Kyoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
途中までは良かった.
パロディなのかオマージュなのか
しょーもないネタはいっぱいあったけど
途中までの展開は非常に好みだった.
何故か魔法少女の敵に狙われやすい少年が
「魔法少女絶滅計画」を企む魔女と共にえんやこら.
魔法少女.
愛とか勇気とか絆とか仲間とか述べる割には
結局最後には暴力に訴える野蛮な集団.
結局綺麗事じゃないか.
その愛の力とやらで敵をぶっ飛ばすんじゃなくて
愛し尽くして改心させて共に生きてみろよ.
ぶっ飛ばした後の転生体と過ごすとかそういうんじゃなくてな.
どっちかと言えば
可愛いマスコットだと思ったら実は全ての黒幕で
敵も味方も創りだすマッチポンプなインキュベーター -
Posted by ブクログ
「『魔法』という日本語は、明治以降、アンデルセンやグリム兄弟の作中に登場する異能者たちの使う力の和訳として生まれたものよ。それはすなわち戯画化された、欧州の神秘家たち。ご先祖様(お祖母様)みたいな方たちのこと」 ー 52ページ
魔女なんてものを研究しようとしていると必然、魔法少女のことも気になってくるわけで、そんな折この本を貸していただいたわけで読んでみた。実はあんまり普段ラノベは読まないのだけども(というか小説自体あんま読まないのだけれども)、そんな自分でもかなり楽しむことができた。というか普通に魔女も出てきた。
んで、どのへんが楽しかったかというと、魔法少女というものをメタ視(=デ -
Posted by ブクログ
「小説を書きたい」と思っている人に、一番最初に読ませると良いかもしれない。
エンターテイメント小説のキャラクターや物語を分解すると……という内容なのだけれど、コレの元ネタはハリウッドの脚本術の名著『クリエイティブ脚本術』および、テキスト論的な研究の積み重ねを参考にしているのは明らかなものだと思う。つまり、神話や伝説によるエッセンスが、現代における様々なヒット作品と構造を同じくしている……という例のもの。
でも、だからといって価値がないかというと、そうでもなくて、ライトノベル作家のカテゴリーの中ではおそらく屈指の書き手である新城カズマさんが、これほど身も蓋もないことを書いたというのは、やはり