【感想・ネタバレ】月のパンドラ カテドラルで眠れ!のレビュー

あらすじ

シャルル王の宝「パンドラ」を探すために18世紀のフランスに召喚され、騎士クウガたちと行動をともにしている璃羽。ある日、クウガが飼いならしている鳩が行方不明になった。璃羽にとってはどの鳩も同じだが、クウガは鳩を探すのに必死だ。そのとき璃羽の第三の眼が反応した! 現れたのは、迷い鳩を保護したという伯爵夫人。早速、彼女の城を訪問することになった璃羽たちは……!?

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Posted by ブクログ

古本屋でたまたま買ったのだけど、正解でした。
文体のかわいらしい作家さんですねー。あとがきから覗く作者さんも素敵そうな方です。
守るべきもの<月王シャルル>、探すべきもの<パンドラの宝物>、戦うべきもの<大黒魔導士>といった構図がはっきりしてること。
特別な力を持ってそれを求められている主人公、主人公とケンカばかりでも思い合ってるヒーロー、とりかこむ男性陣は貴族だったり特別な能力を持つ医者や司祭、記憶をなくしたほっとけない幼なじみ、主人公にまとわりついている嫌なヤツ、などのキャラ。
中世フランスという舞台設定。
ライトノベルの王道!ですねえ。面白かった!
恋愛の進展がはっきり描かれていない分、食事についてきっちり描かれていますね〜

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2009年11月12日

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