上原隆のレビュー一覧

  • 喜びは悲しみのあとに
    前作も読んだんですけれども、今作はタイトル通り、なんとなく希望が持てる終わり方をしている…エピソードが多いように思いますね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    それにしても著者は文章がうまい…グイグイ読んで行けますね。それは解説者も指摘していることですけれども…

    個人的にこういう、人の生活のエピソードを...続きを読む
  • 友がみな我よりえらく見える日は
    タイトルがうまい。
    周りと比べて劣等感を覚えてしまう人なら絶対目に付く。
    ホームレス、両眼失明、容姿コンプレックス、
    離婚、リストラ、登校拒否、うつ病。。
    15個のノンフィクションの劣等感。
    彼らがどのようにして自尊心を取り戻しているのか。
    人と比べた幸せなんかより、
    自分の心で決めた幸せを感じれる...続きを読む
  • 喜びは悲しみのあとに
    916
    「友がみな我よりえらく見える日は」に続くノンフィクション・コラム。
    第一線で活躍しながらある日突然球団から戦力外通告されたプロ野球投手、
    脳に障害のある子を持つハードボイルド作家(打海文三)、デパートの実演販売の男…
  • 雨にぬれても
    携帯電話が壊れた。そんな日に限って、予定があり、それなのに急な残業は入り、持ってた本は読みやすくて行きの電車で読み終わり、新しい本を買える本屋の営業時間に帰れず、苦痛のままにこの本を2度読み返す。
    いや、この本自体は読みやすくて苦痛ではない。市井の人々をすくい上げる。この人のエッセイを読むのは3冊目...続きを読む
  • 雨にぬれても
    短編かと思ったらノンフィクションだった。題材が普通の人で面白い。普通の人もよく聞くと普通なばかりじゃない。
  • 雨にぬれても
    様々なフツウの人達を取材し、その人生をコラムとして発表したものをまとめた本。ただそれだけなのに、上原氏の描き方が見事なのか、読むとグッとくる話ばかりだ。本のタイトルは、バート・バカラックの名曲。映画「明日に向かって撃て!」で印象的に使用された曲名だ。歌詞の内容が本とピッタリだったので付けたらしい。こ...続きを読む