松田美智子のレビュー一覧

  • 水谷豊 自伝

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    水谷豊ファン、相棒ファンならお薦めできる一冊です。どんな生い立ちで、今の水谷豊が出来上がったのか、人となりが詳しくわかる内容です。

    タイトルは自伝ですが、執筆者は故松田優作さんの最初の妻 松田美智子さんでした。水谷豊さんへのロングインタビューをもとに構成されています。

    代表作の相棒に関わるエピソードに沢山のページを費やしています。

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    2024年01月14日
  • 水谷豊 自伝

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    水谷豊の人柄、役者人生、伊藤蘭さんとほ夫婦仲などほんとうにそのまま想像できるようでした。なんとも飾らない人なんだと感じました。「相棒」はあまり見ていないのですが、「刑事貴族」の水谷豊が大好きで再放送を何度も見ていました。これからは「相棒」も見ようかと思います。

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    2023年09月05日
  • 新潟少女監禁事件 密室の3364日

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    丹念な取材と、細やかな筆致で事件を負ったノンフィクション。犯人の姿、そして警察の姿勢や裁判の状況まで、もやっとしたものが消えない。とことん犯人を守ろうとする弁護士とか。被害者が身内だったらどうするんだろうと、すごく残酷に見えてくる。しかも支払い能力のない犯人の弁護人の報酬まで、税金が使われてたなんて!もう犯人は出てきてる頃でしょう。なんだかなぁ。被害者さんはそっとしておいて、ただ幸せであることを祈るだけです。

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    2017年12月17日
  • 整形逃亡 松山ホステス殺人事件

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    4877288538 278p 2000・2・25 初版
    【概要】愛媛県でホステス殺人事件発生。殺人犯の福田和子容疑者を生誕前から逮捕送検まで著者が綿密に取材した内容。

    ◎逃走→潜伏→逃走→潜伏→最後の時までハラハラしながら読んだ。他の書籍も参考に読むともしかしたら背景がもっとわかる気がする。

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    2014年06月07日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    実際の事件が元になってるらしいけど…??

    このシリーズ好き(*´ω`*) 本はこれだけ。DVD・ビデオで3・4本出てる。官能系なのかな??
    まあ、これマネする奴は殺したいと思うけどねウルァッ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・グハッ!!!


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    2009年10月04日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

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    ネタバレ

    菅原文太の一生を読んでみて「仁義なき戦い」や「トラック野郎」に出るイメージとは違う一面が見えました。息子さんの死については辛いと率直に感じました。仁義なき戦いのセリフ「弾ぁ!まだ残っているがよ」という強い思いをこれから自分も持ち続けていきたいです。

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    2025年02月19日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

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    昭和俳優の伝記物や映画のリバイバル上映にハマっていたので、書店の平積みでこの本を見つけて即買い。
    菅原文太の別の一面、インテリな読書家、元モデル、最後の政治的な活動に身を投じていた事など今まで知らなかった菅原文太がいた。ある出来事がきっかけで人生がガラリと変わっていく様がなんだか切ない…もう少し俳優業をやってほしかった。

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    2025年02月01日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    野暮を承知で…。

    2025年1月読了。

    映画好きだし、役者さんの伝記的な本等も大好きなのだが、今作ほど《意外な読後感》に成ったのは初めてで、正直自分でも戸惑いが隠せないし、菅原文太と云う人の〈意外性〉に心底驚いた。

    「東北育ちで親の愛を受けずに育った」「そこそこ頭が良いのに進学を諦め、なし崩し的にモデル〜役者へ」「世間で思われているよりも遅咲き」「人間関係は意外な程ドライで、ベタベタした付き合いを嫌った」「奥様の影響でバリバリの左翼思想に成っていた」…等、驚くことばかりで〈菅原文太〉のイメージが全く違うものに変わってしまった…。
    特に晩年の「改憲反対」「原発反対」「米軍の辺野古移転反対」「安倍政権反対」…等

    #ダーク #切ない #アガる

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    2025年01月13日
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)

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    「男が惚れる男」菅原文太の人生には常に暗い影がつきまとう。幼少期に母親が出奔して家庭崩壊。居場所を求めて上京し、入学した大学は除籍。「食うか食われるか」の芸能界に飛び込むも、来る役来る役、脇ばかり。酒と女に溺れ、じりじりするような焦りのなか、やっと摑んだ『仁義なき戦い』で一気にスターへの階段を駆け上がったが、「もういい」と独断でシリーズを打ち切ってしまう。誰も信用せず、深作欣二や中島貞夫ら盟友と決別し、約束された成功を拒んだ男が生涯をかけて求めたものは何だったのか。名優の内面に迫る傑作評伝。

    改めて出演作を見直してみたい。

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    2024年12月01日
  • 水谷豊 自伝

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    水谷豊。相棒の杉下右京役で有名な俳優さん。相棒は反町隆史の時に、何回か見たことがあるくらいで、特にファンというわけではないが、気にはなる俳優さんだ。キャンディーズの伊藤蘭さんと夫婦で、「蘭さん」と呼ぶ良い関係だと知っていて、好印象でもあった。人間的にもとても魅力的な人だということが伝わってくる、良い本だった。
    彼の作品、映画を改めて見たいなと思うようにもなった。

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    2023年11月12日
  • 水谷豊 自伝

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    子役時代の作品はリアルタイムでは観ていないが、かなりの数、楽しませていただいている。相棒の話題が多いのは仕方がないか。

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    2023年10月04日
  • 水谷豊 自伝

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    もうすぐ相棒が始まるというタイミングで、書店で見かけたこの本を手に取った。

    水谷さん自身は相棒の前から存じていたが、子役からの話を読んでいくと、色々な方との出会い、別れを経験されて今の水谷さんがあるのだと、強く感じたし、役柄の振れ幅も広いなとあらためて思った。

    もちろん、特に相棒に関する件は期待通りの面白しろさだったし、その前のドラマの話題で相棒で今も共演してる方の名前が出てくると、ここからの付き合いなのかという素直な驚きもあった。

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    2023年09月30日
  • 水谷豊 自伝

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    「相棒」大好き。再放送はついつい観てしまう。テラサも加入しているのでついつい観てしまう。観ていない回はありません!
    なので私の中で水谷豊は右京さん。後から熱中時代や傷だらけの天使などを観て若い…かわいい…という認識です。

    半分くらいは相棒のお話でした。
    20年以上続く人気ドラマですからね…。初代亀山くん時代からリアタイで観ているので歴代相棒やエピソードは知っている話も多かったけれど、ふむふむやはりね、と頷きながら造詣を深めました。

    70歳になられてもお元気で、その秘訣はやはり人生を楽しむことなんですね。
    いつか終わる人生ならばできる限り笑って過ごしたい、本当にそう思います。

    相棒はもうい

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    2023年09月15日
  • サムライ 評伝 三船敏郎

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    黒澤明のリバイバル上映で初めて三船の若い頃の姿を観たときの印象は強烈でした。
    最近の、蚊の鳴くような声でボソボソ話すナヨナヨした若い俳優にくらべて何なのでしょう、この圧倒的な存在感は!
    いかにもキンタマついてるぜ、感のプンプンただようオスの匂い…
    あの野獣のようなギラギラした眼でみつめられたら男のアタクシでさえ何かをゆるしてしまいそう。

    橋本龍太郎が中国の女スパイのハニートラップにハメられた事件がありましたが、あれが三船の国民栄誉賞受賞をツブすことになったとは…運がなかったねェ。

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    2017年09月28日
  • サムライ 評伝 三船敏郎

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    現在は渡辺謙や浅野忠信など、ハリウッドで活躍している日本人俳優も珍しくなくなってきた。

    別にハリウッドを持ち上げなくても良いのだが、やはりマーケットや全体的な制作本数などでは特別な存在として良いだろう。

    その中にあって日本映画=サムライという大きなイメージを作り上げたのは三船敏郎だった。

    おそらく三船敏郎がいなければニンジャもサムライもこれほど大きなモチーフとはならなかったと思われる。
    ケン・ワタナベもラストサムライもショー・コスギもタートルズもミフネが築いた礎に乗っかっている。

    この本はほぼ三船敏郎礼賛と言ってもいい内容だ。
    著者は松田優作の元妻。才能あふれる才媛だ。元女優でこのよう

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    2016年09月22日
  • 忘却の村~完全なる飼育~

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    誘拐飼育事件をテーマに何作か書いている著者の作品に余り期待しなかったのだが、意外に面白かった。伝奇ミステリーといった趣の作品。

    調査会社の調査員・倉橋紀之が翡翠の指輪盗難事件を調査するうちに山口県の奇妙な村の禁忌に触れていく。

    著者は松田美智子のペンネームで多くのノンフィクション事件ノベルを書いている他に雨宮早希のペンネームで『EM・エンバーミング』シリーズも書いている。

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    2015年07月24日
  • 虫の知らせ 鳥兜のお咲

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    少し変わった医者の娘清乃の話
    人間に取り付いている九虫と話ができる。
    鳥兜を用いた殺人事件の本質に迫る
    ちょっと変わった雰囲気の話

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    2013年11月07日
  • ゴンゾウ 伝説の刑事

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    「ゴンゾウ」
    やや設定に出来過ぎなところがあるものの、
    楽しめますね。相棒を書いた人が作者だったような気がします。

    (事件はアッチでもコッチでも起きているわけね)

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    2013年09月04日
  • 女子高校生誘拐飼育事件

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    ネタバレ

    誘拐犯の自宅に監禁された17歳の女子高生はいかにして性の虜となったのか? しかも逃げる機会はあったのに、少女が逃げなかったのは犯人への恐怖か、憐憫か? 〈淫獣〉とまで呼ばれた中年男の克明な犯行日記をもとに、親子ほども違う疑似カップルの半年間の異様な同居生活とそれぞれの不可解な心理の謎に迫る衝撃のノンフィクション力作!(背表紙より)

    ノンフィクションと謳ってはいるが、被害者、加害者への考慮のため、比較的事実は克明に書かれていない

    書かれているのは、被害者と加害者の性的な行動、そして愛の全てである

    だからノンフィクション小説というよりは、官能小説と言ってもよい

    しかし、あとがきで朝山実氏が

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    2012年01月31日
  • スクープ

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    いろいろなことが記者にとってうまく運びすぎる気はしたが、とても力強い力で引っ張られるように読みきりました。

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    2009年10月04日