サムライ 評伝 三船敏郎

サムライ 評伝 三船敏郎

784円 (税込)

3pt

3.5

映画化! MIFUNE:THE LAST SAMURAI

「七人の侍」「用心棒」「赤ひげ」などで今もなお世界の映画人から尊敬される「世界のミフネ」。その栄光の一方で、酒を飲んでの狼藉や、三船プロの内紛劇、離婚裁判、愛人問題など数々のスキャンダルを抱えていた。
日本が生んだ世界的映画スターのスケールの大きな生涯を、不仲が噂された黒澤明監督との関係や、晩年の認知症を患った姿も含め、徹底した取材で浮き彫りにする。

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サムライ 評伝 三船敏郎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    黒澤明のリバイバル上映で初めて三船の若い頃の姿を観たときの印象は強烈でした。
    最近の、蚊の鳴くような声でボソボソ話すナヨナヨした若い俳優にくらべて何なのでしょう、この圧倒的な存在感は!
    いかにもキンタマついてるぜ、感のプンプンただようオスの匂い…
    あの野獣のようなギラギラした眼でみつめられたら男のア

    0
    2017年09月28日

    Posted by ブクログ

    現在は渡辺謙や浅野忠信など、ハリウッドで活躍している日本人俳優も珍しくなくなってきた。

    別にハリウッドを持ち上げなくても良いのだが、やはりマーケットや全体的な制作本数などでは特別な存在として良いだろう。

    その中にあって日本映画=サムライという大きなイメージを作り上げたのは三船敏郎だった。

    おそ

    0
    2016年09月22日

    Posted by ブクログ

    「世界のミフネ」の光と影といったところか。
    ご子息の仰る通り社長でなく俳優として全うした方が良かったのかもしれない。
    黒澤明監督が『用心棒』の3作目のアイデアがあったというのが1番興奮した。多分そのアイデアの流れでいくとタイトルは『松風三十郎』になったのかな。『赤ひげ』の後にぜひこれだけは作っておい

    0
    2023年11月08日

    Posted by ブクログ

    三船敏郎の魅力とは何かつらつらと語ってくれてはいるのだが、いまひとつ伝わってこない。
    矢鱈と乱発される「気遣い」のエピソードが酒乱の誤魔化しのようにしか見えなかったり、映画絡みのエピソードが少なかったりが原因か。
    失われた三船敏郎という存在を再発見させようという、小ぢんまりした構想のせいもあろう。も

    0
    2018年02月26日

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