諏訪良武のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サービスの分解の仕方が載っている。それがとても興味深い。
経済産業省のホームページから現存するサービス業は450種ほど。それをおおまかに、「モノ提供サービス」「情報提供サービス」「快適提供サービス」の3つに、その中で細かくさらに21個の基本メニューでサービス業を分類できたとの事。
また、提供するサービスの型を対立項として考えると、サービスの考察が深まる項は以下の10に絞られた。
①「手順型サービス」と「気づき型サービス」
②「ロースキル型サービス」と「ハイスキル型サービス」
③「個人型サービス」と「組織型サービス」
④「お客様受け身型サービス」と「お客様参加型サービス」
⑤「当たり前サービス」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ様々な問題解決を2つの質問で掘り下げていくという
すぐに誰にでもできる技法です。本当に使えると思いました。
簡単に紹介すると、
■2つの質問
○タテの質問
「この問題の原因を 1 つだけ挙げるとすると何になりますか?」
○ヨコの質問
「その原因が解決できると、この問題はすべて解決できますか?」
■職場の問題解決の落とし穴
様々な問題解決技法が存在し、また優れたファシリテーターがファシリテーションを実施しても問題を分析するまでに終わってしまい、
「解決策に取り組むべきなのに取り組めず、結果的に問題が解決されないまま放置されている」
ということになってしまう。
・ 問題の評 -
Posted by ブクログ
とある大先輩からの課題図書.経営者としての実績に基づくサービスサイエンスの解説本でした.サービスを広く捉えているので,経営一般が対象となっています.
経営者の書いた本といえば,精神論が先立つイマイチな内容を想像していましたが,本書はすでにコンサル業を立ち上げている著者なので,比較的科学的な切り口での論理的な解説になっていて好感が持てました.何よりも,経営層がどのように考えているのか?考えるべきなのか?が理系人間にも分かるように説明されているのが印象深かったです.
論理の組み立て始めの根拠が「実感」を元にするところはどうしてもあるのですが,そもそも人を対象としている「サービス」においては,合理的 -
Posted by ブクログ
トレーニングにも行かせて頂きました。以降は本からの引用です。トレーニング参加前の。//CS、その前提となるES。製造業はプロダクトアウト。サービスはお客様は何を期待されているか理解するところから始まる。分類。モノ提供。情報提供。快適提供(安心。保守サービス)。大半はこれらの複合。手順型と気づき型。ロースキル型とハイスキル型。個人型、組織型。お客様受身型、お客様参加型。当たり前、期待度大。リピート、都度。パブリック、会員制。自分でできる、できない。実務、感動。各種修理サービス、自分ではできない…ブランドや評判…実務なので価格は妥当。手順、個人、点検サービス、正しい手順に沿っていればよい、マニュア