松田美智子のレビュー一覧

  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    丹念な取材と、細やかな筆致で事件を負ったノンフィクション。犯人の姿、そして警察の姿勢や裁判の状況まで、もやっとしたものが消えない。とことん犯人を守ろうとする弁護士とか。被害者が身内だったらどうするんだろうと、すごく残酷に見えてくる。しかも支払い能力のない犯人の弁護人の報酬まで、税金が使われてたなんて!もう犯人は出てきてる頃でしょう。なんだかなぁ。被害者さんはそっとしておいて、ただ幸せであることを祈るだけです。

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    2017年12月17日
  • 整形逃亡 松山ホステス殺人事件

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    4877288538 278p 2000・2・25 初版
    【概要】愛媛県でホステス殺人事件発生。殺人犯の福田和子容疑者を生誕前から逮捕送検まで著者が綿密に取材した内容。

    ◎逃走→潜伏→逃走→潜伏→最後の時までハラハラしながら読んだ。他の書籍も参考に読むともしかしたら背景がもっとわかる気がする。

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    2014年06月07日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    実際の事件が元になってるらしいけど…??

    このシリーズ好き(*´ω`*) 本はこれだけ。DVD・ビデオで3・4本出てる。官能系なのかな??
    まあ、これマネする奴は殺したいと思うけどねウルァッ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・グハッ!!!


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    2009年10月04日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

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    ネタバレ

    菅原文太の一生を読んでみて「仁義なき戦い」や「トラック野郎」に出るイメージとは違う一面が見えました。息子さんの死については辛いと率直に感じました。仁義なき戦いのセリフ「弾ぁ!まだ残っているがよ」という強い思いをこれから自分も持ち続けていきたいです。

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    2025年02月19日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

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    昭和俳優の伝記物や映画のリバイバル上映にハマっていたので、書店の平積みでこの本を見つけて即買い。
    菅原文太の別の一面、インテリな読書家、元モデル、最後の政治的な活動に身を投じていた事など今まで知らなかった菅原文太がいた。ある出来事がきっかけで人生がガラリと変わっていく様がなんだか切ない…もう少し俳優業をやってほしかった。

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    2025年02月01日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    野暮を承知で…。

    2025年1月読了。

    映画好きだし、役者さんの伝記的な本等も大好きなのだが、今作ほど《意外な読後感》に成ったのは初めてで、正直自分でも戸惑いが隠せないし、菅原文太と云う人の〈意外性〉に心底驚いた。

    「東北育ちで親の愛を受けずに育った」「そこそこ頭が良いのに進学を諦め、なし崩し的にモデル〜役者へ」「世間で思われているよりも遅咲き」「人間関係は意外な程ドライで、ベタベタした付き合いを嫌った」「奥様の影響でバリバリの左翼思想に成っていた」…等、驚くことばかりで〈菅原文太〉のイメージが全く違うものに変わってしまった…。
    特に晩年の「改憲反対」「原発反対」「米軍の辺野古移転反対」「安倍政権反対」…等

    #アガる #ダーク #切ない

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    2025年01月13日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

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    「男が惚れる男」菅原文太の人生には常に暗い影がつきまとう。幼少期に母親が出奔して家庭崩壊。居場所を求めて上京し、入学した大学は除籍。「食うか食われるか」の芸能界に飛び込むも、来る役来る役、脇ばかり。酒と女に溺れ、じりじりするような焦りのなか、やっと摑んだ『仁義なき戦い』で一気にスターへの階段を駆け上がったが、「もういい」と独断でシリーズを打ち切ってしまう。誰も信用せず、深作欣二や中島貞夫ら盟友と決別し、約束された成功を拒んだ男が生涯をかけて求めたものは何だったのか。名優の内面に迫る傑作評伝。

    改めて出演作を見直してみたい。

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    2024年12月01日
  • サムライ 評伝 三船敏郎

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    黒澤明のリバイバル上映で初めて三船の若い頃の姿を観たときの印象は強烈でした。
    最近の、蚊の鳴くような声でボソボソ話すナヨナヨした若い俳優にくらべて何なのでしょう、この圧倒的な存在感は!
    いかにもキンタマついてるぜ、感のプンプンただようオスの匂い…
    あの野獣のようなギラギラした眼でみつめられたら男のアタクシでさえ何かをゆるしてしまいそう。

    橋本龍太郎が中国の女スパイのハニートラップにハメられた事件がありましたが、あれが三船の国民栄誉賞受賞をツブすことになったとは…運がなかったねェ。

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    2017年09月28日
  • サムライ 評伝 三船敏郎

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    現在は渡辺謙や浅野忠信など、ハリウッドで活躍している日本人俳優も珍しくなくなってきた。

    別にハリウッドを持ち上げなくても良いのだが、やはりマーケットや全体的な制作本数などでは特別な存在として良いだろう。

    その中にあって日本映画=サムライという大きなイメージを作り上げたのは三船敏郎だった。

    おそらく三船敏郎がいなければニンジャもサムライもこれほど大きなモチーフとはならなかったと思われる。
    ケン・ワタナベもラストサムライもショー・コスギもタートルズもミフネが築いた礎に乗っかっている。

    この本はほぼ三船敏郎礼賛と言ってもいい内容だ。
    著者は松田優作の元妻。才能あふれる才媛だ。元女優でこのよう

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    2016年09月22日
  • 忘却の村~完全なる飼育~

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    誘拐飼育事件をテーマに何作か書いている著者の作品に余り期待しなかったのだが、意外に面白かった。伝奇ミステリーといった趣の作品。

    調査会社の調査員・倉橋紀之が翡翠の指輪盗難事件を調査するうちに山口県の奇妙な村の禁忌に触れていく。

    著者は松田美智子のペンネームで多くのノンフィクション事件ノベルを書いている他に雨宮早希のペンネームで『EM・エンバーミング』シリーズも書いている。

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    2015年07月24日
  • 虫の知らせ 鳥兜のお咲

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    少し変わった医者の娘清乃の話
    人間に取り付いている九虫と話ができる。
    鳥兜を用いた殺人事件の本質に迫る
    ちょっと変わった雰囲気の話

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    2013年11月07日
  • ゴンゾウ 伝説の刑事

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    「ゴンゾウ」
    やや設定に出来過ぎなところがあるものの、
    楽しめますね。相棒を書いた人が作者だったような気がします。

    (事件はアッチでもコッチでも起きているわけね)

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    2013年09月04日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    ネタバレ

    誘拐犯の自宅に監禁された17歳の女子高生はいかにして性の虜となったのか? しかも逃げる機会はあったのに、少女が逃げなかったのは犯人への恐怖か、憐憫か? 〈淫獣〉とまで呼ばれた中年男の克明な犯行日記をもとに、親子ほども違う疑似カップルの半年間の異様な同居生活とそれぞれの不可解な心理の謎に迫る衝撃のノンフィクション力作!(背表紙より)

    ノンフィクションと謳ってはいるが、被害者、加害者への考慮のため、比較的事実は克明に書かれていない

    書かれているのは、被害者と加害者の性的な行動、そして愛の全てである

    だからノンフィクション小説というよりは、官能小説と言ってもよい

    しかし、あとがきで朝山実氏が

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    2012年01月31日
  • スクープ

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    いろいろなことが記者にとってうまく運びすぎる気はしたが、とても力強い力で引っ張られるように読みきりました。

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    2009年10月04日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

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    トラック野郎で星桃次郎がウン◯するシーンがこれでもかっちゅうぐらい出てきますが、菅原文太本人も胃腸が弱かったのを初めて知りました。
    かく言うアタクシもおなかピーピー人間なので妙な親近感をおぼえましたわ。
    彼が個人主義者のように見えたのも人付き合いが悪かったのも、きっとおなかが痛かったんでしょう。
    ピーピーの最中はホント他のことはどうでも良くなるもんです。
    あの時代にストッパがあればねェ…トラック野郎の次作も実現してたでしょうに。

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    2025年08月20日
  • 福田和子はなぜ男を魅了するのか 〈松山ホステス殺人事件〉全軌跡

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    著者の取材力が何よりもすごいと思った。公判についてはページの過半数が割かれており、裁判に詳しくないと退屈に感じるだろう。一方で、基礎知識を抑えたうえで読み込めば、これほど情報量の多い参考書はなかなか無いと思う。合間合間で著者の感想が入るが、無知な私にとってはそれが裁判の手引きとなり参考になった。福田和子については、常軌を逸した行動と、その後のあっけらかんとした様子からは、形容のできない恐ろしさを感じる。人生で出会ってはならない類の人間だ。

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    2025年05月07日
  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    発覚当時、大きな衝撃をもって世間の耳目を集めた事件。確かその後、警察の捜査に問題があったことも判明したのではなかったか。

    ニュース等でなんとなくは知っていたが、本書を読み、被害者が受けたあまりに凄惨な仕打ちの数々には涙を禁じえず、無残に奪われた貴重な貴重な9年間を思って心底胸が痛んだ。彼女が耐え続けた地獄のような日々を知ったご両親の心痛がいかばかりだったかと想像し、そしてなお、自分を保ち命をつないでいた被害者の類い稀なる精神力の強さと聡明さに、深く感銘を受けた。
    加害者は、自己愛性人格障害と強迫性障害という診断を受け、出所して2017年に病死しているという話だ。

    現在は40代半ばと思われる

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    2024年04月02日
  • サムライ 評伝 三船敏郎

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    「世界のミフネ」の光と影といったところか。
    ご子息の仰る通り社長でなく俳優として全うした方が良かったのかもしれない。
    黒澤明監督が『用心棒』の3作目のアイデアがあったというのが1番興奮した。多分そのアイデアの流れでいくとタイトルは『松風三十郎』になったのかな。『赤ひげ』の後にぜひこれだけは作っておいて欲しかった…。

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    2023年11月08日
  • 福田和子はなぜ男を魅了するのか 〈松山ホステス殺人事件〉全軌跡

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    第一部で時系列を追うだけでも、冒険譚のようなスリルと面白さを感じてしまう。また、女性であることにすがり、苦しんだ人なのだとも自ずと伝わってきたことで、タイトルのアンサーがなんとなく見えてくる構成でした。

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    2023年04月02日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    極めて異質な事件から、官能部分だけを抜き出した官能小説、という感じ。事件についての掘り下げたノンフィクションを期待していたのでかなり肩すかし。女性作者じゃなかったら色々批判されてたんじゃなかろうか。
    資料となった日記がどのようなものかは分からないが、相応に具体的なことが書かれていたのだろうなあ。強姦未遂で終わっているということは日記の中身を含めて色々考慮したのだろうか。これで5年は軽いように思うが、、、。

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    2022年02月24日