松田美智子のレビュー一覧

  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    本の大部分を占めるのが裁判の記録で、とても大事なのは分かりますが、もっと加害者の異常性にフォーカスし、作者自身の見解が読みたかったと思いました。

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    2018年09月07日
  • サムライ 評伝 三船敏郎

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    三船敏郎の魅力とは何かつらつらと語ってくれてはいるのだが、いまひとつ伝わってこない。
    矢鱈と乱発される「気遣い」のエピソードが酒乱の誤魔化しのようにしか見えなかったり、映画絡みのエピソードが少なかったりが原因か。
    失われた三船敏郎という存在を再発見させようという、小ぢんまりした構想のせいもあろう。もっと大きなスケールでこそ語られるべき存在なのに。

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    2018年02月26日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    松田優作の元夫人のドキュメンタリーなのかそういう小説なのか微妙なラインの作。映画「完全なる飼育」の原作なのかなんなのか。

    冴えない事務機器販売社員が、映画「コレクター」を機に、女性の誘拐を企む。誘拐はまんまと成功し、誘拐した女子高生と性的に繋がれて、不思議な同棲生活が始まる。

    筆致は大したもので、スルスルと全く引っかからずに読めるし、女子高生が岩園に惹かれていって、一方的に嫌悪感を生じないよう描かれているのは、この本の最も優れているところであろう。

    ただ、それだけなんだよね。

    後半は、官能小説のようにセックスの描写が続き、隣の学生が都合よく邪魔しに来たり、岩園の同僚の女性が都合よく誘惑

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    2017年01月31日
  • だから家に呼びたくなる 松田流「おもてなし術」

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    家に人を呼ぶには、おもてなしとは。

    確かにこう言われれば簡単な気がします。
    食器の色をそろえて、相手を考えて
    気持ちよくいてもらう事を考える。
    ちょっとした事でいいのか、という安心感と
    料理ができなくても、心配りを忘れなければ
    楽しくいられる、という時間。

    所々、レシピ何かが付いていて楽しいですが
    一部食材が分からないものも。
    工夫次第、という事でしょうか?

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    2016年10月25日
  • ゴンゾウ 伝説の刑事

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    テレ朝で放映された刑事ドラマのノベライズ。小説として普通に面白かった。脚本家がミステリではなく人間ドラマを書きたかったというように、捜査から新事実が分かって物語が進展するので新本格ファン向きではないかも。

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    2015年03月29日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    そんな昔にも、こういう監禁事件あったんやなぁ。
    この本は実話を元にした小説であって、かなり脚色されているらしい。ちゃんとしたルポタージュを読んでみたいと思った。
    この本に出てくる監禁された女子高生…ほんまにここまでの感情になるんかな?

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    2015年02月05日
  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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     桐野 夏生著 『残虐記』はこの事件を参考にした作品である。犯人の設定、周辺などには違いがあるが、とらわれている少女の精神状態などについては詳しく描写がある。一方、こちらの本については事実を克明に調べ上げることでいっそうの恐怖を読者に見せてくれる。事実は小説よりもむごたらしいのだということである。

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    2014年01月26日
  • だから家に呼びたくなる 松田流「おもてなし術」

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    ネタバレ

    お・も・て・な・し~。すてきなミセスライフ。
    うちの場合はまず断捨離しないと人は呼べないと痛感する1冊。

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    2014年01月10日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    「うむ、よくお似合いになります」
    「にやにやしちゃだめ! 奴隷のくせに失礼よ」
    「申し訳ありません。お姿があまりに美しいので――。そうだ、お詫びに私も裸になります」
    「だめだめ、奴隷はそのままでいなさい。パンツを脱ぐことは許しません」
    2013/04/16-04/22

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    2013年04月27日
  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    ノンフィンクションというより、裁判傍聴記という感じ。独自に取材した内容や、報道のまとめなどもないので、物足りないが、事件の概要や裁判の争点などは分かりやすい。

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    2012年09月28日
  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    ある女流作家が書いたこの事件をモチーフにした小説を読んだので、ドキュメンタリーも読んでみた。犯人が二度目の犯行であったこと、警察の操作の不手際があったことは知らなかった。身の毛もよだつひどい犯罪だ。そういえば最近も小学生の女児が鞄に詰められ監禁されたという事件があった。監視社会はいやだけれど、他人への関心が皆無というのも怖い。

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    2012年09月11日
  • 大学助教授の不完全犯罪

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    愛人を殺して埋めた大学助教授。助教授一家4人は無理心中――こんなおぞましい事件が、わが南多摩を舞台のひとつに、僕が生まれてまもないときに起こっていたとは…。著者は事件から21年も経っていた1994年にこれを書いたのは「現代にも通用する教訓」があるからだと書いているが、こんな事件を起こしてしまう人間の業には、教訓などでは立ち向かえないことを逆に感じてしまう。

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    2012年06月27日
  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    9年2ヶ月15日。
    9歳から19歳までの長い期間、監禁されていた少女。

    その犯人S被告の裁判記録。

    裁判で最終判決が下るまで3年を費やした。

    第一審での判決は懲役14年。
    S被告、弁護側が控訴し、第二審判決は懲役11年。
    その後、上告し、最終判決は懲役14年となった。

    S被告の裁判での答え方や、態度や表情には、読んでいる方にまで不快感が込み上げてきた。

    殺害までに至らなかったこと、ストックホルム症候群になっていないことが、せめてもの救いだったのでは。

    にしても、日本の法律には歯痒さを感じずにはいられなかった。

    平成24年現在、30歳前半の被害者であった少女が、幸せに暮らしているこ

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    2018年01月30日
  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    裁判傍聴だけで書かれたものをルポルタージュといっていいものか。時に著者の主観的な批判が邪魔になるが、自己中心的で身勝手極まる犯行の過程を知ればそれだけ被害女性の苦しさが伝わって来る。

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    2011年05月04日
  • スティックミキサーで朝・昼・晩ごはん

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    最近料理に目覚め、スティックミキサーを買った。

    それで、本書。
    スティックミキサー自体にもレシピ本は付いていたが、紹介の料理点数が少ないから。スティックミキサーで作る料理本を探したが本書だけ。フードプロセッサーならたくさんあるが。
    ただ、内容は料理初心者にはいまひとつ。材料に必ずといってくらい、一般家庭にはないようなものが入っている。

    スティックミキサーは使い方簡単。あまりあれこれ悩まず使ってみるのがいいかもしれないと思った。もっとも便利だと思ったのが、ポタージュ系のスープ。鍋の中で具材を「つぶし」「きざみ」「まぜる」ことができるからだ。
    今後は生クリームやメレンゲを使ったスイーツも作って

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    2011年12月03日
  • 大学助教授の不完全犯罪

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    昭和48年に起きた、立教大助教授教え子殺人事件(その後、犯人の助教授は妻と娘、息子とともに崖から飛び降りて一家心中)をもとにしたノンフィクションノベル風ノンフィクション。愛人である教え子を騙して「旅に出るから心配しないで」などと手紙を書かせたり、失踪した(ことになっている)彼女をいかにも心配している風情で、憔悴した両親のもとを尋ねたり、へたな小細工はするくせに、殺害直後、むかし一度だけ関係をもった年上の大学関係者を呼び出し、ある種のあまえなのかなんなのか、彼女に口裏あわせを頼む(女性は速攻ほかの大学関係者に報告)という間抜けをやらかす、タイトル通りの不完全にもほどがある不完全犯罪。「やっちゃっ

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    2010年11月14日
  • ゴンゾウ 伝説の刑事

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    内容:ダメ警官という意味のゴンゾウと呼ばれている備品係の黒田が

    頑張って捜査して、真犯人を捕まえる話

    感想:

    この本は今までの推理小説とまったく違って、

    真犯人に到達するまでの推理とかはほとんどと言っていいほど無く

    元捜査課・現備品係の黒田とその黒田について来た部下

    などなどその他もろもろの人間関係がとても濃くて、面白かったです。

    ちょこっと読むつもりが夢中になって読んでいたので

    すごく読みやすい作りになっていてオススメです。

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    2009年10月04日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    ノンフィクションと書いてはいるけど、実際の事件をベースにしたノベルには変わりないと思われます。遠藤周作の「海と毒薬」と同じですね。ところが、この本の場合、ノンフィクションであることを前面に出しているので一瞬ルポかと思われますが、ただのノベルです。
    半分はエロ小説ですね。フランス書院系ではなくて、パラダイムのゲームノベルやマドンナメイトの軽いエロ小説系です。
    そして、最後の最後で不快な気分にさせられるのがあとがき。どうも偏向レンズをとおしたものの見方をしているようにしか見えません。奈良の事件と並べるってのがそもそもの間違いかと。比較するのであれば、小学校ぐらいで誘拐されて、何年も監禁されていた方

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    2009年10月04日