい味になる。普段自分が考えてる事と少し似ているところもあり、共感しつつあっという間に読み終わってしまった。

    知ってる街も沢山出てきて、改めて東京、夜の街を散歩したくなった。

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    2026年07月09日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    温泉すきすき人間として表紙買い
    挿絵がかわいくてすき

    ひさしぶりに湯船に浸かりたいな〜
    温泉にも行きたいな〜
    あ〜いじわるな本〜

    ↓すき↓
    「モモと夏の香り」
    「回復の泉」
    「無力」
    「バスボムがなくても」

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    2026年07月08日
  • これが生活なのかしらん

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    前作の「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を読んだ時の、もっと深掘りしてほしかったという思いを叶えてくれる本だった。
    前作がふわふわとして温かいのに比べて、今作は深掘りしてくれたからこそ暗さや憂鬱さが滲み出てきて辛かった。
    詩のような雰囲気があって、基本は気を抜いて読める。
    ただ、柔らかくて単純な雰囲気だからこそ、暗い部分がダイレクトに伝わってくる。
    この、詩のようにも思えるし、幼い子が書き綴った文章のようにも思える独特な感じが面白い。
    少しこの作者さんは変わった人なのかな?と思うこともあったけれど、自分自身もそういった面は持ち合わせているような気もして読みながら考える時間があった。
    前作

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    2026年06月29日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    ネタバレ

    なんとも頼りない生活の記録だけど、楽しさや愉快さを見つけ出していてルンルンな気持ちになれる
    カラスの鳴き方はたしかに、「アゝ!」だなあ、もうそうとしか聞こえない。
    先輩のやり方を教わった、という表現もいいね。誰だって先輩のやり方は先輩に教わるんだよなあ、としみじみ思った。それに比べて後輩のやり方は教えて貰えない、なかなか難しい世の中だ。
    軽率に人の悪口を言ってしまい絡まれる、唐揚げ弁当を食べているのがバレると急に恥ずかしくなって逃げ出す、小心者の日記だなあ。なんだか自分もそうだったことがあるような気もしてきた

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    2026年06月28日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    パピコ分け合う話たまらなく好きだった
    くぅーこれこれってなった
    小原晩軽くさくさく読めるのにしっかり記憶に残る

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    2026年06月27日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    同じような毎日を繰り返しているけれど、
    このままでいいのか自分、と思った時に敢えて立ち止まって読みたい本。

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    2026年06月21日
  • これが生活なのかしらん

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    唐揚げ弁当に続いてこちらも。
    また時間をおいて読みたい
    読み終わったあとに、タイトルの「これが生活なのかしらん」がじーんと来た

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    2026年06月09日
  • これが生活なのかしらん

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    普段は読まないエッセイに手を出してみたく、まずは小原晩さんの本を。
    リズミカル&コミカルで読みやすく、リアルなのに、私の知らない世界で面白かった。

    あの頃の友人は、同僚は、知り合いは…と
    小原さんの、楽しいだけじゃない、温かいだけじゃない日常に、
    ちょっと涙しそうになった。

    帯にある、
    「ゴミのような、宝石のような、不思議な日々の欠片たち。」という表現がぴったり。

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    2026年05月28日
  • 風を飼う方法

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    エッセイで一躍有名になられ、お名前だけ知っていた小原さん。
    読もう読もうと思っていながら、いつか絶対読むからまだ他の本をと思い手を出せていなかった。
    ある本屋さんで、こちらのサイン本を見つけたので、これはもう小原作品を読む時が来たってことと信じて購入。
    ダウ90000の蓮見さんが、日常の切り取りかたが素晴らしいと言っていたが、本当にその通りだった。
    ひとつ目の弁当屋さんのお母さんも、4つ目の主人公の母とのやりとりも、涙が流れてしまった。
    「いくら死にたくとも、健康がいちばんである」
    を何回もなぞっていた。
    2時間もかからず一気に読めた
    何度も読みたいと強く思った作品
    心地よい文が目の前に情景

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    2026年05月24日
  • 風を飼う方法

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    瑞々しい文章で、読んでいると心が洗われるような気がしました。何の話ってことでもないんだけど、ただただ日常の私の話。読みやすかったです。

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    2026年05月17日
  • 風を飼う方法

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    ずっと読みたかった本!一瞬で読み終わった!
    「けだるいわあ」のお話が好き
    表題作「風を飼う方法」の山彦(やまびこ)さんのゆるさがすごく良くって惹き付けられた

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    2026年05月10日
  • 風を飼う方法

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    いちばん好きになったのは『けだるいわあ』のあけぼのアイデンティティ。
    あけぼのっていう弁当屋のえつこさんがいちばん、しっくりした。年齢的なものもあるかも。
    ひとの感想を聞いたんやけど、まったくワタシの思っていたことと違うこと言っててそれが面白いと思った。
    この弁当屋で働くことになるのはたまたまだし、お弁当美味しかったのは確かだけどここで働きたい〜ってワタシは読まなかったから。たまたま、アルバイト募集の紙が貼ってあったから電話しただけだし、離婚してひとりになって貯金が減るから仕事することにしただけだし、そういう流れに乗ってしまった田中さんのはなしって読んだから、全然違う風に読み取ったひとのはなし

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    2026年05月09日
  • 風を飼う方法

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    登場人物たちの感じている気持ち(けだるさ、絶望感、幸せ、おいしい)が、手に取るようにわかって、読んでいて心地よかった。
    渦中にいると面白みを感じられない日常でも、客観的にみると面白いのが不思議。
    各話の主人公たちはそれぞれの事情があるのだけど、それが明確に描かれていないため、先入観をもたず、そこに書かれている言葉の意味だけを想像しながら読むことが出来た。
    お腹がすくなあ

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    2026年05月08日
  • 風を飼う方法

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    分かりやすい文体。
    特にカリフラワーの雨で湿った状態や、
    風を飼う方法の主人公が内面で飼っている痛みの独特な表現がよかった。

    著者のエッセイも読んでみたい気になった。

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    2026年05月06日
  • これが生活なのかしらん

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    第一作のここからが凄く好みの文章だったので
    小原さんのエッセイはエッセイなのだけど小説みたいでほっこりする
    全てがどうでもよくなった時の大盛りペヤング私も常備して親友にも渡そう
    りんごちゃんとめろんちゃんとの時間はすごく羨ましいし、かと思えば職場の話は本当に心がぎゅーっとなるくらい辛くて第三者なのだけど逃げていいよ。
    っと魚さんと同じ事を思ってた

    同じ職場の彼氏さんや痩せて欲しい彼氏の話は無理だなー……と思いつつ、それでも好きでいる若さの危うさがあって胸が締め付けられた

    最後のラーメン屋のはしごの彼氏と幸せになってほしいラーメン屋を2件目誘える彼氏なら、きっと幸せになれるよと……いつの間に

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    2026年04月27日
  • 風を飼う方法

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    ネタバレ

    文体がユニークな気がして好き。登場人物もどこか浮世離れしていて不思議。あけぼのアイディンティティ、とかどこか少し引っかかる言葉を使う。水浴びをするおじさんの背中を眺めたり、雨宿りをしていたらみんなでお酒を飲むことになったり。緩やかと流れる時間。喪服が似合いますね、と褒められると言うのはいかがなものか、と思ったがそのような女性がいたら素敵だろう。
    表題作、風を飼う方法は序盤からどこか不穏。ゆるく自分自身の時間を楽しんでいるようだけれど、彼女はやはりトラウマを軸として生きてしまっている気がしてかなしい。1人でコアラを見たい気分、と言って恋人の元から去るし山彦さんにも会わないことにする。彼女は自分を

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    2026年04月21日
  • 風を飼う方法

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    このふわふわと浮遊した文体がクセになります。小原さんには今後長編小説もトライして欲しいと思いました。

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    2026年04月16日
  • 風を飼う方法

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    お気に入りは「けだるいわあ」。打算も遠慮もないえつこさんとのやり取りはリズミカルでさえあって元気になりそう。思わず唐揚げを買って帰った。

    だるいじゃなくて、けだるい、採用していきたい所存。アンニュイってまず響きが良い、褒めてるか褒めてないか微妙なラインだけど私が満足すればいいのね。

    クリーム色の表紙に、中面はしなやかな書体と絶妙な行間の広さが、この本の柔らかな雰囲気にすごく似合っていて思わずニンマリ。

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    2026年04月12日
  • 風を飼う方法

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    自分らしさの怒りの行き場を、そっと静かに見守ってくれる本だと思う。
    すうっと読める短編集。
    わたしの好きな物語は『けだるいわあ』と『風を飼う方法』
    日常のひょんなことに暗がりを感じる女性に特におすすめの本。
    貴女は、わるくない。

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    2026年04月12日