純珪一のレビュー一覧
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真昼は絶対サクラにしたことの意味が分かっているに1票!
前半はさまざまな関係者の思いが分かって切なかったし、
後半は調印式の展開が熱かった。
サクラ可愛くなったなぁ(・∀・)Posted by ブクログ -
本巻では作品中最も積極的(?)な女子アリスさんが登場します。
彼女とアルは勿論、彼等の傍にいた健三とエリザがすごい好きでした。
特にエリザ!今回のエピソードで一気に好感度上がりました。
ラストでは真昼に「おいこら!」って言いたくなるような事がありましたが
それでもはらはらしながら楽しく読むことができ...続きを読むPosted by ブクログ -
いままで気になっていた伏線が一部回収されたものの、また新たな謎が・・・。
このシリーズも最近の話を忘れかけていたので、再会の天地から読みなおしました。
過去の話で活躍したキャラクターたちが一堂に集まって新たな人間関係が出来ていくのは読んでて楽しいですね。
天才の在り方。ウッディン、健三、エリ...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ7作目、下巻。
7作目が完結。
『情報制御理論』の発表や『魔法士』の誕生といった歴史が明らかになってスッキリ。
ですが、新たな謎も・・・
また次巻を待つ日々が続くのか・・・OTL
ウィッテンが主軸と言えるので、ヘイズやファンメイとのエピソードも出てきて嬉しかった。
2作目での『失敗作』と...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ7作目。
前作から1ヶ月後、北極が舞台。
北極上空に展開するシンガポール自治軍と接触を図る、サクラたち『賢人会議』
シンガポール軍に牽制するため北極上空へ出撃する、エドやファンメイたち『シティ・ロンドン』軍。
『賢人会議』を追い、『シティ・ロンドン』に合流した鎌とフィア。
そして、大気制御衛...続きを読むPosted by ブクログ -
古本屋でたまたま買ったのだけど、正解でした。
文体のかわいらしい作家さんですねー。あとがきから覗く作者さんも素敵そうな方です。
守るべきもの<月王シャルル>、探すべきもの<パンドラの宝物>、戦うべきもの<大黒魔導士>といった構図がはっきりしてること。
特別な力を持ってそれを求められている主人公、主人...続きを読むPosted by ブクログ -
自分にとっていろんな意味で心に残っている一作。
純珪一氏と三上延氏のコラボ。
じわじわと沁みこんでくる恐怖感とそれをいろどる美麗なイラストはすばらしいものがあります。Posted by ブクログ -
9年ぶりからの2ヶ月連続刊行は心の整理が追いつかないんよ(笑)
中巻の惨状からどうなるかと戦々恐々としていましたが、本当に予想外の着地点に到達したなと。
今作も読むのが大変(褒め言葉)
残虐非道を甘んじて受け止め、冷静にことを進めるシティ
ブレーンを無くし、進退極まる賢人会議
人間と魔法士の共存...続きを読むPosted by ブクログ -
(約9年ぶりに続編ということで1巻から読み直しました(笑))
8巻での事件で賢人会議・シティ共に選択の余地がなくなり、坂を転がる落ちるように事態は深刻に凄惨になっていく。
各陣営の頭脳派たちが「仕方ない」「他に手段がない」と志を折っていく中での主要人物たちの行動・信念に感情が揺さぶられる。
戦...続きを読むPosted by ブクログ -
とうとうここまで揃えちゃったな~
月夜はどれくらい頭が良いんだろう?
真昼ほどじゃないけどかなり…って感じなのかなぁ
人から人外のものが生まれたらどうなるんだろう
今の世の中だってわからない
宇宙人みたいなものなのかな
見てるものが同じで感じることも同じなのに
なんで人はこんなにすれ違うんだろ...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンメイは良い子だなぁ
自分より他人を優先して
どんなに酷い態度を取られてもその人のことを考えちゃって
でもファンメイも最初からこうだった訳じゃないよね
セラみたいに自分が良ければ良いって思ってたときもあった
成長したんだね
セラがなかなか成長しない
ずっと自分のことばかり
仕方ないのかな?
...続きを読むPosted by ブクログ -
みんなの考えが交錯しだす巻
真昼とさ、アニルとさ、シスターの力を合わせればこの世界は良くなったんじゃないかなって思ってしまうよね
みんなが出会うのが早ければ
真昼が遅かったのかな
動くのがPosted by ブクログ -
大気制御衛星の中で明かされる「魔法士誕生の物語」。
魔法士の生みの親である科学者たち、アルフレッド・ウィッテン、エリザベート・ザイン、天樹健三と、最初の魔法士「アリス」の過ごした時間が、記録から紐解かれていきます。
魔法士という未知の存在へ下した人類の決断。
人類とは恐怖を前にかくも安易に...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりの祐一大活躍回。その名も「世界再生機構」。土壇場で作ったハリボテ組織だけど、シティ、賢人会議に続く第三の勢力として続いていけばいい。
大気制御衛星への転送システムまさかの稼働で、現場が混沌としていく中、各地のブレインが有志で集まって、外から極秘裏に事態を抑えようとする構図がもろに好みで...続きを読むPosted by ブクログ -
次なる舞台は北極。シティ・シンガポール、賢人会議、シティ・ロンドンの三つ巴。
今回ついに、世界の謎「大気制御衛星」にクローズアップし、魔法士の生まれるきっかけにも近づいていきます。
ヘイズとクレアのやり取りも面白いし、久々に大活躍のファンメイも可愛いし、登場人物は渋いおっさん!Posted by ブクログ -
作者が言うほど脇役出てきたかなぁ…
やっぱり好きだなぁ~、この作品。
テーマは重いけど、10年読み続けることが出来てるだけあるわ。
この先、誰か死んじゃうのかなぁ…
真昼兄は死にそうだけど、死んで欲しくないなぁ。
優しい優しい人たちが集まって世界をどうにかする。
優しい人だけで世界を救うなんて...続きを読むPosted by ブクログ -
複雑に絡みあう登場人物が一挙に出てきた、この巻。
たくさんの人がいるのにそれぞれ個性的だから誰が誰だかキチンとわかるのがすごいな。
一人の命とみんなの命。
あと30年しか約束されない未来。
重たい内容だけど、僕はこの世界観が好きだ。
シリーズを読み出して早くも10年。
完結するまでに誰も...続きを読むPosted by ブクログ -
王道学園ファンタジー。
印象としては、月姫と灼眼のシャナを足して2で割った感じ。
主人公と妹、ヒロインと兄の関係を微妙に重ねて描いてるのはなかなか上手いと思った。
全体的に、狙った感満載の中二病描写が逆にアリだった。
術式とかマナとかの描写はちょっとやりすぎた感もあったけど。
日常の会話やギャ...続きを読むPosted by ブクログ -
前回から半年。世界状況の説明が主だったかな。
続刊待ちをwktkさせるのが上手いです作者。
政治的な駆け引きが好き。フェイさんもいい味出してる。
今回は、「魔法士ですらないその他」の人々の苦しみがクローズアップされている。神戸の元軍人たちの心理を読んでしまったら、とても責める気にはなれなくて、その...続きを読むPosted by ブクログ