博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読後に唸ってしまった。とても特殊な属性をお持ちの主人公なので、主人公になって読み進めるとか出来ない。主人公に共感できる点が少ないので、この子、色々と駄目だろうと感じてしまう。
世間一般でいうカブ乗りを、ある意味ディスっているように読めるパートも有った。
主人公(小熊)が、もし、山本マサユキのキャラに出会ってしまった日には、とても冷たい視線を向けてしまいそうだ(^^ゞ
私はバイク乗りでは有りません。
その立場から、最後に言いますと、読んでもスーパーカブに乗ってみたいとは思わなかったです。
カブ好きは回れ右しても良いかも…
お話しとしては、面白いですよ(^_^)/~ -
Posted by ブクログ
「…舌噛んだときと…大体いっしょ。やったあとその痛みに気づくんです」(P114)
明日ちゃんのセーラー服の作者、博による、超絶弱メンタルで筆を折った見た目10歳男児の漫画家、筆乗トールと、その漫画にほれ込んだ元気印のバリキャリ編集者、黄色(おうしき)とおりの、たぶん再生の物語。
人物描写が物凄くキレイだけど、トールの成人女性なのにうすほそ少年にしか見えないキャラデザはちょっと病的とも思えて、怖い…。
美を追求しすぎて大衆理解の向こうへ行きかけているのではと、最近の明日ちゃんのセーラー服を見ながら思っているところです。
「打ち切られ漫画家と同人女(澄ヒビト)」とか、「空五倍子先生の書けない生活
(本田)」とか、「新連載を考える漫画家と編集(じゅうあみ)」とか、最近編集者が応援する物が面白いです(目につくだけかも)。大体元気な編集者と偏屈な作家の組み合わせ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ県会議員の父親が殺された。遺族の記者会見でその娘が「報道が事実であれば、父は殺されても仕方ないと思います。」という言葉を放つ。その言葉を放つに至った背景が徐々に明らかになり、この真中理央という少女を中心に事件はさらなる展開を見せる。
被疑者、同級生、刑事を操る魔性の少女を描いた作品。そういう点では斜線堂有紀の『恋に至る病』を思い出すような展開だった。一方で、過去の罪:今回では県会議員を務める真中理人が学校で同級生をいじめていたことが明らかとなり、その復讐をされたという話。この物語の中でも復讐が肯定されるような風潮はあるものの、私刑は許されるものではない。また理央が父に勧めたように、過去の諍いであっても今後のために清算するべきであるという話。でもそれも今更謝られたところで、もうどうしようもなくなっている。目には目をというのは、犯した罪以上の罰が与えられることを避けるための法律だったようだけど、いじめが原因で人生が事実上終わってしまう人もいる。そうなるといじめの報復として殺されるのは対等になってしまうのではないかと思ってしまう。そんなことを議論する世論とは別の所にいるような真中理央という少女の引力に引き込まれるような物語だった。 -
Posted by ブクログ
『明日ちゃんのセーラー服(アニメ版)』を視聴し、同作者の漫画が気になったので、まずは完結してるこちらの作品を手に取ってみた。
直近の『明日ちゃん(漫画版)』と比べたらまだ荒い部分もあるが、この頃からもうすでに異常なまでのフェティッシュを発揮していて、その絵に見惚れてしまう。女の子の柔らかい肉感はもちろんだけど、バスタオルの質感とかお湯に浸かる髪をペン一本で表現できてしまう才能が本当に素晴らしい。
ただ、ストーリーやキャラクターに関しては、正直なところ微妙に感じてしまうかな……。設定や舞台ゆえなのか、どうしても『花咲くいろは』がちらついてしまう。
今後の展開でどう独自色を出してくるのかに注目したい。 -
無料版購入済み
絵がとても可愛いが
明日ちゃんのセーラー服の博さんのキャラクターデザインだけにヒロインがとてもかわいい。
この可愛いヒロインと、身近にあるが伝説的な名車スーパーカブを題材にした物語、発想思い付きとしてはとてもいいが実際のストーリー展開は少し重苦しい。