Kyoのレビュー一覧

  • マージナル(イラスト簡略版)

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    「ダ・ヴィンチ」で紹介されていて、表紙に惹かれて購入した。サイコものなんて滅多に読まないので、最初は気持ち悪さに襲われて歯を食いしばりながら(結構ホント)読んでいた。が、2章で京也と御笠が急接近した辺りから、坂を転がり落ちるような勢いで嵌っていった。


    タイトルにもされている「マージナル」というのは「正常と異常の境界に立つ人間」という意味だ。そして、境界の向こう側にいる者は「オーバーライン」という。この物語は、マージナル VS. オーバーラインの闘いを描いたものでもあり、マージナルが恋をして、人間らしさを徐々に取り戻そうとするものでもある。

    基本的に京也に共感できる部分は少ない。それが当た

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    2010年08月02日
  • マージナル4(イラスト簡略版)

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    2,3巻と1巻を読んで期待していたものとは違っていたけど、
    ここにきてまた近づいたというか、戻ったというか。
    単純におもしろいといえる内容だった。
    これでまた次巻も気兼ねなく買える。

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    2009年10月04日
  • マージナル(イラスト簡略版)

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    とても読みやすかったです。媒体がライトノベルということで気を使ってるのか、グロ描写はこの手の話にしては少ないし、本自体も分厚くないのでわりかし気楽に読めるんじゃないかな。というのも電撃と同じで紙が厚めなんですよ(笑)かといって、内容が薄いというほどでもなく。ただ、普段講談社ノベルスとか読んでる人には少し物足りないかもしれません。

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    2009年10月04日
  • イコノクラスト! EPISODE06 BEGATS【血族】

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    狂信宗教との対話。狂った人たちは大好きだけど、これはやばいです。近親相姦はやbヴぁい

    今回はイコノクラストでの戦闘もなかったので、いまいちでした。でも、次回の最初から4体と戦うので次に期待します。

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    2009年10月04日
  • イコノクラスト! EPISODE03 THE OPPRESSION【抑圧】

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    まあくるときがきたって言う、話でした。快進撃を続けてきた主人公の戦いぶりも、あの状況化ではしょうがないか。
    そして、あの大虐殺劇は想像するだけでおぞましいです。しかし、物語の進行上避けては通れない展開。
    その後、省吾がどう乗り越えていくか、それが楽しみだ。

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    2009年10月04日
  • イコノクラスト! EPISODE05 The Persona【鉄面】

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    ああもう、ペルテアが可愛いよ、まったくもう。
    もうほぼメリニに決まりかけているけど、ペルテアの言動はとてもいいよ。
    物語は順調に撃退していくと思いきや、またしても新展開ニ突入していく。まだまだ目が離せません。

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    2009年10月04日
  • 魔法少女地獄

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    全3巻。4巻目まで続けて、悪役絶滅編もあって4かんも良かったような、もうグロさいっぱいのような。

    魔法少女が溢れている世界設定は可笑しかった。それも皆さん個性的。
    で、それを上回る先輩の変態ぶりが堪りません、魔女帽、マントに黒ビキニなんて。

    色んなサブカルチャーからの引用があるので、それなりの知識が必要。さすれば第3巻のグログロ展開も、もっと楽しめるかも。

    ある種奇書。

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    2019年04月26日
  • 物語工学論 キャラクターのつくり方

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    物語大量消費時代の今、パターンの分類と類型に基いて、ほとんどの物語は作られている……物語作者はその理論を手に入れるべし、という流れの一端を担う本。本書では主にキャラの七つの類型について扱う。
     物語理論の解説と具体的な応用、ゲームやネット社会との関係については大塚英志の著作のほうが詳しいと思う。本書はうしろにラノベ作家・賀東招二との対談があり、実作者の感覚を語っているのが面白かった。
     

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    2015年05月06日
  • 物語工学論 キャラクターのつくり方

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     まず述べておきたいのは、この本は「物語工学論」としては良いのだが、「キャラクターの作り方」としては非常に微妙だということだ。
     社会論的、文化論的、神話論的見地からキャラクターを類型化する内容は非常に興味深いし、多く出典を引く様式は好ましい。例はやや古臭い物が多いが(新しくともエヴァ程度で、前世紀の物ばかりだ)、祖型を探る以上はこれも仕方のないところだろう。
     しかし、既存のキャラを分析するならともかく、魅力的なキャラを想像するためのハウツー本としてはあまり期待できない。祖型を意識してキャラを考えることも、フローチャートに当てはめることも、決して無駄ではない。しかし、本書の中で言う表現を借り

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    2013年11月29日
  • 瓶詰魔法少女地獄

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    ◆ドキっ…とするタイトルとは裏腹に小気味良く読み進めることが出来るシリーズ第2巻。
    ◆前作で魔女と魔法少女達とのお互いの存在をかけた争いから一変。クールにしかもマニアックな突っ込みを入れる主人公クロイヌ君が世界の均衡を保つために謎に挑む推理風に仕上がった一冊。

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    2013年07月12日
  • 0能者ミナト 1巻

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    ネタバレ

    0能者ミナトの漫画版、第1巻。
    実はまだ原作の方は読んでいませんが、先に漫画の方へ目が行ってしまったので、こちらの方から読ませていただきました。
    内容は想像していたものと大分違っていましたが、なかなか楽しめました。
    霊力も法力も皆無な主人公がどうやって怪奇に立ち向かっていくのか、これからに期待です。

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    2013年01月16日
  • 魔法少女地獄

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    ◆ドキっ…とするタイトルとは裏腹に小気味良く読み進めることが出来る一冊。魔女と魔法少女達を意外な角度から思考すると…という遊び心が満載です。クールにしかもマニアックな突っ込みを入れる主人公クロイヌ君が可哀想なぐらい冴えわたります。

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    2013年07月12日
  • 物語工学論 キャラクターのつくり方

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    物語を作りたい人だけではなく、より作品を深く、分析的に楽しみたい方にオススメ。
    小説や漫画、映画など作品を見る見方が変わります。

    個人的には賀東さんとの対談が楽しかった。

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    2012年09月29日
  • 物語工学論 キャラクターのつくり方

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    巻末の作者が「これは読むべき」という本を紹介しているページと参考文献のページが参考になった。この中から気になったものをいくつか読みたい。

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    2012年06月09日
  • マージナル5(イラスト簡略版)

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    今回はいつもとは趣が違う。
    っていうか、犯人サイドからのアプローチで書かれているからなんですけどね。
    で、また前後編になってます。後編に期待かな。

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    2010年06月16日
  • マージナル2(イラスト簡略版)

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    1巻に比べるとイマイチこなかった。
    1巻でおもしろい、って思ったところがほとんどなかったからなか。

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    2009年10月04日
  • マージナル3(イラスト簡略版)

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    2巻を読んでいる最中に、「え? これ、残りこのページ数で終われるの?」と思いながら読んでいると、続きモノでした。
    しかし、引っ張ったと言えども、これは1冊分物語は続けられるの? と思いつつ3巻を手に取りました。
    痛い痛い痛い!
    描写がですね、痛いんです。
    心もですが、身体的にも痛いシーンがいっぱいです。
    読んでてつらかったです。
    作者はここまで計算して1巻を書いたのでしょうか。
    もしも考えてなかった、後づけの設定だとしても、それを感じさせない上手さがありました。

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    2009年10月04日
  • イコノクラスト! EPISODE06 BEGATS【血族】

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    レオンの思惑がようやく判明。で、また女性キャラが増えた。あと4巻ほど続く予定らしいです。今回は血族の巣窟の様子を描写するのでパワーをつかっちゃった感じでしょうか。キャラの成長を描くか、世界観の深化をさせるか、両者のバランスがあまりよくない位置で取れてしまった感じがします。微妙に中途半端、という感じ。もうちょっと長い小説のダイジェストを読んでいるような気分になってしまうのは残念。

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    2009年10月04日