福田健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「論理的に読む技術」を買った際に併せて購入。
「分かりやすく話す、伝える」ために、非常に参考になる本。
有名な「1分で話せ」等と同様に、頭がいい伝え方について解説する。
話が分かりやすい、分かりにくいというのは、普通それほど気にならないかと思う。
それでも自分にそんな「話」についての弱点があるのでは…と感じたら、ぜひ読んでみてほしいと思う。
本書は、日本人の多くが「話し方」を学んでないのだから、この機会に学んでみよう、というもの。色々な論理原則や、分かりやすく話すための方法が載っていて実用的。自分の弱点を見つけるためのチェックリストや実践課題も載っていて、まさに「実際にやってみるための読書 -
Posted by ブクログ
この本は、研修の教材として頂き読むことになりました。
本書の特徴は、「わかりやすさ」です、この一言に尽きます。漫画のようなイラストが多く、非常にわかりやすく説明がされています。
なので、他の本に比べて、情報量は多いとは言えませんが、
あくまでも、本書の主旨が「相手に情報を分かりやすく伝える」という新入社員が学ぶべき範囲なので、必要な情報は用意されていると思います。
この本に沿って、コミュニケーションのトレーニングを積むと
きちんと話す力はつきますが、逆にトレーニングや実践をしないと
全く意味が無いと私は感じました。
「分かりやすい」話す技術の参考書をお探しの方にはお勧めです。 -
Posted by ブクログ
相談するって、大事だよね。
最近の話をひとつ。
状況が刻々と変わる中で、部下の一人が、「話が違うっすよ。できるわけないっすよ。できません。」って、本当に面談の場所で、ケツをまくった。この人は、自分の脳力の低さもさることながら、報告、連絡、相談することもせず、ある日突然、出来ませんって言ったのだ。
なんということでしょう。
すぐさま、オイラは、他の部署から人を手配して、補強した。
つまり、彼は、プライドばかり高くて、相談できない人だったのだ。
この本は、そういうことが書いてある。
終章のエッセンスにつきます。
1.人に相談して他人の力を借りることは素晴らしいことであり、それによって