暮しの手帖編集部のレビュー一覧

  • 居心地のいい場所へ

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    清々しい気持ちで読める
    多いテーマは引っ越し、猫、旅
    何気ない気付き,素敵な感性
    震災前後で少し観点変わってるなと

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    2025年09月30日
  • 何げなくて恋しい記憶

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    エッセイは少し苦手です

    でも、暮しの手帖は好きで愛読

    そんな中出版されたコノ1冊。

    たくさんの方の、小さな暮らし

    ちょっと泣けたり、笑えたり

    俵万智さんの最後のエッセイが凄く好きデス

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    2025年07月13日
  • 花森安治の広告デザイン

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    戦後まもなくの昭和23年に創刊された「暮しの手帖」。その象徴は花森安治だ。明朝やゴシック以外に書体がまだ少なかった時代。彼の独特の手描き文字が雑誌の電車内中吊りをはじめとする広告を紹介する。

    銀座西八丁目5・日吉ビルで生まれた「暮しの手帖」たまたま自分の会社の前身もこのビルの屋上で産声を上げた。創業者は当時、スカート姿の花森氏に出会ったと言っていた。

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    2025年03月29日
  • 何げなくて恋しい記憶

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    ネタバレ

    身近な人との思い出を綴ったエッセイ集。隙間時間にちょこちょこ読んでいける気軽さ。
    もちろん直接は存じ上げない方々のエッセイだけど、トピックが友人や家族との思い出なだけに、共感すること多し。
    どれも読んでいてしみじみしたが、駒沢敏器さんの『音の彼方へ』、森田真生さんの『家族』、速水健朗さんの『死んだ父の蔵書』、久保田智子さんの『「もしもしー」のその先に』が特に好き。

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    2024年06月18日
  • 小さな思いつき集 エプロンメモ

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    服を買う時はシンプルな服で行くや、手土産で何を持っていけばいいか分からないものは和洋半分のお菓子を用意するなど、ためになるものが沢山。パラパラ読みたい時に。

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    2024年05月16日
  • 何げなくて恋しい記憶

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    色々な方たちの、3ページほどの短いエッセイが詰まった本。学生の頃、国語の教材の随筆だけを拾って読んでいた私には持ってこいの本でした。待ち合いの時間に少しずつ読み進めるのにぴったり。「何げなくて恋しい記憶」というタイトルの通り、実家や友人、家族、故郷など、日常的なテーマが揃い、しみじみする内容が多かった。

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    2024年04月15日
  • 美味しいと懐かしい

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    何人かもっと読みたい作家さんを見つけれて、こういうオムニバスはそういう発見があるので好きです。装丁も素敵。

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    2024年03月04日
  • 何げなくて恋しい記憶

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    各界の著名人のエッセイが読めてお得でした。
    内容も素敵。ちょうど帰省の多いこの時期だったからか、家族、故郷、友達についてのお話によりじんと来たのだと思います。
    2冊目も読んでみたい!

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    2023年08月18日
  • 戦争中の暮しの記録 保存版

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    多分、初版本だと思う。亡き母が大事に持っていた本です。
    形見を頂くような気持で今も大事に持っています。
    幼くて、あの時代のことはなにも具体的にはわかりませんが。母がどれほどの思いで、この本を読んでいたのだろう?
    大事に、子供たちに残してあげようと思う。

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    2023年07月07日
  • 忘れないでおくこと

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    七十三人分の随筆を読んでいると、当然のことながら既に読み親しんでいる人もいれば、名前は存じ上げているものの著作には手が伸びていなかった人もいる。この随筆集を読む切っ掛けとなったのは津村記久子や岸本佐知子が何を書いているのかが知りたいからであったりするのだけれど、読んだことのない人の中にも、今度はこの人の本も読んでみたいなと思わせてくれる人もいるし、ちょっと自分には荷が重いかもと感じてしまう人もいる。そんな出会いがこのような随筆集のいいところなのかも知れない。

    第一集同様「あなたの暮らしを教えてください」という問い掛けに答えた随筆の中から「日々の気付き」に関するものを集めたという第二集。「忘れ

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    2023年04月16日
  • 何げなくて恋しい記憶

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    本を頭の中で音読するように読むようになって気付くのだけれど、句読点や改行などの息遣いがピタリと読む速度に合う文章とそうでない文章とがある。もちろん、音読すると言っても実際声に出す訳ではないが、読む速度は自ずと呼吸のリズムに合わせたものとなる。だから、自分の呼吸に合う心地よい拍の文章と息苦しい拍子の文章がある、と言い換えた方が感じるものに近いかも知れない。とは言え、読み進める内に拍子が合って来る人も居るので、必ずしもこちらの息遣いは固定された感覚ではない。ただし、音楽でいうところの速度記号の表示がある訳でもないので、適切なテンポが判らないままの文章もある。逆に読み慣れた作家などの文章はその作家の

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    2023年04月16日
  • 美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集

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    ふらりと寄った本屋で出会った本
    装丁の美しさで足が止まり、本を開くとさらに美しい
    忘れられずに改めて本屋へ向かい、手に取ったが、やっぱりステキな本
    文章は少ないが、ひとつひとつが胸に響く
    現代でも色褪せない絵柄の美しさに心奪われて忘れてしまっていたが、彼は戦前から活躍した編集者で画家
    美しいものは時代を越えて美しく、人間の本質はいつの時代も変わらないことを思い出させてくれる
    ステキなものに触れて、自分の感性を磨く事を改めて気付かされた

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    2021年02月22日
  • 美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集

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    「暮らしと結びついた美しさが、
     ほんとうの美しさだ。」(本文より)

    中身は勿論、カバーを外した装丁まで美しく、ずっと本棚に置いて時折眺めたい愛おしい一冊になった。

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    2020年08月16日
  • 戦争中の暮しの記録 保存版

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    自分は戦争を経験していない。

    しかし、この書に納められているたくさんの手記から、当時の様子を想像できる。
    手記だけではない。
    1枚1枚の写真にも、様々な思念が浮かび上がってくる。

    我々は、忘れてはならない。
    後世に語り継いでいかなければならない。

    ※なお、2018年に新版が出版されています。
     そちらを入手されることをおすすめします。

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    2020年08月15日
  • 戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ

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    大空襲の爆弾が花火のようで綺麗だったというのが印象的。想像を超えると現実ではなくなり恐怖も感じない瞬間がある。映画を観ているかのような。戦争のことを考える8月。時折、開いてみようと思う。

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    2019年08月31日
  • 戦争中の暮しの記録 保存版

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    戦争中のもの、人を、愛にあふれる写真と寄せられた文章で、誠実に綴られている。わたしたちが記録とした残しておかなければという使命感と明確な目的意識、真摯な編集のあり方に感動する。

    真摯とは、幸せを丸ごと手にすると書きます。この本を手にして、どのページからでも、ぼくは、涙しないページはない。忘れてはいけない、伝えなくてはならないコトバとココロ。

    全国の学校へ、図書室へ。一冊、置いてほしい。この想い、届け。

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    2019年06月24日
  • 戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ

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    苦しいけれど知らなければならない歴史。
    戦中はもちろん、戦後の暮らしも悲惨な状態だったこと、原爆や空襲などの大きな被害の前に忘れ去られている被害だと思います。
    しっかり読んで、しっかり勉強して、次の世代へも語り継いでいかなければと痛感しました。

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    2018年12月27日
  • 戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ

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    文字の多さもあるが内容の重要さもあってか、読みきるのに3週間もかかった。兵士の見てきたモノや死者の数、爆弾の威力や投下数、それだけが戦争ではない。「普通の人々の生活」が戦争に翻弄された。その体験1つ1つが身に染みて、真に迫るものがあった。あとがきを書かれた編集者のお祖母様の言葉「戦争はじょじょにじょじょにやってきた」というのが印象的であった。いま再びきな臭い世の中だと、戦争経験者が口を揃えて語っているという。「じょじょにじょじょに」私たちは戦後を終わらせようとしてないか?加担してないか?思考を停止せず、しっかり生きていかなければならないと感じた。

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    2018年12月19日
  • 美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集

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    装丁も中味も大変美しい本。「個性とは欠点の魅力である」という言葉が特に気に入っている。花森さんの言葉やイラストがたくさんで、眺めていて時を忘れます。また読み返してみます。

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    2018年12月14日
  • 美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集

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    暮らしにゆるぎない哲学を持たれていた『暮らしの手帖』の初代編集長•花森安治氏の心に響く言葉と沢山の挿画が本当に美しくお洒落です。

    暮らしを脅かす戦争を体験してもなお、
    暮らしの中に繊細な美を感じ、大切にし、暮らしの中に広め続けてきた氏の言葉には
    強さ、力、そして優しさがありました。

    どんな状況になったって、美を感じる心さえあれば幸せでいられる。
    自分の心ひとつで暮らしはどのようにでも豊かになる。
    そんなメッセージを感じました。

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    2018年02月04日