二ノ膳のレビュー一覧

  • 羽月莉音の帝国8

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    新株式市場構想には目から鱗。企業が公認会計士に監査を依頼している限り、粉飾決算はなくならない。ならば、市場が企業から費用を徴収して、会計士を派遣すればよい。

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    2012年02月18日
  • 羽月莉音の帝国8

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    ネタバレ

    資金繰りに行き詰まって、グループを切り売り、そして逆転の一手として新しい市場を立ち上げちゃおうって話。大逆転だけど、かなりインチキ。そして息を吹き返したら、世界の中心が・・・・。つづく。

    386頁

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    2011年12月08日
  • 羽月莉音の帝国7

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    ネタバレ

    ロシア編。ミサイル開発からロシア側の裏切り。ロシアとの消耗戦。疲弊しきってグループ破綻の危機。次の一手は?? そんな話。

    376頁

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    2011年12月08日
  • 羽月莉音の帝国6

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    ネタバレ

    中国編。話はどんどん膨らむ。この巻が構想では折り返し地点だとか。全12巻くらい? 胸部を銃撃されたら、助かったとしても、いくらなんでも、もっと後遺症が出ませんか?とは思うんだけど、まぁ他の部分で補っているから作品としてはアリだとは思う。

    392頁

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    2011年12月07日
  • 羽月莉音の帝国2

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    ネタバレ

    1巻よりはちょっと落ちるけど、なかなか面白い。
    欲しいものは買っちゃえば良いじゃないというわけで、
    M&Aなんかが出てきます。反社会的組織も出てきたり。
    でも区切りいいとこで終わらず、次の巻に続く。

    344頁

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    2011年12月06日
  • 羽月莉音の帝国3

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    建国を目指す高校生たちの物語の第3話
    この巻は前回破れた衣料チェーン買収ののリベンジマッチ

    相変わらず話のスケールがでかすぎてついていけない部分も多々あるが低調気味だった前巻のフラグをしっかり回収していて面白い展開だった
    株式だとかTOBだとか実際の社会で行われていて、自分を含む一般人にはほど遠い話
    普通の小説にしたらまったく読む気はしないだろうなぁ(笑)

    でも、そこはラノベだからこそ伝えられる表現でうまく伝えることができていて心理描写もうまく描けている
    終わり方も次を見据えての終わり方だし楽しみが残った
    4巻ではギガスの暴走が見れるかなぁ(笑)

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    2011年12月01日
  • 羽月莉音の帝国9

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    ネタバレ

    好況下で債権価格が上昇するワロス

    万事が万事すぐエスカレーションしていく様を楽しむフィクションだとは思うけど、
    あそこまで簡単に自衛隊が出てくるとは思えないなぁ

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    2011年10月23日
  • 羽月莉音の帝国6

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    全体の構想の折り返し点だそうです(後書きより)。この他に真似されてない(ラノベとして)立身ストーリーは何処まで行くのか? 今度は「雷撃」シリーズみたいな終わり方じゃ無く、まだ見ぬ地平を目指して欲しい。ってかなり無理な要求を抱きたくなる6巻でした。

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    2011年09月14日
  • 羽月莉音の帝国4

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    巻が進むごとに面白くなってくる。「政財界の黒幕」児玉誉士夫っぽい人まで出てくるけど、その話に対する匙加減が絶妙。

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    2011年07月18日
  • 羽月莉音の帝国5

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    ネタバレ

    今まで以上に含蓄のある巻だと思った。
    銀行の仕組み、商業銀行と投資銀行の違い、サブプライム問題、証券化といった金融面のトピックから、なぜ中国に反日感情が根付いているのかといった政治的なことまでが丁寧にわかりやすく解説されている。
    思わずストーリーそっちのけで「ほうほう」と頷きながら読んじゃいました。

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    2011年06月05日
  • 羽月莉音の帝国4

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    ネタバレ

    予想外に難航するEE買収。
    マスコミに圧力をかけ革命部を窮地に追い込む右翼の大物フィクサーとの対決。
    今回もスリリングです。

    本の内容からは脱線するけど、件の大物右翼・海胴のキャラ設定があまりにはちゃめちゃで「そんな馬鹿な」と思っていたけど、まさか実在のモデルがいるとは。
    著者があとがきでそう書いていたので興味をひかれ調べてみたところ、海胴の経歴は戦後日本の政財界のフィクサーとして君臨した児玉誉士夫からの引用でした。
    旧海軍由来の巨額の秘匿資産、逆コース、CIAへの裏切り、全国の暴力団の統一、そしてフィクサーへ・・・
    すごい人物もいたもんだ。

    本編は最後で大笑いした。
    次巻も荒れそうだ。

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    2011年05月24日
  • 羽月莉音の帝国3

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    ネタバレ

    大手衣料品チェーン・アクアス買収戦の天王山。
    革命部の当面の主軸になる事業「おりおんクローズ」が伸るか反るかの大一番です。
    ここまでお荷物だった誇大妄想狂・恒太の意外な成長に感動した。
    記者会見の場面は著者のマスコミ嫌いがよく伝わってくるw

    後半は防衛構想の実現のために核開発技術を入手すべく、世界規模の家電メーカー・EEにTOBを仕掛ける革命部。
    ジェットコースターのように早い展開で飽きないなー

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    2011年05月24日
  • 羽月莉音の帝国2

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    ネタバレ

    1巻の起業メインの話から一転、今回はPMC(民間軍事会社)での戦闘訓練から始まる。
    途中、沙織の父親の会社を暴力団の詐欺から救うエピソードも挟まってビジネス色が薄れるけど、これらは全部今後の伏線になってました。

    そして今回の見せ場の巨大衣料品メーカー・アクアスとの買収合戦に。
    TOB、ゴールデン・パラシュート、ホワイトナイトといったおよそ普通のラノベではお目にかからない単語がぽんぽん出てくるけど、その都度簡潔に解説されてるし一つ一つがラノベらしくわかりやすい事例に当て嵌められていくのでとってもわかりやすい。

    それにしても沙織がいい子すぎてずるいw

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    2011年05月24日
  • 羽月莉音の帝国

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    高校生5人が「革命」を起こして建国を目指す話だけど、目標に反して内容は現実的で「革命資金を作るために企業を立ち上げる」「業務内容を選定する」「業績の分析」「マスコミへの露出と話題作り」「上場企業を買収する」という、およそラノベらしくないもの。

    著者が本物の企業経営者なんで、作品を通して彼が起業してから体験したことが垣間見える楽しさもある。
    にしてもニッチなところを突いてくる作品だ。
    これはガガガでしか出版できないだろうなーw

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    2011年05月20日
  • 羽月莉音の帝国7

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    経済ネタにしたいのか、政治ネタにしたいのかどっち付かずだったところを、経営面はいい加減に描写して割り切ることで、政治ネタ関連で進めると話がうまく回りやすくなった印象。

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    2011年04月27日
  • 羽月莉音の帝国3

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     経済…特に株式市場というのは雪だるま式に増えるというのはよく言われたものだけれど、ようやく雪だるまの姿が想像できるぐらい大きくなってきた。
    これからどこまでぶっ飛ぶのか楽しみ。

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    2010年07月21日
  • 羽月莉音の帝国

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    「経済系の小説で、キャラはハルヒっぽい」と紹介され読み始め。

    主人公は、幼馴染の羽月莉音に巻き込まれ高校の部活「革命部」に入部する。
    革命部の目標は”建国(国を作ること(笑))”
    まずは資金集めのため会社を設立、上場までこぎつる。

    会社経営要素の要素も含んだラノベと言った感じで、なかなか面白い。
    作者の本業は会社経営らしいが、どの会社の社長なのだろうか。

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    2010年03月29日
  • 羽月莉音の帝国

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    ガガガ文庫らしいこの1冊。本当にガガガ文庫らしいラノベ。ちゃんとラブコメ的三角関係はある。しかし、羽月莉音たち「革命部」をやっていることがガチすぎます。

    ただ、個人的にはこういう空気感は大好きです。

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    2010年09月10日
  • 羽月莉音の帝国6

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    建国を目指す高校生たちの物語の第6話
    今回は崩壊した中国投資の解決と建国への転機。

    完全な中だるみ感が否めないな。
    組織を大きく、建国への軍事力へと転換ではあるのだが、序盤の海洞の件以後は波もなくギャグもなく淡々とことが進んでいっているので退屈だった。
    いつもなら恒太がバランスを取るのだが、もうパターンになりつつあるので飽きが来てるのかも。
    本来なら次を読んでからそれ以後を読むのか決めるのだけれども、残りが4巻というのがちょっと悩ましい。

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    2014年12月23日
  • 羽月莉音の帝国5

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    「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!頭を撃って自害しろ!」
    みたいな調子の福山潤ヴォイスが聞こえてきそうなキャラですよね.
    春日くんて.

    春日くんが史上最年少の銀行頭取へ.
    そしてどんどん集まる預金.
    しかし高額な金利(2.1%)以上を稼がなければ即死してしまう.

    そんな感じで5冊目ですよ.

    毎回アレだ,怒涛の勢いで物語が進んでいくなぁ.

    で,暗殺騒動の主犯だった海胴さんってツンデレですよね.
    むしろキレデレ?
    男のツンデレなんてベジータさんみたいじゃないか.
    なんなんだろうね,莉音が昔の嫁さんに似てるのかしら.
    それとも孫を可愛がりたい的なアレなのかしら.

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    2013年03月07日