【感想・ネタバレ】スーパーカブ 3【電子特別版】のレビュー

ホンダのオートバイ・スーパーカブを題材とした友情・青春ストーリー!

親なし友達なし、ついでに趣味もなし。
ないないづくしの女子高生・小熊の日常はスーパーカブとの出会いによって変化する!


小熊の生活はすぐにカブを中心としたものとなり、それは彼女に様々なものをもたらした。

運転免許を取得し、公道を走るとことで社会の一員であることを自覚する小熊。
教員の紹介でバイクを使うアルバイト(労働)を経験する小熊。
ガス欠・タイヤのパンク、天候や季節への対応などなどを経験する小熊。
そしてカブをきっかけに、次第に同年代の女の子たちとの関係を構築していく小熊。

超遠距離ツーリング・バイクで登山など、ちょっとした冒険もあり。

これは何もなかった少女が、素晴らしい日常を手に入れる物語だ。
読後はきっとスーパーカブに乗ってみたくなるはず。

(ちなみにバイク整備の様子はとても詳細に描かれ、著者の並々ならぬカブ愛が満載となっている。)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

2018年09月08日

カブに乗ってるので、あるあると思いながら、楽しく読めました。

0

Posted by ブクログ 2023年10月09日

小熊たちも高校3年になり、それぞれの進路への決断と不安を抱えながら、高校最後に出来ることにチャレンジし、自分自身の大切なものが明確になるシリーズ第3巻。何も無かった少女がこんなにもカブを整備する程カブに熱中できるようになり、そんな自分を愛おしく思えるようになるまでの過程が、本当に宝石のように磨かれ輝...続きを読むいく素敵なお話しだと思った。マニアックな部分もあるが、それもまたそこまで小熊がカブに触れてる自分を好きになっていくのが分かるので微笑ましく感じます。少女たちが大きく成長するのが深く描かれてる巻だと思いました。

0
購入済み

3巻読みました。

2022年09月29日

慧海という椎の妹が新しく登場。
自分としてはなかなか掴みにくく理解し難いキャラであまり評価できませんでした。

内容自体は,カブの故障から一度は諦めようとした道を取り戻して最後には自分で選んだ苦労を背負ってこれからを過ごす姿はカッコよかった!

#アツい #カッコいい #アガる

0
購入済み

カブと見る風景。

2021年06月08日

物理的にも心情的にも、アップダウンの回。盛り上がりと、カブとの付き合いによる様々な思いが交差して、胸が熱くなります。

#感動する #アツい #ドキドキハラハラ

0

Posted by ブクログ 2019年08月15日

カブ歴1年、四季をひと通り経験した小熊は、カブ主として著しい成長をみせる。オイルとタイヤ交換どころか、消耗部品の交換、さらには大抵の修理を自力でやっちまう。当たりのカブにしちゃあ、故障が多すぎるけどね。そもそも、スーパーカブで富士山登頂ってのがいただけないわ。礼子のハンターカブならいざ知らず、カブが...続きを読むかわいそうでしょ。同じリトルカブ主として、椎にはもっと乗り手として登場してほしい。妹の慧海は、なんか変わってて近寄り難そう。それ言ったら、登場する娘たちそろって変わってるけど。

0

Posted by ブクログ 2019年01月16日

メインキャラ達が高校3年生となり、人生の岐路に立たされていく3巻。

最近の物語作品では珍しいテンポ感で時間がしっかり進む。

小熊が「バイクの維持」というバイク乗りなら誰もが悩む問題にぶつかり、一度は降りる選択も考え、しかし「バイクに乗った自分」はもう捨てられないことを確信する。

小熊の成長、そ...続きを読むして選択が描かれていて今までの巻で一番面白かった。
これまでの2巻は、同じ趣味者ならば手に取ってみても良いかなといった程度だが、この3巻はちゃんと小説として面白い。

しかし、とても綺麗に落ちているのに4巻が出ているのは一体……

0

Posted by ブクログ 2018年09月09日

カブを手にしてから1年経つ小熊の変化や成長が見られます。子熊の堅実な考え方はすごく共感できました。挫折もあり、それを見事に解決するところにいつも勇気をもらいます。宝物を見つけたんだね。新キャラの慧海に子熊が惹かれるのは必然のようでもあり意外でもありました。まだ続くのならそれぞれの進学先での変化が見て...続きを読むみたいです。

0

Posted by ブクログ 2018年06月10日

なんとカブでキャンプツーリングではなく登山!!
ほんとにやったことある人がいるのか調べてしまいましたよ~。
いるんですね~。
ベタベタにカブでキャンプって展開を望んでいたけど。
ベタにいかないところはさすが。
小熊の挫折。
僕もリアボックスの塗装、設置をミスり絶賛挫折中。
お互い頑張ろうぜ!!
でも...続きを読む、整備点検は僕は自分ではやらないかな。

0

「男性向けライトノベル」ランキング