狐印のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯の惹句とうらはらにいつものごとくたんたんとした内容だが
堅実で面白い
この前ちょうど都合よく読んだ『白無垢の仮面』と大して変わりないのだが
このシリーズのほうが良く感じるのは
既にPCのキャラが立っている時点だからとかもあるが
(別プレイヤーによる)コラムと幕間の反省会のおかげであると言い切る
他のリプレイでもこの仕組は(ある程度しているものもあるけれど)是非欲しい
続きも楽しみだが正気度的にリセットがかかりそうだ
上がりすぎてというのが面白いところだけども
あと文庫にして値段は下げてくれても構いませんよ
絵も絵だしファミ通文庫で出しても同じだけ売れると思う
まあ同じだけしか売れないなら -
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Posted by ブクログ
「放課後四重奏」シリーズの作者の新作。GA文庫でファンタジーへ転向というところでイヤな予感がしたが、主人公が天然ジゴロという特性は失われず、ハーレムを作りつつもちゃんとファンタジーしてて素直に面白かった。人の長所を認め照れずに本人をはじめとする前に言葉にすることができるという主人公力は流石。ところどころ前作の主人公を思い出させたが、作者の持ち味だと思えば気にならない。ファンタジー設定も無理なくチートを感じさせず、戦闘も引っかからず読めた。ファンタジーと戦闘要素が入った分、人間関係の描写に費やすページが減ったのが残念。あとがきを見るに評判が悪くなければ続刊が出るといったところなのだろうか。既にハ
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Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
真尋に告白することで一歩を踏み出すことができた珠緒は、親友であるニャル子と真尋の恋を後押しするため、2人のデートを計画します。珠緒の働きかけでニャル子をデートに誘い出した真尋は、彼女と2人で過ごす時間を楽しみ、改めてニャル子に対する想いを深めていきます。
ところが、そこへ惑星保護機構を裏切ったニャルラトホテプのニャル滝が現われます。ニャル滝の攻撃を受けたニャル子は真尋たちの記憶を失い、さらにニャル滝に嘘の記憶を吹き込まれ、真尋たちのことを敵だと思い込んでしまいます。ニャル子を失った真尋は、改めて彼女への想いを自覚し、今度はみずからニャル子を迎えに行くため、クー音やハス太た