小原晩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。
「お風呂に入らなきゃ」と頭ではわかっているのに、入る覚悟が決まらない!
あなたに効く小説、ここにあります。
『わたしは本当にばかだ。あの会社を蹴ってしまうだなんて。
けれど、わたしが何度も頭を下げて選んでいただくなんておかしい。いま、こちらが未来を選んでいるはずだった。もっと気高くいなければ。わたしは落ち込んで醬薇風呂に入るような女なのだから。』
【個人的な感想】
お風呂に入りたい!とはならなかったが、色々な方の作品が読めて面白かった。
特に、この2作品が好きだった。
・無力 小原晩
・薔薇風呂の日々 くどうれいん -
Posted by ブクログ
とにかく1日の疲れが最高値に達した時のお風呂に入らなきゃっていうのが億劫過ぎる。
で、入んなきゃ〜入んなきゃ〜って思ってる間にうたた寝。
こんな生活が多いので、本の帯の文句にどんぴしゃり。
くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。
「お風呂に入らなきゃ」と頭では分かっているのに入る覚悟が決まらない!
→まさに私のこと。
なので気になって買いました。
お風呂にまつわるいろんなジャンルの話が読めて楽しかったけど、一つ一つが短いから何となく物足りなかったかな。
でも、お風呂に入った時の開放感、安堵感、そういうのに改めて気付かされたというか。もうさっさとお風呂に入ろうって思えました。
入っちゃえば気持ちいいんですよね。
いいなと思ったのは日向夏さんの『回復の泉』です。 -
Posted by ブクログ
エッセーというものがどうもピンとこず、これまであまり手に取ってきませんでした。作家が、「何気ない日常を切り取っている自分」に酔っている感じてしまい、どうしても少し冷めた目で読んでしまうんです。
ただ本書は、ピースの又吉さんがおすすめしていたので、「これなら好きになれるかも!」と思い手に取りました。又吉さんのYouTubeが面白くて、よく観ているんですよね。
表題作の「ここでから揚げ弁当を食べないでください」は、とても面白かったです。まず、ビルの間で弁当を食べるという特殊な状況自体が面白い。ただ、その他の作品はそこまで私の琴線には触れず、読み進めるうちに、だんだん飽きていく自分がいました。多分楽しみ方を知らんのでしょう。
一方で、又吉さんや、村田沙耶香さんのように、かなり偏った独特の視点を持つ方のエッセーであれば、もっと面白く読めるのかもしれない、とも思っています。
まだ私には、エッセーを楽しむには煩悩が少し邪魔をしているようです汗
「嫌い」と決めつけず、人気のある作家の作品も少しずつ手に取りながら、自分に合うエッセイストを探してみたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」の著者の短編集。4篇しかなくて本がものすごく薄いので、あっという間に読めてしまった。最初から唐揚げ弁当が登場するので少し笑う。
エッセイそのままみたいな読み心地で、小説と思うと不思議な感じがした。さらさらした文体で、若い女性のちょっとだらしない生活がダウナー気味にたんたんと書かれる。エッセイならいいんだけど、小説としてはもうちょっとストーリーか心情の変化とか何かあるほうが好みかな。そういう意味では最後の話はちょっと長めで小説らしい感じがしたが、これはこれで主人公が好みじゃなかった。エッセイは出たらまた読むかも。