亜樹良のりかずのレビュー一覧
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ヤクザ若頭×顧問弁護士。
攻視点です。
ずっと惚れているのに好意を口にできない無口で気弱な強面若頭が、セフレで腐れ縁の顧問弁護士の機嫌を取ろうと不器用ながらも奮闘する姿がカワイイです♪
女王様のように気位の高い受の気を引くことも、自分のキャラを気にしてなかなかできず・・・そんな若頭の一喜一憂にオロオロしている部下も見どころ!
『RDC』シリーズのスピンオフです。
RDCシリーズ(全4巻+番外編)
1.「RDC-レッドドアクラブー」
2.「RDC-シークレットドア」
3.「RDC-レッドアラートー」
4.「RDC-メンバーズオンリー-」
スピンオフ
「リーガルトラップ」 -
購入済み
流され過ぎ…
シャイなノンケ(受)な主人公君が、お金や快楽に負け断れないって理由でいたしてしまう事が、納得出来ないな~
攻めの騙すような強引さも好きじゃない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレサラブレッド牧場・椿野ファームの子息である紀一は、二度と会いたくなかった男とG1レースが行われているドバイで再会する。
相手は世界有数の馬主であるアラブの王子・リドワーン。
彼との出会いはパリ――凱旋門賞のパーティで、だった。
当時、彼の経営する会社が日本進出するのに辺り、周辺の農場の人や土地を買いあさるやり口が許せなくて、直談判した紀一に、彼は取引として身体を望んだのだ。
紀一はそのことに屈辱を覚えながらも、取引のためなら、とその条件を飲んだ。
当然、その関係は一夜限りで終わるはずだった。
けれど、再会したリドワーンは再度、紀一と関係を持つことを望み、半ば無理やり自室に連れ込んだ紀一を力で押さえつけ、無理やり関係を持った。
そして更に、勝手に紀一を自国へと連れ去り、後宮へと閉じ込める。
紀一は持ち前の気の強さで、それに対して、「食事をしない」という方法で抵抗を始めるが……
という話でした。
なんというか、思ったよりもあっさりした話でした。
ジャンルで言うと「監禁モノ」ってことになるんだと思うんですが、物語がテンポよく進みすぎて、紀一が介抱されるまでたかだか十日。おまけに、そのうちの半分くらいは、自分をかばって怪我をしたリドワーンの様子を確認するために、紀一が自分で残ったから、飛行機の時間とか入れたら実質監禁されていたのは五日以下……。
これでは、勝手ないいぐさですが、監禁モノとしては物足りない!
もうちょっと紆余曲折あってもよかったと思ったんですが……。
まぁ、ハンストという手段に出られて、ずるずる引き延ばしたら、紀一の命に関わるので、引き伸ばせなかった、というのもあるんだと思いますが。
それから、この作者さんの書くものにしては、案外普通だなー……と。
いや、他の作品ってもっと触手とか、監禁ドロドロとかいろいろあったのに、今回はやけにあっさりと、命がけの講義した聖かもしれませんが、攻めが引き下がったような気がして……。
まぁ、受けの命がけの抗議に、あっさりほだされる攻めというのはそれなりにかわいかったので、ヨシとしますが。 -
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ネタバレ水城恭吾の勤めるモーターサイクルメーカーが、外資系の投資ファンド会社によって買収されてしまった。
新社長は、そのファンド会社の幹部・クラウス・コンラッド。
綺麗な顔とは裏腹の、会社を解体することによって利益を生み出すファンド会社のやり手の男だった。
社長秘書としてそのまま残された水城は、会社の存続と想い人でもある前社長を守るために、水城はコンラッドに近づき、情報を得ようとするも、コンラッドの予定すら知らされることはない。
ところが、そんな時、街中で若い男と楽しげに腕を組み、ホテルに入っていくコンラッドの姿を見てしまう。
個人的なことだから、と口にしまいと思っていた水城だったが、会社が売りに出されると知り、つい怒りからそのことを口にしてしまう。
すると、激昂したコンラッドから口封じとして、身体を弄ばれ……
という話でした。
最初は情報収集のために、コンラッドの傍にいたのに、自分の好きな相手の身代わりにしていいと言われ、だんだん、コンラッドの存在感の方が大きくなってきて。
でも、結局は会社が売られることがわかって、裏切られたような気持ちになって。
ところが、コンラッドが一番嫌がる契約をするようにファンドの社長から言われて、その契約を結ぶところに追いかけて行って。
結局、会社は売られなくて、ハッピーエンド。
水城が守ろうとした会社は、顧客の希望を叶えるためのバイクを作る会社で、そういうオーダーメイド感ってとっても大事で。
でもそういうのが、うまくいかない時代になりつつある、というのはわかっているので、難しいよねー……と思いつつ。
なんだかそういう時事的なところにちょっと身につまされたりしてしまいました。
物語としては、ベタですね。
会社をカタに身体の関係を迫る社長攻めと、会社を守りたい受け。
ベタは悪いことではないので、そういう話がお好きな方はぜひ、どうぞ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ己の美しさに自身を持つ、極道の二代目で実業家の紫朗は、「美しい男は、それだけで価値がある」と自身の美しさにこだわりを持っていた。
そんな紫朗が、新事業のドッグレース開催を、父親から任されている。
そのビジネスパートナーとして選ばれたのが、田舎くさいさえないヤクザの勇馬。
どういうわけだか、初対面から勇馬にあまりいい印象を抱かなかった紫朗は、顔合わせの会食が終わると、さっさと引き上げてしまう。その埋め合わせとして、勇馬の買い物に付き合うことになった紫朗だが、そこに現れたのは、フェロモン溢れるいい男――。
線の細い自分とはまったく正反対の男の色香溢れる格好に、勇馬はプライドをひどく傷付けられる。
そしてそのまま、自宅まで着いていくと、勇馬に腹を殴られ、手錠足枷で拘束されて犯されてしまう。
犬をこよなく愛する勇馬は、街でキレイなアフガンハウンドのような紫朗を見かけ、一目惚れし、飼いたいというのだ。
だが、おとなしく躾けられるような紫朗ではなく……。
というような話でした。
なんというか、割とリアル目線で、ドッグレースの説明が書いてあって、思わずそんな話が本当にあるのか?? と思ってしまうくらいしっかり書き込まれていたので、そこを通過するまでが結構しんどかったです。
難しいこともいっぱい書いてあって。
もちろん、作者さんはわかりやすく噛み砕いてくれていたんですが、ノリの軽いBLを読みたいというような気分の時に読むと、かなりしんどい思いをすることになるかもしれません。
それを越えれば、しっかりしたベースの上に成り立つ小説なので、十分に楽しめる話でした。
ノリの軽い紫朗が痛い目に遭うけれど、本来の「ヤクザの息子」である芯の強さを存分に生かして、新たな性格を開花させる、というのがまたよかったです。
今度はそれに、勇馬が振り回されるけれど、紫朗に一矢報いようとして、結局、紫朗が勝ったのかな??
その辺りが、最後の方にちょっとだけし書いてなかったので、そういうやるかやられるか、みたいなやり取りがある緊迫感のあるやりとりをもっとみてみたいなー……と思いました。
そういう意味では、続きを読みたい気もしますが、この話自体はここで終わりでかまわないと思うので、微妙なところですね。