安田峰俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Chinaに好意を持たない日本人は、9割に上るという。
だが日本人は、三国志とか諸葛孔明は好きだ。
日本人は、過去のChinaと今のChinaを別物として捉えているが、過去のChinaの歴史の上に今のChinaがあるのであり、特にChinaにおいては、歴史と古典は、実学として非常に大切なのである。
一見とってもいいことを言っているように聞こえるが、読んでみればほぼ、内容がない。
Chinaの歴史とか、古典についての雑学を散りばめた一冊にしかなっていない気がする。少なくとも著者の意図は成功していないように思えた。
歴史とか人物が現代近いのが彼の国とか言ったって、上澄の何人かが政治的にそうであ -
Posted by ブクログ
技能実習生として来日したけれど、様々な理由で逃亡して、自分たちのコミュニティを作って暮らす、自称「ボドイ」
日本が勧める外国人技能実習制度の闇と、彼らを雇う日本人企業主の横暴。
読んでいて本当に苦しくなった。日本の村社会の陰湿さ。一緒に働く実習生を差別し、彼らを下に見ている、日本人のストレスをもろに受け止めなければならない状況。
もちろん、素晴らしい雇い主がほとんどだと思うし、この本で書かれていることが全てだと思ってはいけないってのも分かる。でもある場所ではこれが事実。
①人にストレス向ける前に、自分のストレスの原因を立ち止まって考える余裕を持つこと。
②敵意よりも思いやりを心がけること。そう -
Posted by ブクログ
【感想】
「独裁主義は失敗し、民主主義がかならず勝つ」
天安門事件について論じる書は、いつも同じような結びで終わっている。
しかし、あの事件をそんな単純にカテゴライズしてよいのか?
「民主化を求める学生たちと彼らを鎮圧した政府」という構図だけでは、当時の空気感やデモに至るまでの人々の心理状態を、詳細に論じきることはできない。
筆者は「民主主義vs独裁政権」という画一的な論調を嫌い、天安門事件のOB・OGに当時を語ってもらうべくインタビューを敢行した。そうして編まれたエッセイ集が本作である。
事件の参加者は多種多様であり、お祭り気分で座り込みをする者から、有り金をはたいて学生を支援する者ま