二ノ膳のレビュー一覧

  • 羽月莉音の帝国10

    Posted by ブクログ

    最後の最後で肩透かしを食らった気分。このシリーズは革命後の新世界を描いてこそ、その本懐を遂げるのだと思うけど、それが曖昧なままじゃ失敗なんじゃないかと思う。電撃SSガールで見れなかったものを見たかったし、このシリーズを追っかけていたのは未知なる世界を覗きたかったという気持ちが大きかったからこそ残念な気分。
    それでも一企業が一大国に経済戦争を仕掛ける等後半からの圧倒的なエンターテイメントがあったのは確か。

    0
    2012年10月18日
  • 羽月莉音の帝国

    Posted by ブクログ

    キャラが死んでる。ヒロインの莉音はまるっきりハルヒ。
    女性の登場人物の容姿端麗さを表現するのに「可愛い」という形容詞を多用するのには閉口する。文章の修辞について勉強して欲しい。
    著者は会社経営者らしいが、天は二物を与えないようで安心する。

    以上のような難点から、2章までは地獄。読めない;
    だが会社設立後の3章からは俄然面白くなってくる。

    会社経営の初期段階で、美少女幼馴染みのタレント事業という飛び道具を使って財をなしたのは少し残念だったが、概ね楽しく最後までノンストップで読み進められる。

    キャラが良ければ直ぐにでもアニメ化出来そうなのに、本当にそこだけが残念な作品。

    0
    2011年08月07日
  • 羽月莉音の帝国

    Posted by ブクログ

    見た目で敬遠せずに、しかも1巻は後半まで我慢して読んでみて判断した方がいいかもしれません。
    高校生が建国しちゃおうって話なのですが、会社設立・経済・政治の要素が軽く入っています。
    ハゲタカと似たようなおもしろさがあり、それよりも読みやすいです。
    (2011年7月現在で7巻まで出ています。)

    0
    2011年07月27日
  • 羽月莉音の帝国7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミサイル開発技術を横取りされ、ついにロシアに通貨戦争を仕掛ける革命部。
    著者の掲げた1000兆円規模のストーリーにどんどん近付いてきたw

    途中、巳継と沙織の人間関係にも進展があって読み応えのある一冊だった。

    0
    2011年06月05日
  • 羽月莉音の帝国6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェーン展開を目指す中国での反日暴動を口火に、経済から政治にシフトする今巻。
    革命部メンバーが貫く信念が、社会的な善や正義から大きく乖離しはじめた。
    ここで安易に勧善懲悪に転ばないのもこのシリーズの魅力だと思う。

    0
    2011年06月05日
  • 羽月莉音の帝国3

    Posted by ブクログ

    201103
    ローザ・スタインバーグ登場

    237〜234
    のローザvsりおん
    ローザの方に共感できるけど、、。

    ローザ→全国で孤児のうち1パーセントの子供を育てる仕組み→100パーセントに広げる
    既存フレームで世界を変える
    りおん→グローバル金融システムを破壊して再生
    ・新しい金融システム
    ・統一されたシンプルな税制
    ・資産は自動的に目減

    ロックフェラー→スタインバーグ→アメリカ
    ロスチャイルド→カルヴァート→ヨーロッパ

    0
    2011年03月21日
  • 羽月莉音の帝国2

    Posted by ブクログ

    201103
    一巻が起業メインとすると
    二巻はM&Aメイン。

    証取法違反な作戦が多いが、まーいいか。
    (暴力団に買収ターゲットの株式を買わせて暴落させたり)

    TOBは成立するまでキャッシュ不要というのが意外な発見、
    だが、
    資金の裏づけがないのにTOB価格を上げ続けるのはさすがにまずいよね?

    0
    2011年05月02日
  • 羽月莉音の帝国

    Posted by ブクログ

    201103

    登場人物のキャラはうっすい。
    ライトノベルに向いてない。

    でも読んじゃう。読みやすいし。

    「きっと救い出して見せる。
    この世界の煉獄から。
    きっと飼い慣らして見せる。
    人間の悪性を。」

    0
    2011年03月12日
  • 羽月莉音の帝国6

    Posted by ブクログ

    2011年19冊目
    中国での暴動騒ぎから、世界中の金融機関買収、軍備拡張の話まで。どんどん話が膨らんでいきます。
    だんだん話を理解するのに時間がかかるようになってきてますので2回目の読書が必要となるかもしれません。

    0
    2011年02月19日
  • 羽月莉音の帝国5

    Posted by ブクログ

    2011年16冊目
    証券化、中国進出、反日運動とまたまたスケールが大きくなっていく。
    自分の会社もアジアシフトといっている最中なので、ビジネスを行う国のことは勉強しておかないと、と思う。

    0
    2011年02月12日
  • 羽月莉音の帝国4

    Posted by ブクログ

    2011年15冊目
    大企業に絡むと政治的な話だとか、暴力的な話が絡んでくるのかなんて思った。
    そして、なんか聞いたことのあるような銀行の経営再建の話に。。。

    ぶっとんだスピード感のこの先、どんな展開になるのか気になります。

    0
    2011年02月11日
  • 羽月莉音の帝国3

    Posted by ブクログ

    2011年14冊目
    持つべきものは人脈なのかと思った。
    軍備の話にもなってくるし、様々な話題が出てきて面白い。

    0
    2011年02月11日
  • 羽月莉音の帝国2

    Posted by ブクログ

    2011年13冊目
    手を組めないなら買収しちゃうという発想が基本なのかと思うこの巻。

    この巻では買収戦は途中までしか進展しないので注意

    0
    2011年02月11日
  • 羽月莉音の帝国

    Posted by ブクログ

    2011年12冊目
    革命部という部活が、株式会社化して、株式公開する。
    ベンチャー企業のお話。最近、フェイスブックの本を読んでいたのでスタートアップの企業で働く様子や成長していくところが面白かった。

    2巻以降、どんな展開が待っているのか楽しみです。

    0
    2011年02月06日
  • 羽月莉音の帝国

    Posted by ブクログ

    理想の国家をつくるべく、高校生が立ち上がった。
    建国×ライトノベルって他にあるのだろうか?私の知る限りではこれが初めてだ。かなり強引ではあるものの、魔法やSFによるものではなく、あくまで現実的に建国を進めていく。
    建国に必要な資金を調達するための部活動から始まり、それが軌道に乗ると会社を起業。その際に株式、監査法人などの説明もされるのでマンガで覚えるシリーズみたいな面もある。どちらかというとドラゴン桜みたいな感じだろうか。
    残念なのが、キャラクターがまったく面白くないこと。ツンデレ幼馴染の気持ちに気づかない鈍い主人公とか読んでいて鳥肌が立った。ああいうのがなくなればもっと評価上がる気がするが、

    0
    2011年01月28日
  • 羽月莉音の帝国5

    Posted by ブクログ

    3巻あたりでの荒唐無稽さに投げ出したくなったけれども、うまくキャラクター同士のやりとりが狭い中でまわって落ち着いてきたのだろうか。今回は日本振興銀行やら新銀行東京みたいな銀行を買い取ってから中国へと。政治ネタになって、また経済ラノベに戻れるのかな。

    0
    2010年11月19日
  • 羽月莉音の帝国2

    Posted by ブクログ

    一巻で飛ばしすぎたのでやや小休止の感。
    ただ、どうなるか気になる。
    相変わらず至道さんの作品は脱線が少ない。
    ラノベ向きではないんだろうな。

    ただ、起業・経営の部分は実感がこもってて面白い。

    あと、オリオリは正義。

    0
    2010年06月29日