三日市零のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやぁ〜面白かったぁ
シリーズ2作目『復讐は芸術的に』でおんなじ展開になってるなぁ〜と思ったんですよ
このまま読みすすめて、エリスを好きな気持ちを失いたくないなぁ〜読まずに卒業しよう!って思っていて(笑)
でも、でも
読みたくて、読みました
結局(笑)
今回は超〜優秀は秘書のメープルが焦点✨
メープルは名探偵コナン以上に頭脳明晰で胆力のある少女なのだけれど、、(笑)
ベールにつつまれていて、、今回はすべてが明かされます
メープル…。
あなたを抱きしめてあげたい…。
振り返らず、グッと自分自身の痛みに耐え、前を向いていくエリスをこれからも支えてね、メープル♡とも読者のひとりとして願いましたよ、ワタシ
このレビューで興味をもった方は、第一作目『復讐は合法的に』から読まれますようにもくれぐれもお願いしますねm(_ _)m -
Posted by ブクログ
とっっっっっってもおもしろかった。
これぞ謎解きミステリー!
この方の本は初めて読ませていただきました。ミステリーの要素に関してはもう、申し分ないほどの精密で考えられている謎解きとトリックのダブル要素。
なにより、人間関係の書き方がお上手で、登場人物のバックグラウンドがめっちゃ気になる。あと大事なのは、名前が読みやすい。
私めっちゃ名前が読めなくて、毎回こうゆう登場人物が沢山でてくるミステリーって、登場人物の欄を何往復もしてしまうんですよね。一気読みしてても内容ばっかり覚えるのに必死で、名前とか読みにくくて、覚えられない小説あるんですよね。この本はその点がなくて、名前読みやすくて嬉しかった。
個人的な推しポイントは、特殊設定助手役くんと変人探偵役の2人のコンビ!!!!!
私……バディもの大好物なんです……同性でも異性でもどちらでもいいです。どっちも好きです。どちらにもいい味があって大好きです。
内容についてはもう読んで!!!!!!
読んだら解決。
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Posted by ブクログ
弁護士資格もちのオネエが復讐や調査を手がけていく痛快もの。
第1話 麻友は6年間つきあってきた坂口俊介から別れを告げられた。麻友は妊娠したが中絶する。そのせいで就活がうまくいかなくて派遣に。節約して結婚資金を貯めたのに、別れを告げられたうえに、お金については知らぬ存ぜぬ。
第2話 携帯会社のなんちゃって店長。クレーマーが小一時間暴れて帰る。アイツめと思う店長。
第3話 雑誌記者からの依頼で、塾講師早乙女が小児性愛の犯行を繰り返していることを聞き、塾にメープルが潜入。
第4話 娘が殺されたので、Twitterの暴露アカウント味亭太に復讐して欲しいとの依頼が入る。娘の美海はミスキャンパスだったが、味亭太のパパ活暴露、続いて後頭部を殴られて死ぬ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまで読んできたシリーズの中で、私にとって最も心を揺さぶられた一作だった。
読み終えた後、静かに胸に余韻が残り、「これが一番良かった」と素直に思えた。
最初の復讐は、どこか“緩い”印象を受けた。
やろうと思えば、もっと徹底的に追い込むこともできたはずだ。
それでも主人公はそうしなかった。
そこには怒りに任せない“大人の対応”があったのだろう。
しかし同時に、その温情こそが、二つ目の事件を引き起こしてしまったのではないかという思いも拭えない。
もしあの時、容赦なく復讐していれば、磯田幸之助が再び会長に復帰しようなどとは考えなかったのではないか、2つ目の事件も発生しなかった。
そんな「もしも」を考えずにはいられなかった。
復讐において情けを残すことの是非を、読者に突きつける展開だったように思う。
そして迎える終盤、そこには驚くべき大逆転が待っていた。
「そう来たか」と思わずうなってしまう鮮やかな展開である。
それまで張り詰めていた緊張が一気に回収され、心地よい後味を残して物語は幕を閉じる。
この爽快感こそ、本作がシリーズの中でも際立っている理由の一つだろう。
また、本作で最も印象的だったのは、主人公エリスの変化である。
これまでのシリーズでは、彼女は常に冷静沈着で、どこか余裕を漂わせる存在だった。
しかし今回は違った。精神的に追い詰められ、メンタルがボロボロになるまで苦しむ姿が描かれる。
そこには“完璧なヒーロー”ではない、人間としての弱さがあった。
私は、強いばかりのスーパーマンよりも、どこかに弱みを抱えた人物の方に惹かれる。
弱さがあるからこそ、立ち上がる姿に意味が生まれ、応援したくなる。本作のエリスはまさにそうだった。
傷つき、迷い、それでも前に進もうとする。
その姿に強く心を打たれた。彼女は単なる有能な主人公から、感情を共有できる存在へと成長したように感じる。
『復讐は感傷的に』は、復讐の是非を問いながら、人間の弱さと強さの両方を描き切った作品だ。
感傷的でありながら、最後には鮮やかな逆転で読者を救い上げる。
その構成の巧みさと、エリスという人物の深化によって、シリーズの中でも特別な一作になったと感じている。