かんざきひろのレビュー一覧
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アニメの二期が控えているのに次巻が最終巻と宣言するラストは潔くてよいのですが、全体的に「俺妹」っぽくない別の作品のようです。
今回の新キャラと兄貴の交流がメインで、なんだか普通の児童文学的なテイストです。
表紙を見ると京介と桐乃の回想がメインかと思いきや肩透かしです。
しかし、これで過去の伏線は全て拾ったということらしいですね。物足りないですが。
それにしても、ラストに向けて京介のハーレム構成員達が臨戦態勢に入っていくところが、少々食傷気味ですね。
もう、このハーレム展開を止められないのでしょうが、初期の俺妹の楽しさが全くなくなっていると感じるのは私だけでしょうか。
とりあえず、最後まで付 -
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前巻では、本シリーズらしいドタバタ劇で、「両想い」を確認しあった兄妹でした。
作者さんの意欲はまだまだ旺盛であるところをあとがきで感じましたが、正直言って日常コメディーものとして、やり尽くしたかなと行く末を少々案じていました。
さて、最新巻の第9巻ですが、兄貴以外のキャラが一人称語り部を務めるという短編集でした。
潔すぎる変化球を持ってきました。
俺妹シリーズは、鈍感自爆兄貴の一人称が最大のトラップかつ見所であります。
それ以外のキャラに語り部をさせることは、種明かしにつながってしまいます。
しかし、最早「俺妹」も終盤、出し惜しみしている場合でないといったところでしょうか。
瀬奈ちゃんが、ぷる -
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試験も終わり、約束を果たしに幼馴染の家に。
そして語られる、3年前の話。
確かにこれは熱くてうっとうしい、かも?w
しかし人を思いやる、ではなく、自分の好きなように、で
行動している分、まだ分かりやすくていいかも知れません。
こうまで行動できるのが凄いのですが。
分かりやすい現実に、分かりやすいクラスメイト。
こうなれば当然矛先が行くものですが、言うだけで
後何をしましたか? という感じでもあります。
自分は悪くない、と言っているようなものでもありますが。
中々に濃い話ではありましたが、衝撃の事実が…!!
うんまぁ若干そんな感じはしていましたけども。
これ、どうするというか、どうなるとい -
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諸事情で一人暮らしをして受験勉強をする事に。
そこには、予想以上にいろいろなものがやってきた。
妹の財力である冷蔵庫はともかくとして
弁当やら食べ物やら…一番恐ろしいのは
ケースまでついた美少女フィギアをお父さんと、ですがw
食べ物には困らないわ、勉強に集中できるわ、で
うらやましい環境です。
とはいえ…最終的にご飯を頼まれたのが彼女で
雨の日イベントが発生してしまうと、あれですが。
女性関係がひたすらに混戦してまいりました。
これに気が付かないのが面白いですが
どう決着をつけるつもりなのでしょう?w
そもそも最後には、最初から決めてました! な人が
乱入してきているわけですし。
これには -
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俺妹シリーズで人気を博した、伏見つかさ先生の新シリーズ。イラストもかんざきひろ先生で、俺妹から引き続いての再タッグです。
そして、今シリーズでもまた、メインヒロインは『妹』なんですね。
高校生ライトノベル作家のマサムネには、引きこもりの妹がいる。だがなんと、その妹が自分の作品の挿絵担当だったのだ!――という面白そうな設定ではあるのですが、俺妹のラストにしっくり来なかった自分としては、正直、「また妹かあ……」と思ってしまいました。
相変わらずテンポの良いストーリーにコミカルな展開で読みやすくはありますが、これからシリーズを読み進めても同じような展開になるのかと思うと、次巻に手を出すかは、ちょっと -
Posted by ブクログ
ネタバレ2017/08/27追記
TVアニメで伏見つかさ伝統芸「サブヒロイン殺し」を見て、原作をもう一度読もうと。
山田エルフ先生とムラマサちゃんと書店員ちゃんの3人のあんな姿やこんな姿に期待。
1巻は山田エルフ先生との戦いが終わるところまで
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途中で断念。
・ヒロインのインパクトが弱い
・ヒロインが出揃うまでの描写が長い
・飽和しつつあるクリエイターを題材としたラノベ
etc..
正直読めなかった…
キャラが出揃ってからが本番なのかもしれないが、そこまでたどり着けず。
最近読んだラノベ
→冴